【融資判断の挑戦】【22卒】商工組合中央金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.18879（金沢大学/女性）（2021/11/15公開）

中小企業支援に興味があったため、この企業のインターンシップに参加しようと決めました。また、金融業界の政府系金融機関の社会的役割と業務内容を知るためにはインターンシップに参加するのが一番いい方法だと思ったからです。

書店で買った対策の本を何度もやりました。苦手分野を作らないようにすることが大切だと思います。他の企業のwebテストも受けて、慣れるようにしました。

選考がセミナー参加と、webテストのみだったので、単純にwebテストの点数で決められたと思います。

融資判断のグループワークがメインでした。

1日目は、事業性評価の講義やそれに関する個人ワークを行い、2日目はグループに分かれて架空の会社に対する融資判断を行い、発表しました。

商工中金の業務について

1日目（事業性評価の基礎講義　個人ワーク） 2日目（融資判断のグループワーク）

1日目にやったこと

事前に配布された資料を使って事業性評価の講義と個人ワークを行いました。個々で得た知識を翌日のグループワークで使うので、しっかり理解した方がいいと思います。　かなりのスピードで進むので、事前知識もないと大変です。

2日目にやったこと

架空の会社を事例に、融資判断のグループワークを行いました。資料の情報量も多く、かなりレベルの高いグループワークだと思います。グループごとに一人ずつ行員が入り、サポートしてくださりました。

現場の若手社員

なし

2日目のグループワークに若手の行員が一人ずつ入り、サポートしてくださりました。かなり難しい内容だったので、わからないことや行き詰まったときにたくさんアドバイスや自分の経験を踏まえての話をしてくださり、より商工中金のレベルの高さを実感しました。

融資判断のグループワークの難易度が高く、結論にもっていくまでが大変だった。事前に事例の資料を読み込み、かなり準備してグループワークに望んだため、ついていけましたが、周りの学生が優秀なので、準備なしでは何も話せないまま終わっていたと思います。

どの学生も優秀で、話し合いはかなりスピーディーに進みます。経済などの知識がないと全くついて行けないと思います。

商工中金の提案力の広さと、若手行員の優秀さを実感しました。1年目から社長相手に仕事をしていくので、若手行員の頭の切れと知識に驚きました。行員のレベルが他行に比べても高いと思います。グループワークも実際の業務に近しいものがあり、働くことをイメージしながらできました。

金融知識を持っているかいないかで、インターンシップを有効活用できるかが決まると思います。また事前に、グループワークで取り扱う資料もじっくり見て考えておくといいと思います。

行員の雰囲気が、活発な感じで自分にぴったりだと直感的に思いました。1年目から泥臭く仕事をしていくことにあるのでその雰囲気になるのだと思います。インターンシップに参加して、仕事の大変さややりがいを疑似体験することができて、自分に合った会社だと思いました。

周りの学生がかなり優秀と感じたので、選考を勝ち抜いていくのは難しいと感じました。毎年、志望者数も多く、倍率も高そうなので、相当頑張らないと内定は出ないと思いました。ただ、インターンシップに参加したことで、企業理解と、業務理解は進んだので、インターンシップに参加していない学生よりはかなり有利になったと思いました。

志望度はかなり上がりました。働いている行員や会社の雰囲気が自分に合っていると感じたことと、インターンシップに参加して実務に近いグループワークをすることで、自分がやりたかった中小企業支援をできることがわかったからです。入行後は苦労が絶えなさそうですが、やりたい仕事が個々ではできると確信しました。

インターンシップ参加者限定で、模擬面接に案内されます。この模擬面接に参加すると、早期選考のルートに乗ることができるので、インターンシップへの参加は他の学生より差をつけられると思います。

金融業界をメインに志望していました。特に中小企業支援に興味があったため、それができる企業を色々と探していました。ただ、金融業界はこの先発展していくかの不安はありました。商工中金のようないわゆる政府系金融は金融の中でも特に安定しているのではという思いは少なからずありました。また、ネットバンクについても見ていて、いくつかのインターンシップに参加していました。

同じ政府系金融の日本政策金融公庫を比較したときに一番顕著だったのは、雰囲気です。日本公庫はおとなしく穏やかな雰囲気でしたが、商工中金は活発な雰囲気と感じました。また、1年目からチャレンジできる環境で、魅力に感じました。実際に商工中金のインターンシップに参加して、今後の選考にも参加しようと決めました。