
23卒 本選考ES
事務系総合職
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Q.
あなたが一番注力してきた学問分野の内容を具体的に教えてください。(200文字以内)
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A.
近代日韓関係の研究を通し「対立者の思想背景を尊重する」姿勢を得た。私は高校米国留学で現地アジア人でさえ歴史認識上の対立があることに関心を持ち、東洋研究の進む慶應義塾大学に入学した。東洋政治ゼミにて論文執筆に向けた研究や韓国人留学生との議論を通し、日韓関係悪化の責任は日韓ではなく国際的環境にあるとの結論に達した。将来は対立する価値観への理解力を駆使し、東洋の顧客と連携して事業を進める人材になりたい。 続きを読む
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Q.
これまでの学生生活で最も力をいれたことを具体的に教えてください。(※問1の内容と重複しても構いません)また、その中で最も困難だったことをどう乗り越えたのか教えてください。(400文字以内)
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A.
大学2年次のオンライン英国留学で上位1割の成績を修め、「逆境を逆手に取る遂行力」を得た。専攻の日韓関係を欧州視点から考察すべく決意した留学は、渡航規制により現地生と交流ができず、zoomゼミで教授に質問する機会も限られた。しかし私は状況問わず学生最後の留学機会を最大化したく、不要となった通学時間等を全て勉学に捧げる決断をした。英国で首席相当の「最上級評定を全6科目で取る」ことを目標に、実行した点は2つある。まず1日8時間の文献予習を通して知識蓄積を図り、3ヵ月で現地ゼミ生の知識レベルに達した。次に論文執筆に向けた個別指導を自ら教授に申し入れ、7ヵ月間毎日1時間教授と対談を行い、疑問点をその場で解消する習慣をつけた。対談時には評定を下す教授本人から信頼を得るべく、日本文化の紹介も交えたカジュアルな会話を盛り込んだ。結果、6科目中3科目で最上級評定を頂き、英国生を凌ぐ上位1割の成績を修めた。 続きを読む
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Q.
そこで得た経験を今後仕事の中でどのように活かしていきたいですか?(200文字以内)
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A.
「逆境を逆手に取る遂行力」を発揮した本経験は、激動する近年の業界下でも柔軟に目標を定め、達成に向けて試行錯誤する点で活かしたい。私はオンラインという不利な状況を逆手に取り、毎日の教授対談というオンラインだからできる学び方を考案・遂行して成果に繋げた。自動車業界では近年半導体の不足や顧客ニーズの変化など、激動を遂げている。私はこの状況下でも明確に目標を定め、逆転の発想で職務を目標達成まで完遂する。 続きを読む
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Q.
SUBARUで将来、どの領域でどんなことに挑戦したいですか?(400文字以内)
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A.
海外営業第二部にて中国市場での拡販に貢献し、「レジャー性あふれるくブランド車」としての日本車像を世界に確立したい。私は米国デトロイトへの高校留学中、日本車が欧米車と対照的に利便性や燃費に特化した浅薄な移動手段として認識されていたことに驚愕した。日本のモノづくりに誇りを感じ海外に足を踏み出した私にとって、この発見は屈辱であった。一方で貴社は選択と集中を徹底し、利便性の付加価値として「安心と愉しさ」を付随させている。そのレジャー性が貴社車に日本車で唯一ブランド力を与え、留学先で数々のファンを確立していた実態に私は感銘した。そして私は現在、経済成長と共に車にレジャー性を求めるようになると考える中国での拡販事業に関心がある。従って中国の顧客情報を正確に分析して現地での貴社車の拡販に尽力することで「浅薄な交通手段」としての日本車像を変え、レジャー性としてブランド力を誇る日本車を世界中に印象付けたい。 続きを読む