【16卒】キヤノンシステムアンドサポートの面接の質問がわかる本選考体験記 No.820（千葉工業大学/）（2017/6/13公開）

（くじ引きで決められる）あなたの部下をMVP決定会議で推薦してください

私は，リーダーのように意見をまとめられる人間なので，聞き手に回った．大事なことは，大きくうなずく，などのアクションを起こすこと．これは，傾聴力があると認められる．また，自分の意見を言う時には，例えば直前の人のことを引き出し，褒めるなどをしてから自分の意見を簡潔に述べること．褒めることで，傾聴力が認められるし，簡潔に述べることで伝えたい事を素直に伝えられる人だと認められるからである．あとは，笑顔や元気といった社会人として基本的な事を意識するといいと思う．

自己カタログ

2次個人面接の際に，自己カタログを用いてそれに対して面接官が質問するといった形式があった．自己カタログは1次のグループディスカッションの時にA4の画用紙が配られ，形式は自由．A4の表裏に自分を最大限評価するという形式．私は，自分の写真をはったり，イラストを描いたりして自分史を作ってみた．

１次面接では，会社に対する理解を求めるような質問はほとんどありませんでした．人間性を重要視しているからか，自己PRから根っこのように掘り下げていく形式でした．私は，笑顔を絶やさず，身振り手振りをもちいて必死に伝えたいことを伝えようとしていた点，また結論から話すといった点が良かったと考えています．

最初は，最寄駅はどこですか．などと雑談からはじめていただき，緊張をほぐすような対応をしていただきました．基本的に和やかな雰囲気なのが印象的です．笑顔は少なかったですが，大きくうなずきをしていただいたり，うちの会社では～と説明して相互理解を深めるような面接だったと思います．

なぜ数ある職種の中から，この職種を選んだのですか．

ネットワークサポートを選んだ理由としては，私の経験に基づきます．居酒屋のアルバイトではリーダーを務め，特に力を入れた後輩指導では分かり易く具体例を用いた教え方を心がけました．私は，人の為に役に立ちたいと思っています．アドバイスした結果，相手が分かった時の喜びを共感することに幸せを感じています．学んできた分野で人の役に立てるこの職種は，私にとってやりがいを感じやすいと感じたため，ピッタリだと思いました．

学生時代に一番力を注いだことはなんですか

居酒屋のアルバイトに力を注ぎました．特に力を入れた事としては，サービスレベルの向上です．具体的には店舗のホールマニュアルの作成を行いました．私は，会社のベストサーバーを決める大会で入賞しました．これは，挫折を味わい，持ち前の負けず嫌いを発揮して乗り越えたからこそ成し遂げられた事です．この経験を活かし，お客様満足度が地域１番の店舗となるよう，チームのスキルアップの為に，自身の成長と共に後輩指導を熱心に行いました．

パソコンに関して興味があるかないか，という質問に関しては，PCを扱う会社である以上，知識は無くても興味は持ってほしいという意図だと思います．ここでも笑顔や身振り手振りと用いて相手に好かれることを意識しました．社会人は誰しも人と人とが出会って仕事をする以上，身だしなみや敬語などの基本的な事は意識しました．

1次面接の時とは違い，非常に笑顔だった点が印象的でした．うなずぎも多く，自分自身を理解しようとして頂いている点が良かったです．自分のペースで話せたので，練習通りに上手くいきました．

インターネットに興味がありますか．いつからやっていますか．

はい．インターネットにはとても興味があります．私が小学3年生のころ，家族共用のディスクトップパソコンを父親から与えられてから，インターネットゲームはもちろん，調べ物に使ったり，文書を作成したり，自分でHTMLタグを調べてホームページを作成して，クラスのみんなとのチャットしたりして，コミュニケーションツールとしていました．このような経緯から，インターネットは便利なツールとして，私の興味心を煽ってくれました．

windows10にしましたか？windows10にしてどの点が良かったですか

はい．自宅個人のパソコンをWindows7からWindows10にアップグレードしました．その理由として私は，新しいものには目が無いからです．いち早く使ってみて，新しい情報を得て，友人に共有したいと思っていました．Windows10の優れている点は，ディスクトップを分けられる点です．ディスクトップを分けることで，仕事モードとプライベートモードを分けることが出来，能率的に仕事を進められると考えています．

この会社は，人間性をとくに見られているので，自己研究は100％行っておき，何を聞かれてもすぐに答えられるように練習しておく必要がある．また，OB訪問は私は行っていなくても内定を頂けたので，プラスポイントにしたい人は行った方がいいかもしれない．後は，なるがままに．笑顔だけは忘れずに．

落ちた人の共通するポイントとして，相手と目を合わせない，自分の意見を正当化しようとする，時間を気にせず，長々と話すなどのポイントを見つけることが出来た．物事は端的に．いかに省略しても概要がつかめるかがポイントである．

最終面接まで行けば，ほぼ合格であると思う．SPIや性格診断テストは形式上はやるが，ほぼ選考には関係ない．なので，個人面接が命である．自己PRや何かしらの活動を通して学んだことをまとめておく．また，内定者には個人面談という形で，各個人面接で面接官が感じた事を，良い点・悪い点問わずフィードバックしてくれる時間があるので，楽しみにしておこう．