![](https://static.syukatsu-kaigi.jp/packs/images/student/common/top/img_square-es-c5b153e06427c70f057b.png)
21卒 本選考ES
総合職
![](https://static.syukatsu-kaigi.jp/packs/images/student/common/top/img_human-18393aec7940b18b7988.png)
-
Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだこと
-
A.
現在私は、公認会計士試験をはじめ、日商簿記1級や税理士試験(簿記論・財務諸表論)などの上位資格試験合格を志し、日々勉強に励んでいる。私の所属する会計大学院では、公認会計士を始めとした会計のプロフェッショナルを育成するため、資格試験や就職後の業務を想定した講義が行われている。また当院では、単に「教科書的理論」をなぞり読みするだけに終わらせず、「ワークショップ」としてより実務に即した事象について触れ、これまでに得た知識を基礎としつつ院生同士によるディスカッションやプレゼンを通じて意見を発信・交換し、それによって得た新しい発見を自らの成長の糧とする取り組みを行っている。さらに、いわゆる「Big4」に属するコンサルティングファームによる寄附講座も設けられており、社員とのコミュニケーションを通じて現場の最新かつリアルな実情にも耳を傾けている。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
-
A.
先述のワークショップには特に力を注いだ。私が受講した「監査実務ワークショップ」では、企業の粉飾決算事例について取り上げ、不正を働く心理的動機や隠蔽工作の具体的手段、それらを未然に防ぐためのガバナンス・監査対応の在り方等について、公認会計士試験受験生や実際に経理実務に携わる社会人らと共に、また大手監査法人で審査担当を務めた経験のある教授も自ら議論の輪に加わって議論した。期末の最終課題では、教授より班毎に個別提示された仮想の粉飾事例について、5人×3班の模擬監査チームを結成し、取引内容の詳細や然るべき監査手続、また特に「押込販売」を提示された私達の班では決算報告への反映のさせ方等を検討し、教授・院生の前で発表した。講義を通じ、教科書的な理論羅列に終わらない企業会計の実態に迫ると共に、不正を許さない社会人としての正義感を得る事が出来た。 続きを読む
-
Q.
あなたの長所・強みと短所・弱み
-
A.
私はビジュアル的思考力が幼少期から優れていた事もあり、中学生の頃からパワーポイントを用いたプレゼンテーションを得意としている。例え拙い文章力であっても、キーポイントや思考フローを図式化する事で、視覚的に洗練された意見を訴えかける事が出来る。また、デザインに統一性を持たせることで、説得力の増強にも繋がる。こうした事から、中学以降プレゼンの機会が有れば、率先してスライド作成を担当し、先述のワークショップにおいても班員と密に連携しながら情報を集約し、主張が一目で伝わるように整理した。一方、私は短所として、周囲の意見や雰囲気に飲み込まれやすい・流されやすいという自覚がある。私は、無用のストレスを生み出す事無く、周囲の人々を気遣い尊重し、終始優しい気持ちで接することを是としてきた。もし私と対峙する者が現れたとしても、常に歩み寄りの姿勢を維持したいと考えている。 続きを読む
-
Q.
あなたが自身の経験のなかで、周囲の人と信頼関係を築いたエピソード
-
A.
大学の軽音楽サークルでは、「IT担当」として得意分野で貢献する場面が数多くあった。部員数不足による部内資金の枯渇が指摘されていた時期、4月に入学した新入生向けのホームページとSNSアカウントを新設した。また、部員にサークル内で撮影した動画の提供を呼びかけ、その映像を広報用に編集して公開、勧誘チラシのデザインも一新させた。その甲斐あってか、前年度比40人増・創部以来初の100人を超す新入部員を獲得した。また、先輩が引退する際に渡すデジタルフォトアルバムとメッセージビデオの製作を統括した事もあった。引退までの4年間に撮影された膨大な量の写真から掲載分を選別したり、OBOGを含む1人ひとりのメッセージ映像を撮影したりするために、予め作業工程を共有した上、部員の献身的な協力を得る事が不可欠であった。途中連絡ミスなどの失敗もしたが、最終的には感動的なコンテンツとして仕上がり、先輩の1人から「これまでのマイナスを全てプラスに変えたな」と絶賛された。 続きを読む
-
Q.
あなたがこれまでで一番苦労した出来事と、それをどう解決したか
-
A.
大学4年の5月、公認会計士短答式試験不合格となった際は、精神的に疲弊した。大学2年初頭より抱いていたモチベーションが薄れ、撤退して通常の就職路線に切り替える事も考えた。しかし、挫折を引きずりながら行った就活は寧ろ、学習当初に抱いていた「知識を還元することで社会に貢献し、自らの人生を保証する」という自分のアイデンティティを改めて私に反芻させ、目標を実現させる為には例えどれだけ失敗の回数を重ねようと、常に挑み続けなければ成果は得られないという事に改めて気づかされた。その年の夏、日本有数の専門職大学院として早稲田の会計研究科の存在を知り、原点に立ち帰り、人生の再起を図る為に入学を決意した。現在もこと勉強に関しては「理解の深化」「記憶の定着」など、カウンセラーとも相談の上様々な試行錯誤を続けているが、「今自分が置かれている環境に感謝し、勝つまで泥臭く挑み続ける」ことをモットーに労力を惜しまない。 続きを読む
-
Q.
あなたが自ら考え、主体的に行動したエピソード
-
A.
高校時代は吹奏楽部に所属し、打楽器のパートリーダーとして後輩の指導や楽器の日常的管理にあたっていた。ある時、練習中に小規模の地震に遭遇した。校舎最上階(5階)の音楽室で打楽器パートは練習を行う為揺れが増幅しやすく、隣室は楽器を収納する倉庫で落下物による怪我等の危険があった。しかし、東日本大震災から3年近く経過していたにも関わらず、練習中に大地震が発生した時の対応が当時の部内では規定されていなかった(震災当日はたまたま練習の無い曜日であった事が原因と思われた)。そこで、練習中の大地震が発生を想定した対応マニュアルの作成を提案、打楽器をはじめとした大物楽器の取り扱い、楽器の棚への収納方法、また合奏中に大地震が起きた際の護身の仕方などを、後輩や他パートの部員、顧問も交えて議論したのち決定。全部員に対して冊子として配布するに至り、災害時の命に関わるリスクの軽減に繋がった。 続きを読む