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株式会社三菱総合研究所

【専門性を活かし社会課題に挑戦】【23卒】三菱総合研究所の事業部門:研究員の本選考体験記 No.26302(非公開/非公開)(2022/5/27公開)

株式会社三菱総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒株式会社三菱総合研究所のレポート

公開日:2022年5月27日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 最終面接
職種名
  • 事業部門:研究員

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • ベネッセコーポレーション
  • ジェイエア
  • 日産自動車
  • 日本航空(JAL)
  • 日揮
  • 三菱総合研究所
  • 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
  • 日立製作所
  • 三菱重工業
  • 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
  • 川崎重工業
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考はインターンシップ面接・インターン業務・1次面接はオンラインでした。2次面接・3次面接は対面で行いました。

企業研究

選考の中では、MRIをなぜ志望するのか、MRIに入って何がしたいのかは毎回聞かれる質問でした。また公共案件に強いシンクタンクという特色から、シンクタンク業界の中で競合他社ではなくMRIを志望する理由だけでなく、なぜ官公庁ではなくMRIを志望するのか、といった事なども聞かれたため、より広い視点で志望動機を練り上げる必要があると思います。
志望動機の作成に当たっては、企業研究を行い、シンクタンク業界の中での会社の立ち位置、扱っている案件の特徴(官公庁向けのものが多い事)、会社が将来的にどのような方向へ事業の舵を切っていくのかといった点を十分に理解する事が有効かと思います。研究の仕方としては、就活本や就活サイトを用いる事も行いましたが、最も役立ったのは、インターンシップとOB訪問でした。会社の中にいる社員の方々に直接話を聞く事で、一般的な事柄だけでなく、あまり世に出ていないような会社の動きや風土を理解する事が出来ます。これらを志望動機の下支えのエピソードとする事で、他の学生と差をつける事が出来ると思います。

志望動機

私が貴社を志望する理由は2つあります。
1つ⽬は『⽇本が抱える社会課題の解決に挑戦したい』からです。私は資源の乏しい⽇本において、エネルギーの安定供給を実現したいという想いから、電⼒の⼀選択肢である原⼦⼒の研究を⾏っています。しかし原⼦⼒には建設・運⽤・廃炉だけでなく、インフラ整備、発電所周辺の⾃然環境の保存、地域住⺠の理解の獲得など様々な課題があり、課題解決には産学官それぞれが連携する事が必要です。官公庁から⺠間企業まで多くの関係者を繋ぎまとめ、研究提⾔から社会実装まで一貫して⾏える貴社で、課題解決に挑戦したいと思います。
2つ⽬は『複数の専⾨性を掛け合わせ、チームで社会課題に挑戦出来る環境』に魅力を感じたからです。私はインターンシップで「原⼦⼒に関する情報発信戦略」に取り組みました。その中では原⼦⼒だけでなく、再⽣可能エネルギーなど異なる専⾨知識を持った研究員の方々にヒアリングを行い、多⾓的な視点からテーマを深く検討出来ました。貴社には様々な専⾨性を持つ研究員の方々が在籍しています。1⼈の専⾨性だけでは解決出来ないような社会課題にも、チームで協働し挑戦出来る環境に大きな魅力を感じ、そんな環境に⾝を置いて⾃分の専⾨性を活かし、成⻑していきたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年06月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。/ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。/自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

400~600字という比較的長い字数のため、わかりやすい論理展開で書くよう心掛けました。

ES対策で行ったこと

HPで企業理念やプロジェクト内容を把握し、解答の中でこれらに触れられるように心掛けました。またOB訪問を行い、作成したESを添削してもらい、改善した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

1次面接 通過

実施時期
2021年06月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
若手の現場社員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

開始時間にTeamsにアクセスし、面接開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の研究内容が相手に伝わるよう、簡単な言葉を使って説明する事を心掛けました。また研究 と、MRIが実際に行っているプロジェクトを絡めて、興味を持っている事をアピールする事を大 切にしました。

面接の雰囲気

終始穏やかに面接が進んで行きました。面接官の方々はとても温厚で、こちらの話を丁寧に聞い てくれていました。また自分のPCの不具合で、入室が遅れてしまったのですが、面接時間を伸ば して対応して下さいました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

1次面接で聞かれた質問と回答

MRIのインターンシップに応募した理由について教えて下さい。

私は現在大学院で原子力を専攻しており、将来は原子力に関する社会課題を解決したいと考えて います。一方でこの課題は、大学で行っている研究だけでは解決出来ないほど大きなものだとも感じています。 課題解決のためには、発電所を持つ電力事業者、発電所を作るプラントメーカー、また原子力規制庁などの官公庁など、様々なプレーヤーが手を取り合う必要があると考えています。御社はそ れらのステークホルダーの間に立ち、様々なプロジェクトを進めておられるとお聞きしました。御社のインターンシップを通じて、シンクタンクにおいて社会課題の解決にどのように関われるのか・またどんなやりがいがあるのかなどを体感したいと思い、志望しました。

