【21卒】ジェイアール東海ツアーズの冬インターン体験記（文系/総合職）No.8814（慶應義塾大学/男性）（2020/2/13公開）

参加している周りの学生のレベルがこんなものかと分かったので、本選考の時には負ける気はしないかなと確認できたことは良かった点としてあげられるかと思う。座談会で実際に社員さんの話を聞いたところ、割とホワイトで基板が安定しているという意見を多く聞けたのも収穫。

内容的には特に事前に準備することもないと思う。業界の他のプレイヤーについて個人的に調べるくらいはしてもいいかも。

店頭販売業務を想定したワークが用意されてたのはある意味リアルなのかなとも思った。それを体験して感じたのは、「自分、この業務やりたいか？」という疑問だった。勿論下積み時代は窓口も経験するんだろうが、下積みの「その先」がこのインターンでは見えなかったので、ここで働いている自分は想像できない。

今までに参加した他社インターンでの周りの面々と比べると、正直今回の他の参加者のレベルはお世辞にも高いとは言えなかったと感じた。流石に負ける気はしないと思っている。ただ、志望度があまり高くないことが伝わってしまうようであれば、内定が出るかどうか分からなくなってくるとも考えている。

志望度が下がった理由としては店頭販売ありきな部分があるのかなと感じてしまったこと。そして個人旅行しかやっていなさそうなこと。自分が旅行業界でやりたいこととしては旅行商品を企画していくことだったり、MICEでの新規事業だったりなので、あまりマッチしていないと思った。

インターンシップ自体がそもそも先着順で誰でも来られるものなので、優秀な学生を囲い込むようなものではなかったと思うから。実際、参加後も特に本選考に有利に働くような展開はなかった。

特になかった。追加のインターンシップ情報がたまにメールで配信されてくるくらい(恐らく同内容のもの)。囲い込み等もない。

鉄道業界が第一志望だった。自分のやりたい仕事としては、鉄道を通じて地方創生・観光活性化に貢献することだったので、事業エリアが地方まで幅広く展開されているJR東日本・東海・西日本あたりが第一志望群だった。その他では地元の京成をはじめとして、京急、京王などの関東私鉄も考えていた。旅行業界も当時は鉄道と同じくらい魅力的で、日本旅行や近畿日本ツーリストあたりを中心に検討していた。

一度志望度が鉄道と同じくらいまで上昇していた旅行業界だったが、このインターンを終えてまた少しずつ志望度が落ちていった感があった。理由としてはおこがましいことではあるが「店頭販売やりたくない」というのがとても大きかった。そして、このインターンをきっかけに大手志向が強まっていったように思う。良くも悪くも、インターンや説明会に足を運ばないとその企業についてはわからないなと思うきっかけになった。