21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだ科目・研究課題についてお書きください。
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A.
私は大学の研究室で、クラシックバレエの審美性を普遍化することを研究課題としました。 クラシックバレエでは、踊ることの技術向上と習得にあたって、長年の経験や勘に依存する部分が多くありました。そのため研究を通して、個人の感覚に頼らない練習方法と美しさの概念を一般化することを目標としました。 まずはじめに、なるべく多くのサンプルをとるため、大学で開講されているバレエの授業に毎回出席しコミュニティーを広げ、対面形式のインタビューを行いました。通っているバレエ教室の協力も得て、最終的に250人以上のアンケートから、人間の感性に訴えかける動作とその習得方法を明らかにすることができました。 このことは、ライフスタイルの変化によって、バレエを踊る時間の確保が難しかった私自身の練習の効率化に大いに貢献しました。加えて、研究のためにたくさんの人の協力を得る過程からは、問題解決への積極性と人を動かすための交渉力を身につけることができました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだ活動(学業以外)についてお書きください。
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A.
私が学生時代最も力を入れたことはクラシックバレエです。 幼児期から習っているバレエに対して、大学生の視点でアプローチをし、バレエ教室の発表会で生徒200人の中から私を含めた友人3人が作品の主役として踊ることができました。 バレエ自体、踊るための体力と筋力の維持や、技術の習得にとても時間がかかります。しかし、大学進学による生活環境の変化で以前のように練習時間が確保できず、代替案が必要でした。 そこで、同じように悩んでいる同学年の友人らに働きかけ、レッスン内容や振り付け動画、個々人の技習得に向けた工夫点を共有し、練習時間の不足を補い合いました。また、大学の研究室ではバレエにおける美しい身体運動について解析し、感性に頼らない練習方法を一般化しました。 練習量により踊りの完成度を高める方法から、チームワークとアカデミックを用いた方法で成果を出し、協調性とロジカルな思考力の成長を実感しました。 続きを読む
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Q.
株式会社三越伊勢丹に入社してやりたい仕事や成し遂げたいと思うことは何ですか? その理由とともにお書きください。
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A.
私は三越伊勢丹のバイヤーとして、世の中の新しい価値を創る仕事がしたいです。 アプリ開発会社で長期インターンをしている時、1日100件届くお客さま対応のメールを自動化せず、一文ずつ考えて返信しました。時間や手間はかかるけれども、心を込めた丁寧な対応がお客さまの満足度を向上させると身を以て学びました。 今後、ライフスタイルの変化に伴い、商品の購入場所や求められるものが変わってくると考えます。そこで、誰にでもフィットする商品を提案するのではなく個々人の要望に対応していく必要があります。店頭でのお客様の動向を元に、本当に求めているものを考え、日々変化する要望に応えていきたいです。長期インターンで学んだお客さまの気持ちに寄り添った対応力と問題解決力を発揮してトレンドを発信していく百貨店の強みを生かした「新時代の百貨店づくり」を進めていき、お客様に対して新しい価値を提供し続けたいです。 続きを読む