現在行っている研究の概要を教えて下さい。

私は原子力を専門に研究活動を行っていて、研究テーマは『小型スーパー高速炉における大規模 事故発生時の安全性検証』です。この原子炉は、私達の研究室で長年研究が進められている、新 たな小型原子炉で、高効率化や省スペース化が可能など、既存原子炉にはない様々な利点があります。一方で、2011年の福島第一原子 力発電所の事故以降、原子炉の安全性を保つ事は、この原子炉の実現に向けた至上命題となって います。私の研究では、この原子炉で福島原発で発生したような大規模事故が発生したとしても、安全性が保たれるような対策を検討しています。具体的には、原子炉が内側から持つ多重の防護壁のうち、圧力容器の破損防止対策について検討を進めています。

インターン

実施時期
2021年09月 中旬

2次面接 通過

実施時期
2021年10月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

Teamsにログインし、そのまま面接開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

インターンシップの振り返りという名目で案内を頂いたため、インターンシップで行った事を中心に質問をされました。インターンシップのテーマや、取り組む際に大切にした事、上手く行った点や反省点、頂いたアドバイスなどを振り返り、言葉として伝えられるように準備をする事が大切だと感じました。
また人事の方が面接に来られたため、専門性の高い話はなるべく避けるよう心掛けました。

面接の雰囲気

終始とても穏やかな雰囲気で行われました。面談という名目で行われた事もあってか、会話に近いような形でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

2次面接で聞かれた質問と回答

インターンシップでどのような事を行ったか、具体的に教えて下さい

インターンシップで扱ったテーマとしては、「シンクタンクからの原子力に関する情報発信戦略の部分検討」というものでした。
原子力業界の運用の戦略がなかなか定まっていないというのが、日本の原子力の現状です。そういった中で、事業者でも規制がでもない1民間企業として中立な立場に立っておられる三菱総合研究所の中で、どのように原子力のあり方というものを発信すべきか、VCP経営の中でも提言に近いような部分を、どういう風に発信すべきかという所を、原子力で考えるというテーマでした。
普段の研究では当たり前であまり考えた事がありませんでしたが、そもそも原子力がどうあるべきかという点を突き詰めて考えられるテーマを設定して頂き、難しさを感じながらも非常にありがいを持って参加させて頂きました。

インターンで難しかった点や社員からアドバイスを貰った事は何かあるか

難しかった点は、提言に近い様な部分で非常に抽象的で、また哲学に近いようなテーマだったため、なかなか現在行っている研究活動の中では使わないような頭の使い方をしなければならなかった事です。
またアドバイスについては、テーマをつかむメンターの方々を中心に様々な社員の方にアドバイスやヒアリングを実際に行わせて頂いて色々なアドバイスを頂きました。最終発表の際には 自信を持って発表することが出来ました。

[追加質問]
・具体的にどんなアドバイスがあったか
抽象的な部分を具体的に細分化をして行く、ブレイクダウンの仕方をアドバイス頂きましたた。
また自分は原子力という1つの狭い専門性しか持っていなかったが、他の発電方法(火力発電や再生可能エネルギー)や、産業全体の知識を持つ方々から、専門以外の背景知識をアドバイス頂きました。

3次面接 通過

実施時期
2021年11月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
本部長
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始10分前に受付に行き、入館カードを受け取って控えのスペースに移動。その後、係の方の指示に従って入室。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一般的に2次面接では、学生の能力を測るような質問が来るとされていますが、今回の面接では能力面ではなく、熱意・入社意欲を問う質問が多く聞かれました。自分の専門性は研究している内容と絡めて、会社になぜ入りたいのか、会社に入って何をしたいのかを熱く伝える事が、評価のポイントだったと思います。

面接の雰囲気

終始とても穏やかな雰囲気で行われました。面談という名目で行われた事もあってか、会話に近いような形でしたが、1次面接に比べると固い雰囲気も感じました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

3次面接で聞かれた質問と回答

MRIにどういった関心を持っているのか、またシンクタンク業界で何をしたくてインターンを経験したのか

原子力という専門になったきっかけは、中学1年生で体験した東日本大震災でした。東北に住んでいた訳ではありませんでしが、東京で原子力が危険な状態になった状況を見た時に、エネルギー問題、社会の問題を自分で考えてみたいと思うようになりました。
また研究を通じて、原子力は様々な領域に及んでいて、研究だけではなかなか解決できないとも感じています。エネルギーという大きな社会課題を解決するには産学官をまとめる事が大きなポイントだと考えています。
御社は官公庁さんとのお付き合いだけでなく、それを武器にして民間企業への事業支援を行い、トータルで社会課題の解決に貢献出来る事に魅力を感じたため、インターンを志望しました。

