【金融CMの新提案】【21卒】アコムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8873（昭和女子大学/女性）（2020/6/9公開）

私が当インターンシップに参加した理由は２つあります。1つ目は学校の先輩を多く採用している企業であるからです。同じ学校の先輩が多く入社を決めているからにはそれなりの理由があると考えました。2つ目はインターンシップの評判がとにかくよかったからです。消費者金融と聞くとどうしても近寄りがたい印象があり、参加を決意するまでに時間を要しましたが、評判を信じ、参加してよかったです。

当インターンシップはESの提出がなく、選考の対策は不要でした。しかし、インターンシップに参加するにあたって大学内でグループワークの対策、そして目上の人と話すことに慣れておく必要があると考えます。夏からインターンシップに参加する学生、そして金融業界を志す学生のレベルはとても高く、手ごわいです。

新CM立案／次に海外進出をするならどこか

1日目にやったこと

午前は初めに参加学生、参加社員の自己紹介を行い、グループワークを行うチームを決め、その後はアコムの会社概要や、現在力を入れている事業を教えていただきました。
午後には2日目の新CM立案に向けてグループワークを行いました。

2日目にやったこと

午前は少しグループワークを行った後に、発表（新CM立案）をしました。すべての社員さんからフィードバックを頂けるのでかなり参考になります。午後はチームを変更し、3日目に向けて進出国選定についてのグループワークを行いました。

3日目にやったこと

午前は昨日に引き続きグループワークを行いました。チームが変わったこともあり、戸惑う場面もありましたが、最後まで良い雰囲気を壊すことなく、発表まで運ぶことが出来ました。午後は発表を行ったあとに社員の方に懇親会を開いていただきました。

人事の若手、部長

なし

消費者金融業界でCMを作るうえで最も重要なことは「お金」を視聴者に感じさせないことと言われたのが印象的だった。初めはお金を借りるところなのだからなぜお金をイメージさせてはいけないのかと疑問に思ったが、社員による講義を聞くことで納得することが出来た。

まず初めてのインターンシップに3daysのものを選んでしまったことに後悔をした。大学に行くまで電車を利用していることもあり、大丈夫だろうと軽視していたが、はじめましての人と3日間を共にし、初めてのことを経験するのはとても体力がいることだった。また、私自身生活科学部に所属しており、金融の知識が乏しかったのも疲れた原因であると考える。

・消費者金融業界はCMを出せる時間が決まっていること
・クリーンなイメージを少しでも消費者に与えるために相当苦労していること
・消費者にお金を貸すだけでなく、ASEANのキャッシュレス化に貢献していること
・入社する上で出身学部は重視されないこと

・ASEANでのアコムの取り組み
・ASEANの金融情勢
・人がクリーンと聞いて思い浮かべるものとは何か

インターンシップ参加者からの評判がいいからという理由で参加したが、自分には無理だと感じた。理由としては若手社員から始めは大抵コールセンターの所属になると言われたからだ。切羽詰まってお金を借りる人、そしてお金を返せなくて困っている人に厳しい言葉をかけることが自分に出来るかと考えた結果、無理だと感じた。

学歴（ES）は通ると考えたが、面接を重ねていくうちに私自身がこの業界に合わないこと、そして私自身この業界に入ることを希望していないことがばれて落とされると考えた。インターンシップ後のフィードバックでかなりお褒めの言葉を頂き、選考が始まるギリギリまで受けるか否か悩んだが、決断の末選考は断念した。

上記に記載した通り、夏季のインターンシップということもあり自分の考えが甘かった。社員、そして参加している学生の雰囲気は決して悪いものではなかったが、業界が業界なだけに長くいられる業界ではないと感じた。また、転職をする上でもあまり履歴書に書きたくない職歴だと感じた。

何度もアフターインターンシップがあり、参加者へのアフターフォローが手厚かった。適性検査の結果もアフターインターンシップで閲覧可能。選考も通常ルートよりも早く行われる。

初参加のインターンシップということもあり、食品業界、交通業界、金融業界など数多くの企業や業界を検討していた。以上の業界を志望していた理由は食品業界は私自身の専攻が栄養学であること、交通業界は現在のコロナ禍のように経済状況が悪化しても生き残れると感じたこと、金融業界（主にカード会社）は大学時代に海外へ行く機会が多く、日本のキャッシュレス推進に貢献したいと考えたからである。

金融業界をかなり志望していたが、中でも消費者金融業界は無いと痛感した。消費者金融のインターンシップに参加することを当日まで知らかなった両親に猛反対されたことも大きいが、私自身も実際に参加することで不向きなことを痛感した。参加したての頃は行かなきゃよかったと思うこともあったが、社員の方が親身に就活の相談乗ってくださったことや、私自身のグループワークでの立ち位置を知ることが出来たことを鑑みると参加して悪かったことばかりではなく、成長できた部分も多々ある。