【未来への挑戦、鉄道再生へ】【23卒】 相模鉄道 総合職の通過ES(エントリーシート) No.88226（筑波大学大学院/男性）（2022/6/15公開）

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相模鉄道は人口減少とコロナ禍により、収益に直結する輸送人員の減少に見舞われている。コロナ禍が終結したとしても輸送人員がコロナ前の水準に戻ることは無いと予想される上、人口減少と沿線の高齢化による利用客数の減少は不可避となっている。さらに、鉄道事業の固定費が高く変動費が少ないという特性上、支出削減の余地が小さい。しかしこのような状況でも鉄道は事業を継続していかなければならない。それは鉄道は公共性が高く、社会インフラとしての使命を帯びているからである。また、連続立体交差事業などには公金が投入されていることも挙げられる。この逆境の中、事業を継続させていくためには過去の常識ややり方に問われない構造改革が求められる。そこでは、支出の削減だけでなく需要の喚起も必要だと考える。都心直通による利便性向上を大きくアピールし、子育て世代の沿線への移住を呼びかけるなど利用者を増やすための努力が求められる。 続きを読む

相模鉄道を高齢化や人口減少にも耐える賑やかな鉄道路線にしたい。具体的には、高齢者にとっても子育て世代にとっても利用しやすい鉄道を作り、鉄道利用者数を維持したい。そのために鉄道とバスをシームレスに連携させたMaaSの実装や、シェアサイクルや自動運転バス、デマンド交通などを地域の実情に合わせて積極的に導入していきたい。これらは貴社単独では無く、沿線自治体と協力して行っていく必要があると考える。 続きを読む