電力会社への就職や、大学に残るという選択肢もあると思うが、他にどのような会社のインターンに参加したのか。また今後どういった所で働きたいと思っているのか、優先順位を付けて説明して

社会課題を解決したいという想いは強く持っていますので、広くシンクタンク業界、具体的な企業だと三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどの会社さんを見ています。
次点として電力会社や、人々の生活の根本を支えるという所で社会課題を当事者として解決していくという部分でインフラ業界を見ております。

[追加質問]
・大学に残るのは順位は低いのか
→研究室で大学に残るというメンバーが少なく、そういった空気感がないという点や、+2年間研究をする事で専門性を突き詰められる一方で、幅広い知識を身につける事は難しいと考えています。自分としては修士2年間でしっかり専門性を身につけ、そこから先は会社に入って原子力以外の幅広い分野にも目を向けて知識をつけていきたいと考えていますので、優先順位は下がります。

最終面接 通過したが辞退

実施時期
2021年12月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
統括本部長2名、人事部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始10分前に受付に行き、入館カードを受け取って控えのスペースに移動。その後、係の方の指示に従って入室。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一般的に最終面接で想定されるような質問の通り、熱意・入社意欲を問う質問が多く聞かれました。ただし2次面接以上に、なぜ他社ではなくMRIなのか、という点をより明確に説明できる事が重要だと思います。また一般的に最終面接では聞かれない、自分の強みや弱み、リフレッシュの仕方など、パーソナルに関わる質問が突然飛んでくるため、その点も準備しておくと評価につながると思います。

面接の雰囲気

終始とても穏やかな雰囲気で行われました。全員が役職が非常に高い方でしたが、こちらの話を熱心に聞いてくれましたが、いくつかの質問には鋭いものもありました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

最終面接で聞かれた質問と回答

今まで勉強してきた内容と、社会人になってどのような事をやりたいかを含めて自己紹介

私は現在早稲田大学の大学院に所属して、原子力を専門に研究活動に励んでおります。具体的な研究内容としては、私達の研究室で開発が進んでいる、新たな小型原子炉の実用化に向けて、事故解析のシミュレーションを行なっています。社会人となってやりたい事としては、原子力という専門性を、学部の1年間、また修士の2年間で付けていきたいと考えておりますので、原子力、広くはエネルギー業界の社会課題の解決という所に、正面から取り組んでいきたいと考えております。本日はよろしくお願い致します。

[追加質問]
・今見ている業種や注目している企業は
→前回、前々回のキャリア相談会の中でもお話しさせて頂いてはいるんですけれども、エネルギー業界という所でいいますと、電力会社さんはエネルギーに正面から関われるので、非常に興味を持って見ております。一方で御社のようなシンクタンク業界に関しては、原子力という部門を持つシンクタンクは御社しかないと考えております。シンクタンクは産学官を繋ぎまとめるという、課題も多いと思いますがやりがいもあると思っておりますので、専門性を活かして産学官を繋ぎまとめられるという点で、御社を強く志望致しております。

原子力は厳しい状況にあって、今後自分のような世代の人達がどう考えるかが非常に重要になってくると思うが、どうしていくべきかという考えがあれば教えて

2011年の福島原子力発電所の事故がありましたので、原子力をこのまま進めていく所には、大きな課題があると考えています。特に安全性の面では、想定外の事故に関しても、今の時点からしっかりと考える必要があると思っています。一方で現在の、カーボンニュートラルを2050年で達成するという目標を考えますと、原子力はエネルギーの安定的な供給源の1つとしては必要だと考えております。ですので、進めていく上では安全性を考え、また自分の研究は安全性に繋がるような研究でもありますので、研究をしっかり深めながらも、課題解決に携われれば良いなと考えております。

[追加質問]
・もう少し広げてエネルギーという観点ではどのような考えを持っているか
現状ですと、原子力という1つの専門性しか持っておりません。一方でカーボンニュートラルを達成するためには、数あるエネルギーをいかに組み合わせるかという事が重要だと考えております。そのため、原子力の専門性だけでなく、幅広いエネルギーに関する知識を付けた上で、いかにカーボンニュートラルを達成するのかを今後やっていきたいです。

辞退理由

他の進路に進む決断をしたため

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三菱総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三菱総合研究所
フリガナ ミツビシソウゴウケンキュウショ
設立日 1970年5月
資本金 63億3600万円
従業員数 4,738人
売上高 1153億6200万円
決算月 9月
代表者 籔田 健二
本社所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号
平均年齢 41.1歳
平均給与 1080万円
電話番号 03-5157-2111
URL https://www.mri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130923

三菱総合研究所の 選考対策

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(証券コード:7047)
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