【未知の食品ビジョン】【21卒】三菱食品の冬インターン体験記（理系/1日インターン）No.12160（長崎大学/男性）（2021/1/12公開）

同じ地方国立の先輩達が「食品系の大手で広く商品を扱えるから、特にメーカーが決まっていないなら（志望企業が決まっていないなら）一度行ってみるといい」と聞いたから選考を受けてみた。11月7日が締め切りで10月末に教えて貰ったので、選考を受けるまでそこまで期間がなかった。

基本的にESとWeb適性検査を受けた。Web適性はSPIではなく玉手箱方式だったと思う。後は就活ノートを作り、会社のHPに記載されている事は学習していった。あらかじめ質問する内容も決めていった。

新事業の提案。もし三菱食品が新しい仕事をするなら？どのような仕事を展開すると考えられるか。

1日目にやったこと

基本的な食品卸の仕事を説明してもらい、その後各部署の社員さんによる仕事の説明があった。
説明の後には学生が質問する機会をもらえた。休憩後、簡単にアイスブレイクをしグループワークに移った。

人事の方とだけ教えられていた。司会進行が1人、名簿らしきものをもって動いている人が３人いた。

なし

特にフィードバックが手厚かったという感じは受けていないが、各班の発表後度の班に対しても、褒めるところから入り現実的に可能かどうかを説明してくれていた非常に丁寧な印象をうけた。

特に苦労をしたことはなかったと思う。グループワークもありがちな新規事業の提案で、既存事業を説明され、食品に関する課題を班で話し合った後だったから、案を出すことに手間取ったりもしなかった。班のメンバーもやる気のある人が多く、関西の方が多いこともあって和やかに話し合いが進んだ。

食品卸全体の動きや競合他社の存在、一般的な大手で受ける際の選考対策等、三菱食品以外にも使える知識を社員さんが親身になって応えてくれていた。このインターンに行ったおかげで、大手食品を受ける際に必要最低限の知識（業界の課題等）を知ることが出来たと考えている。

食品に関するニュースだけでなく、自身の身の回りにあふれている商品に対して意識を向ける事。三菱食品はメーカーとしての機能を持っている卸会社なので、もっと製品について調べておけばGDの時に役に立ったかもしれない。

午後から半日使ってのインターンシップだったので、しっかり会社の説明、質疑応答、グループワーク、最後に追加で質疑応答と整っていた。社員さんが休憩時間でも積極的に話てくれたので、色々話を深堀出来たのはよかった。また実際の仕事についても詳しく説明してくれ、社員さん同士の空気もよく、良い会社だと思った。

他の大手食品メーカーに比べ、学歴に対する壁が低く、自身の先輩も受かっていることから。また自身が受けてきたインターン（総合商社や教育系大手）にいた周囲の人に比べて、学生の質もそこまで高いわけではなく、しっかり選考対策を練れれば手が届くと考えている。

志望度が上がった理由は、社員さん同士の空気や仕事の規模の大きさだ。大手で有名な三菱グループの一つであり、売り上げも食品業界1位という大企業。最近になって社員が手を挙げて出来る仕事が増えてきており、社内改革にも意欲的。社員同士の雰囲気も和やかで非常に良い企業だと思った。

上記にも書いたことだが、私は冬のインターンに参加し2月に早期選考の案内が来た。おそらくインターンに参加していた学生に案内をしているので、「食品卸を目指している学生」「食品に広く携わりたい学生」にはお勧めできるインターンだと思う。

私は、この企業に行こうと思っていた時は、そこまで志望業界を絞れていない時期だった。広く興味のある業界（食品、教育、人材、商社）を満遍なく受けており、何となく食品系を見ていた中で先輩に薦められたから挑戦することにした。食品系を目指していたのは自身が食べる事が好きで、大学での勉強も食品学にかかわることだからだ。

就活に取り組む姿勢に関しては、大きく影響が受けたと思う。それまで九州で開催されるインターンにしか参加できておらず、関西等の都市部でのインターンは初めてだった。ここで関西、関東の学生とGDをすることで、都市部の学生と地方の学生の知識や経験の差を思い知った。また一人の若手社員さんに詳しく大手の選考対策を教えて貰ったので、非常にためになりました。このインターンに参加した後に、気を引き締めて他社の選考付きインターンに参加する事が出来たので、本当に良いインターンだったと思います。
すでに他の項目でも述べていますが、食品系に興味のある学生にはお勧めのインターンでもあり、企業でもあります。ぜひ一度挑戦してみてください。