16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
UBSに応募するにあたり、特にこれだけは伝えておきたいということを自由にご記入ください。(全半角400字以内)
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A.
私は大学の體育會硬式野球部に所属し、プロの世界を目指して日々の厳しい練習に励んでいた。そんな中、練習中に左膝の半月板損傷及び靭帯損傷という全治2年の怪我を負った。医師からは、選手として復帰することはできないと宣告された。 しかし、私は野球への思いを捨てることができず、現実を受け止めることができなかった。そして自分を責め続け、自暴自棄に陥っていた。そんな私を突き動かしたのは、尊敬する兄からの「お前は野球だけの人間じゃない」という一言だった。この一言で私の中にある迷いや葛藤は消えて、野球部を退部して新しく前に進む決心をした。 私はこの挫折経験を乗り越え、自分一人では何もできないこと、そして周りの人たちとの繋がりが一番大事であることを学んだ。私はこの教訓を心に刻み、学業に励んだ。結果として、ゼミ活動で執筆した論文が、討論大会で最優秀論文賞に選ばれた。 続きを読む
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Q.
数ある仕事の中からなぜこのポジションに応募することを決めましたか。詳しく説明してください。(全半角400字以内)
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A.
投資銀行部門を志望する理由は以下の2点である。 (1) 日本企業のグローバル進出に寄与したいため 経営学を学ぶ中で、多くの日本企業は依然としてドメスティックな経営体質から抜けきれていないという課題意識を持った。縮小、飽和が進む国内市場において、こうした日本企業に顕在する課題はグローバル進出であると言える。よって、M&Aアドバイザーとしてグローバル進出支援に携わることで、日本企業の経営活動の活性化およびグローバルプレゼンスの向上に寄与したい。 (2) 成長環境があると考えたため 成長に不可欠な要素として「取り巻く環境が常に変化すること」および「優秀な人々の属する環境に身を置くこと」があると考える。これは中学時代に野球で日本代表に選ばれた経験を通じて強く感じたことである。変動の激しい金融業界で、グローバル且つトップクラスの業績を納めているプロフェッショナルと共に仕事を行える点から、私の考える成長要素の双方が備わっていると思う。 続きを読む
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Q.
目標を達成するためにあなたが用いた最もクリエイティブなアプローチについて、 その状況、成果を交えて具体的に説明してください。(全半角400字以内)
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A.
私は母校の高校の野球部の学生コーチをやっている。 私立強豪校を倒すため、私はデータ分析をして、統計的に最も勝てる戦略を提案した。 具体的には、過去5年以上の試合データを分析し、以下の5つの事を発見した。 (1)送りバント、盗塁は得点に結びつかない (2)出塁率と長打率が高いと得点が高い (3)与四死球率が少ないと失点が少ない (4)奪三振率が高いと失点が少ない (5)被安打率は失点と関係がない 公立高校の選手には能力に限界があるので、私は以下の3つの戦略を提案した。 (1)送りバントと盗塁は一切しない (2)出塁率向上のため、基本的に初級は見送る (3)被安打を恐れず、基本的に全てストライクを投げる 監督、選手と話し合い、残りの半年間はこの3つをチームの戦略として掲げ、徹底的して行うことに決めた。結果として、半年後の夏の大会で、優勝候補に挙げられていたAシードの強豪校を接戦の末に倒すことができた。 続きを読む
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Q.
UBSの成功のためには何が必要不可欠だと思いますか。またあなたがUBSの成功に貢献できると思う根拠をわかりやすく説明してください。(全半角400字以内)
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A.
投資銀行部門の強化が必要であると考える。 東京五輪という大きなイベントを一つの目標に、日本企業はグローバル戦略を強化し、国内再編にも弾みがつき、投資銀行業務のニーズは高まると考える。しかし、経済規模に比べ、日本における投資銀行業務のビジネス規模は米国などと比較するとまだ小さい。 そのため、日本企業の成長、ひいては日本経済活性化のためのアイディアや戦略構築に関する付加価値のあるソリューション提供が必要であると考える。 投資銀行業務を行うには、①リーダーシップ②体力・精神力が必要であると思う。 私は幼少期から野球をやっており、各世代でキャプテンとして、チームを勝利に導いてきた。また中学時代には日本代表に選出され、世界大会に出場した経験がありプレッシャーにも負けない精神力を持っている。 以上から、私は投資銀行業務に必要な要素を持っていると考える。 私は、UBSの成功のために身を粉にして働く覚悟でいる。 続きを読む