【地域密着型の驚き】【21卒】東急カードの冬インターン体験記（文系/総合職）No.9170（昭和女子大学/女性）（2020/6/9公開）

秋に東急グループの合同インターンシップに参加し、この企業を知った。高校、大学時代を東急田園都市線沿線で過ごした私にとって馴染みのあるカード会社だった。カード会社にもかかわらず地域密着型を売りにしているところが面白そうだと思った。

東急カードを持っていなかったため、サービス内容について徹底的に調べた。また、競合他社であるビューカードとの比較もした。

東急カードの新規事業開拓案を出す

1日目にやったこと

自己紹介（出身大学、インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由）、東急カードの事業説明、東急グループについての説明、グループワーク、発表、座談会、今後の採用スケジュールについて

人事社員、若手営業社員

なし

グループワークの最中に若手社員に「これどう思いますか」と事業案を見せるとかなりの確率でこれはもうやっているんだよねと言われてしまった。東急不動産や東急エージェントなど多くの大企業を有するグループだと知ってはいたが、ここまでかと驚いた。

当インターンシップで苦労した点はグループワークにおいて、東急カードのサービスや商品が多すぎて、途中で何をすれば利益を1番出せるのか分からなくなってしまったことである。学生時代の多くを東急沿線で過ごしていたが、私自身が知らないサービスがとても多く、こんなことまでやってるのかとかなり驚いた。

東急グループの商品やサービスを組み合わせてお客様にお伝えすることでグループ全体で利益を上げていることをこのインターンシップを通して初めて知った。今までは東急カードに入社したらカードのお勧めだけをするのかと思っていたが、スポーツジムやホテル、レジャー施設、更には自動車学校まで有する東急グループでは様々な商品やサービスを組み合わせてお勧めできる点に魅力を感じた。

東急グループの各企業の有名商品やサービスを理解しておけばもっとよいグループワークや発表が出来たと思う。

社員の雰囲気や参加者の雰囲気はもちろん、自分がやってみたいと思える仕事がこの企業にあった。また、本社の所在地からしても馴染みのある東急田園都市線であり、こんな商品やサービスがあったらいいなというような考えやアイデアを生み出しやすいと思った。

東急沿線で過ごしたことや東急沿線に愛着がある人がこの企業では受かりやすいのだと、インターンシップや選考に参加していて感じた。インターンシップ参加者が有利になっているかは分からないが、とりあえず思い出の場所だということや愛着があるということを前面にアピールしたほうが良い。

上記でも述べたが、社員の雰囲気がとにかくいい。おっとりしている女性の方もいれば、ガツガツ働いている女性もいてバランスが取れているのではないかと感じた。また、新入社員の数もそこまで多くなく、その点も魅力に感じた。そして用賀本社で自宅から行きやすかったのが最大のポイント。

説明会の参加も必須であったし、インターンシップ参加者限定のイベントもなかった。最近の就活事情を鑑みるとインターンシップに参加することは必要不可欠だと思っていたが、この企業はあまりインターンシップを重要視していないかもしれない。

金融業界（株式会社クレディセゾン、株式会社オリエントコーポレーション、株式会社エムアイカード、東急カード株式会社、株式会社セディナ、ユーシーカード株式会社、株式会社ジャックス、明治安田生命相互会社）、食品業界（株式会社アンデルセンサービス）、通信業界（株式会社イッツコミュニケーションズ）、インフラ業界（株式会社東急パワーサプライ）

選考開始前ギリギリということもあり、志望企業や業界に変化はなかった。しかし、当インターンシップの参加がもう少し早ければ東急グループ各社のインターンシップに何個か応募していたかもしれない。そのくらい私にとって地域密着型企業は魅力を感じたし、東急グループのどこかに入社したい、働きたいと思ったインターンシップであった。