【未来を創る挑戦】【19卒】住友不動産の冬インターン体験記（理系/総合職）No.4723（東京大学大学院/男性）（2019/4/5公開）

総合ディベロッパーの事業規模の大きさ、特に０から1を生み出すことを生業としていることに魅力を感じたから。またゼネコンやプラントエンジアリングが受注産業なのに対して、総合ディベロッパーはオーナーシップを持って事業を展開できるから。

総合ディベロッパーの中での住友不動産の立ち位置を理解するようにした。また代表的な事業例を把握することでイメージを明確化するようにした。

住友不動産に対する提言（新規事業・既存事業どちらでも構わない）

1日目にやったこと

■1日目
・デベロッパーの業務内容と住友不動産の特徴・事業事例・将来性に関する講義
・オフィスビルやモデルルームを訪問：六本木のグランドタワーを見に行った
・若手社員との座談会

2日目にやったこと

■2日目
・中堅社員との座談会
・グループワーク：住友不動産への提言
・中堅社員にプレゼン：発表10分質問5分
・座談会：会場でビールとおつまみを食べながら部長に質問した

部長

なし

私を含めどの学生にもワークのフィードバックで「端的に、面白く話してください」と言われたこと。真意としては実際のステークホルダーとの交渉でこのスキルが非常に重要であるかららしい。

ワークは短時間でアウトプットを出さなければならなかったため非常にハードだった。具体的には構成人数が各グループ2人か3人だったので妥協できなかった。また制限時間4時間でA4の紙にプレゼン内容を纏める必要があったため、急ピッチでワークを進める必要があった。

総合デベロッパーの業務内容の理解を深めることが出来た。また、社員との座談会を多く準備して下さったため、キャリアビジョンを明確化することが出来た。移動時間や待ち時間が多く、暇に感じることもあったが、その時間は近くの学生と就活に関する雑談し、本選考の情報を集められた。

現状の事業内容とIRなどの株主向けの情報は把握しておいて損はないと感じた。事業内容は強みや弱みを明確化し、IR情報で会社をどう成長させたいかをイメージすることができればインターンは充実すると思う。

２つある。１つ目は社員の愚直さに共感したから。三井や三菱は殿様営業であることに対して住友不動産は法廷再開発などを行っているように地主と真摯に向き合っていることに惹かれた。2つ目は結果主義であることに魅力を感じたから。大手らしからぬ若手からの裁量権や給料の高さに惹かれた。

上記に述べているようにリクルーターが付いたから。インターンではどの学生よりも質問したくらい志望度の高さは伝わるように努めた。本選考はどうなるか分からないが内定をもらうためのスタートラインに立ったとは思う。また他の学生より仮説思考を持っていることを実感したから。

志望度が上がった理由事業を一気通貫して行うことが出来るから。他の総合ディベロッパーは竣工した建物を売却することに対して住友不動産は保有にこだわっていることを学んだ。保有しているからこそ運営まで携わることが出来、新たな付加価値を与えられると感じた。

若手人事のリクルーターが付いたから。また人事が選考を早く行う予定があるとリクルーター面談で話してくださり、それの参加を促されたから。本選考への影響は分からないが過去の体験談を見ると現状のルートだと最終面接からスタートするらしいから。

就活当初は外資系投資銀行や外資系コンサルティングファームを志望していた。ただインターンに参加した際にファームでは実行フェーズまで携われないことにもどかしさを感じ、事業会社を目指すようになった。若手から活躍したい思いはあったのでベンチャー企業やディベロッパーを志望するようになった。また新規事業を主導して開発したいと思ったので総合商社も見るようになった。

ベンチャーを第一志望としていたが、総合ディベロッパーが並列して並ぶ形になった。本選考ではエントリーするかくらいの志望度だったが本気で総合ディベロッパーで働きたくなった。また三井や三菱が優れているのは十分理解していたが住友もそれに引けを取らないくらい魅力的な会社であることを肌で感じたので3大総合ディベロッパーと考えるようになった。