21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだことは何ですか。そこで何を得ましたか。(400文字以内)
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A.
「自己PR-学生時代の取り組み」欄において記述したワークショップには特に力を注いだ。私が受講した「監査実務ワークショップ」では、企業が実際に起こした横領や粉飾決算などの不正事例について取り上げ、会社内部の人間が起こす行動やその背景にある動機、不正を未然に防ぐためのガバナンス・外部の監査対応のあり方などについて、会計士試験受験生や実際に経理に携わる社会人らと共に、また大手監査法人で審査担当を務めた経験のある教授も輪に加わって議論した。期末の最終課題では、教授より班毎に個別提示された仮想の粉飾事例について、5人×3班の模擬監査チームを結成し、取引内容の詳細や対応する監査手続、また特に「押込販売」を提示された私達の班では決算への反映のさせ方等を検討し、教授・院生の前で発表した。講義を通じ、教科書的な理論の羅列に終わらない会計の実態に迫ると共に、不正を許さない社会人としての正義感を得る事が出来た。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で最も辛かったことは何ですか。それをどう乗り越えましたか。(400文字以内)
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A.
大学4年の5月、公認会計士短答式試験不合格となった時は、学習当初から抱いていたモチベーションが薄れ、受験から撤退して通常の就職に切り替える事も考えた。しかし、挫折を引きずりながら行った就活には自分自身も納得がいかず、むしろ「『知識を還元することで社会に貢献する』という自分の本来のアイデンティティを実現するためには、どれだけ失敗を重ねようと、常に挑み続けなければ成果は得られない、あきらめてはダメだ」という原点に立ち返る良い機会となった。その年の夏、日本有数の専門職大学院として早稲田の会計研究科の存在を知り、会計のプロとなるための再出発地点として入学を決意した。現在もこと勉強に関しては、「より深い理解を得るため、記憶の定着のために何が出来るか」、カウンセラーとも相談の上試行錯誤を続けているが、「今自分が置かれている環境に感謝し、勝つまで挑み続ける」ことをモットーに、日々の努力を惜しまない。 続きを読む
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Q.
社会人として果すべき責務には、どの様な事があると思いますか。或いは想像しますか。(400文字以内)
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A.
これまでに学習してきた財務・管理会計の知識をもとに、会社独自のシステムや経験したことのない事例へのハングリー精神を維持しつつ、日々の取引の集計や年次決算、申告書作成等を通じて経営課題を明確にするとともに、不採算業務の見直しや成長事業の的確な把握をもって、会社全体の発展、ひいては社会全体の発展につなげることが、私が社会人として果たすべき責務だと考える。また、努力の方向性を見失わないために、「何のためにその業務をやるのか」という目的意識を常に保ちながら、「その目的を達成するためには何が必要か」「起こすべき行動は何か」「現時点での目的達成の度合いはどれぐらいか」など、定期的に原点に立ち返る姿勢も必要である。日常での業務においては、集中する時間と休息する時間のメリハリをつけ、集中すべき時間においては行動のムダを出来る限り排除し、効率とスピードを意識して取り組む必要が当然にある。 続きを読む
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Q.
あなたの強みは何ですか。それを当社でどう活かせると思いますか。(400文字以内)
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A.
私はビジュアル的思考が子供の頃から好きだった事もあり、中学生の頃からパワーポイントを用いたプレゼンテーションを得意としている。中学以降、グループでプレゼンをする機会には、私がスライド作成を担当し、先述のワークショップにおいても班員と密に連携しながら情報を集約し、主張が一目で伝わるように整理した。例え文章が不十分であっても、キーポイントや思考フローを図式化する事で、内容が視覚的に洗練され、説得力も増す。また私は、周囲の人々を気遣い尊重し、優しい気持ちで接することを大事にしてきた。周囲の意見や雰囲気に飲み込まれやすい・流されやすいという見方も出来るが、もし私と意見の食い違う人が現れたとしても、常に冷静な態度で歩み寄る姿勢を維持し、「どの部分で考えが異なっているのか」を掘り下げ共通理解を目指し、無用のストレスを生むことなく、スムーズに問題を解決できるようにしたい。 続きを読む