【利益率屈指の建築体験】【19卒】住友不動産の冬インターン体験記（理系/総合職　３day）No.3431（東北大学/男性）（2018/9/13公開）

もともと建築や何かを作ることにに興味があったため、不動産ディベロッパー、ゼネコンに興味があった。そんな中業界屈指の利益率の高さ、平均年収の高さを誇る住友不動産について知りたいと思ったためインターンに参加しようと思った。

とにかく会社HPをしらみつぶしに読み込んで情報を集めた。それに加えて住友不動産の手がけた建物についてさらに調べた。

六本木のオフィスの賃料策定

1日目にやったこと

午前中に住友不動産の会社説明を受けた。その後二班に分かれて物件見学を行った。見学した物件はマンションとオフィスビルでどちらも普段は入れないところへ入ることができる貴重な経験であった。その後本社へ戻り、賃料策定のグループワークを行った。

2日目にやったこと

本社にて食事会と質問会が開かれた。４つのテーブルに分かれて食事をしながら自由に質問ができる形式であった。学生は動かずに、社員が回る形式であった。人事もいるので気が抜けなかった。

3日目にやったこと

会社から斡旋されたOB訪問であった。会社近くの喫茶店にて自由に質問ができる。しかし雰囲気はとても厳粛なもので緊張した。会社での仕事や社員の雰囲気、面接時の質問などを聞いた。

人事、その他（自己紹介がないため不明）

なし

雰囲気自体は緩かった。しかし提示したデータの出典に関しては「それはどこからの情報なの？」としつこく聞かれていた。メンター社員は回っているだけであり付きっ切りで教えてくれるわけではない。

めちゃくちゃ楽なインターンであった。外資コンサルや外銀を受けている人が参加したら拍子抜けすると思う。グループワークの時間も一時間と短く、内容の質も求められていなかった。おそらくインターンにおいてはそんなに能力面をみられていないと考えられる。

実際の物件を見られたことが大きな収穫だったと考えれられる。ディベロッパーの企業研究において物件見学は重要であるが、情報も少なく難しい。そんな中実際に物件を見学できたことは大きなアドバンテージになったと思う。また食事会を通じて社員の雰囲気を知れたことはよかった。

丁寧に企業説明をしてくれるので特に必要ないと思う。まあ近くにある住友不動産の物件を見るくらいはしておいて損はないと思う。

実際の現場社員とかかわる時間が多かったため社風や雰囲気が分かったから。社員の方は給与や余暇の過ごし方などについて細かく教えていた抱いたため、入社後のギャップも小さいと思ったから。また実際に本社においてイベントを行うため会社の雰囲気を感じることができるから。

特に評価されている様子もなく、なんとなくインターンをやっていると感じたから。人事の人も評価する様子はなかった。それよりも会社について深く知ってもらうという意味合いが大きかったインターンであった。本選考ではインターンの参加が有利に働くといった場面はなかった。

やはり実際の物件を見学してその質の高さを感じたから。社風は厳しめでハードだと思うが、やりがいも大きいと感じた。特に会社の規模が大きいため大きな案件や新規の案件を複数扱えることが競合他社と比べても魅力であると感じた。しかし新宿に本社があるのが大きなマイナス要素。

まったく有利にならない。インターン後も特にイベントはなかった。人事の人とは仲良くなるが、役員が独断で採用を決めるため意味はない。ただ業界研究が効率よく進むというメリットはあると思う。

海外において活躍したいと考えていたため総合商社、グローバルメーカー（トヨタ、パナソニック、村田製作所等）を志望していた。給料の良さとかわいい子が志望していると聞いてディベロッパーも考えるようになった。ディベロッパーでは財閥系、東急、森ビル等を考えていた。上記の業界を中心にしてインターンに参加していた。

働き方について考えるいいきっかけになったと思う。今までは平均年収の高さと、知名度、でかいことをやれるかなどが就職活動の軸であった。しかしこのインターンで肉体的、精神的にきつい会社の働き方を知って考え直すようになった。上記の条件ももちろん大切だが、もっと余暇や長く働きつづけられるかが大切だと思うようになった。