【研究への熱意が決め手】【22卒】アールエム東セロの技術系総合職の最終面接詳細 体験記No.12710（東京農工大学大学院/男性）（2021/5/19公開）

交通費の清算後面接。

最終面接なので熱意を示すことが最も大事でした。また最終面接ですが研究内容への質問が多かったので、研究への取り組みが重要視されていると感じました。

役員クラスが出てくる最終面接なので雰囲気は堅めでした。ただ最初に緊張はしかたないけどできるだけリラックスして自分を出してくださいといわれました。

なし。

なし。

志望動機を教えてください。

私が三井化学東セロの包装フィルム事業に携わりたいと考えています。私は就活の軸として、身のまわりの生活に密接に関わる製品を扱いたいこと、研究職として働きたいことの2つがあります。御社の包装フィルム事業は、食品という最も身近な部分に使われている製品を扱っています。どんなに食品メーカーが美味しいものを作っても、それを包むフィルムや容器が無くては消費者に届けられません。そんな製品を扱っている御社でならやりがいを持って働けると考え志望しています。また研究職は、今までになかったものを創り出すとてもワクワクする仕事だと考えており、研究職なるために現在の進路へ進むことを決めました。以上の理由から御社を志望しています。

研究内容を教えてください。

私の研究は、簡単にいうと複数の薬物を放出できるようなゼリーの開発です。背景として、現在んもがん治療では、複数の薬物を組み合わせて投与する多剤併用療法が主流となっています。しかし、何種類もの薬物を扱うため、患者や医療従事者の負担が増加してしまいます。その問題を解決するため、薬物を放出する機能を持ったゲルを体内に留置することで、簡単に多剤併用療法が達成できるような治療デバイスの開発を目指しています。

「深堀された内容」
研究の独自性はどんなところか。

1つの薬物を送達する治療デバイスは研究が進んでいるが、複数の薬物の放出を独立的に制御するような治療デバイスの研究は進んでいません。それを達成するための材料設計がこの研究の独自性です。