【データ分析で魅了する】【21卒】アコムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8155（國學院大學/男性）（2020/1/28公開）

親が昔、消費者金融に勤めていて話を聞き、少し興味を持っていました。アコムは消費者金融の中でもリーディングカンパニーであり、だからこその安心感があったので今回のインターンシップに参加すことを決めました。

このインターンシップに参加するには、ESなどは必要なく応募のみで参加することができます。ただし、応募者が多い場合は抽選になると言われました。

一日目：YouTubeの15秒広告を考える　二日目：クレジット・ローンを海外で展開するにはどの国が良いか

1日目にやったこと

一日目は、ターゲットを定め、YouTubeの15秒広告を作成するためのプロモーション戦略をグループで考えました。新規顧客を作るための広告でネット上から膨大なデータを取り、分析を行い、進めました。

2日目にやったこと

二日目は、午前中は、一日目に考えたグループでプレゼンを行い、社員の方からフィードバックをもらいました。午後は、アコムの主事業であるクレジット・ローン事業を海外に展開するには、アジアの中でどこの国が良いかという課題でグループに分かれて話し合いを行いました。すでに進出している国などを参考に考えていきました。

3日目にやったこと

三日目は、午前中には昨日に引き続き、課題をグループで考え、午後にプレゼンを行いました。その後、社員の方からフィードバックをいただき、インターンが終了し、インターン会場の下のレストランで懇親会を行いました。

人事部

なし

印象的なフィードバックは、プレゼンにおいて相手にいかに納得してもらえるか、またツッコミようがないほどの完成度が要求されるため、信頼できるデータのもと、数字を示し、根拠を明示していくことが大事だと言われたことです。

一日目、二日目ともに今までやったことがない課題で何をすればよいのかわからなかったがデータを取り、分析を行うことは楽しく、自分に向いていると思いました。なかなか難しい課題だったので、家に帰ってからも考えて次の日に備えたのですが、そこが一番苦労したと思います。

グループワークの多いインターンシップだったので、初対面の人とのかかわり方、短時間で打ち解ける方法を学べたと思います。私は、人見知りなのでとても役に立ったと思います。最後に行われた懇親会では、社員の方とも気軽に話すことができて非常に良いインターンシップになったと思います。

広告宣伝、マーケティングについての知識が少しでもあればよかったと思いました。それに加え、データ収集のテクニックも備えておけばなお良しと思います。

この企業で働いている自分を想像できた理由は、インターン中に社員の方が入社したらこんな風に会議をたくさんしてプロジェクトを進めていくと言っていたことと懇親会で社員の方の一日のスケジュール等を聞き、自分が働いているイメージを鮮明にすることが出来ました。

インターンの参加学生を見て、自分のほうが発言し、活躍していると思ったからです。また、自分の大学のOBが入社していることを知り、選考における学歴フィルターがあったとしても通過できると思ったからです。懇親会で社員の方と積極的に話をし、印象付けることが出来たことも理由のひとつです。

インターンシップの参加によって志望度が上がった理由は、参加する前、正直消費者金融だから怖いイメージや危ない会社のイメージがあったのですが、参加してみると、社員の方も人柄がよく人相の悪い方などはいませんでした。消費者金融という性質上、世間のイメージはまだまだ悪いがだからこそクリーンな会社を目指していると言っていました。

インターンシップ参加者のみ、性格診断テストを無料で受けることができ、さらにその結果をフィードバック面談として人事の方と話すことが出来るイベントに招待してもらえるからです。これは実際の本選考でも役に立つ面談だと思いました。

大成、清水、鹿島などのスーパーゼネコンと京王電鉄、西武鉄道などの鉄道業界を志望していました。今回のインターンシップに参加したことにより、すでに志望していた業界は変わりませんが、それに加え、アコムを志望しようと思うようになりました。社員の方の人柄の良さ、社風、会社の雰囲気がとてもよく自分に合っていると思ったからです。

今回のアコムのインターンシップに参加したことにより、すでに志望していた業界や企業が変わることはありませんでした。しかし、アコムも自分に合っている企業だと思い、志望企業に追加することにしました。これからは、比較検討のためにアコム以外のプロミスやアイフルなどの消費者金融、またほかの金融業界に属する企業を見ていこうと思います。