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アサヒ飲料株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒アサヒ飲料株式会社のレポート
公開日:2020年10月20日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
飲料各社の採用サイトを比較して各社が飲料の中でもどこに強みを押し出そうとしているかを確認した。アサヒ飲料ならばウィルキンソン、カルピス、サイダーのようなロングセラーブランドに特に重きを置いている印象が強かった。インターンに参加し、社員の方に自社の商品の印象について聞いておくと商品のどこに強みを見出しているか、どういった視点で商品開発、企画に臨んでいるかのイメージが掴みやすい。
面接では就活生では答えにくい質問が一つはされる。具体的には、「技術職として海外でも活躍したいとあるが、具体的に技術職が海外工場でどのような仕事をしているとイメージしていますか」という質問を受けた。事前に海外勤務をされた社員さんに話を聴く機会があったので答えられたが、漠然としたイメージだけで海外で活躍したい、等と書いているとそこを聞かれたときに苦戦するかもしれません。
また、アサヒ飲料は国内飲料会社ではサントリー、キリンに次いで3番手であり、3番手であるアサヒ飲料に入りたいという強い動機はあるのか、ということを聞かれました。こうした質問では好きな商品について語ることが出来る具体的なエピソードがあると強いと感じました。サントリー、キリンなどの他社にはないアサヒ飲料ならではの良さは何かを常に意識しておく必要があると思います。ヒントとしては、アサヒ飲料は新たなニッチの開拓に強みがあると考えているため(具体的には朝に飲む缶コーヒーとして一定の地位を確立したワンダモーニングショット)、自身の強みとアサヒ飲料のこうした特徴が上手く合致することをアピールすると良いと感じました。
志望動機
私は、自分が美味しいと感じるものを人と共有し、同じようにそれを好きになっていただくという志を持っています。飲料は、人にとって欠かせないものでありながら、料理のように家庭で気軽に作ることが出来ないため、常日頃から飲料の生産・開発に携わり、自分が考える美味しさを人に伝えたいと考えてきました。中でも、貴社は三ツ矢サイダーやウィルキンソンのような他とは違う新しさを持ち、かつ長く人に愛されるブランドを創り上げているため、私の志と最も合致していると思いました。また、インターンに参加させていただき、実際に働いている現場の空気、社員の皆さんの雰囲気を知る機会を頂きました。そのときに、職場では社員の方々が年齢の上下に拘わらず積極的に意見交換を行っており、商品開発にかける熱意を強く感じました。こうしたディスカッションが活発に行われている職場で働きたいと強く思ったため、貴社を志望いたしました。
インターン
- 実施時期
- 2019年08月
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
インターン参加者限定イベント
選考の具体的な内容
社員との座談会。インターン参加者数名のグループに社員の方が一人付き、自身のキャリアについて語る。社員の方は3人参加していた。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機/就職先を選ぶうえで重要視している点
ES対策で行ったこと
食品・飲料会社の技術職のES複数に目を通し、話の流れ、ポイントとなりそうな部分をマネしてプロトタイプ数パターン作成し、一番良いと思ったものを友人に選んでもらった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 技術職/人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まずもって雑談形式であったので、会話をしているかどうか。台本を覚えて質問に対してそれをそのまま話すのではなく、質問に対しては短く回答し、それに対してまた相手から質問を受けて更に深めていく、というように面接を双方向コミュニケーションとして捉えられているかを見られていると感じた。また、エピソードを話すときにも人を引っ張っていく、先頭に立って何かを成したか、というように行動力をアピールできれば評価されると思いました。
面接の雰囲気
雑談からスタートし、終始和やかな雰囲気で進められた。雑談の中で質問を混ぜ、学生が自然体で答えられるように配慮していたように感じた。面接官は二人だがどちらもメモを取っているようなそぶりは無く、雑談を通して学生の人間性を見ようとしていると感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことを一つ聞かせてください
塾講師のアルバイトで、担当した生徒が志望校に合格できるように生徒の苦手分野、志望校の出題範囲を考慮した自作の問題演習プリントを作成し、添削指導を行ったことです。
私が勤めている塾は個別指導塾であり、大手の塾と比べるとどうしても保護者の方に与える安心感が劣ってしまいます。実際、成績向上が見られないという理由で、子供の意向を無視して退塾させてしまうという事例もありました。そこで、私は個別指導だからこそ出来る生徒の苦手分野、志望校の出題範囲に絞ったピンポイントな授業を売りにしようと考え、他の講師の力も借りて取り組みました。この活動のおかげで進学実績も向上し、一度は退塾した生徒も戻ってきてくれるなどの成果を上げることができました。
研究概要について教えてください。
土壌の微生物が植物と深いかかわりを持つことについては、マメ科植物が細菌と共生して窒素を効率的に吸収したり、あるいはかぼちゃのうどん粉病のような細菌による病気があることから良く知られています。一般に、土壌の細菌のような微生物は、その種類が豊富、つまり多様性が高い方が植物にとって良いとされていますが、なぜ良いのか、その仕組みについては分かっていません。私の研究は、イネを対象として、堆肥などの有機質肥料と化学肥料を与えた水田土壌の微生物相を解析、その違いを探ると共に、イネの生育が微生物相の変化とどのように関連付けられるかを明らかにすることを目的としています。
現在は、有機質肥料を与え続けた土壌では、化学肥料を与えた土壌と比べて、イネの収量が高くなる傾向があること、そして微生物の多様性が高くなることが明らかとなっています。これらの事象にどのような関係があるのかを解明するため、土壌の栄養循環に大きな役割を果たしているとされるタンパク質、アミノ酸の分解酵素の活性を評価する実験系を構築し、比較を行っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接なので、雑談メインで和やかな雰囲気ながら、実際の仕事に関する話が多かった。特に研究、商品開発、生産技術の志望順位やその理由などにも軽く触れられたので、自分の中で優先順位をつけておくとスムーズに答えられると感じました。食品・飲料業界は体育会系の空気が未だに残っているため、会話はハキハキと、短く分かりやすくを心掛けると良いと思います。難しい質問には、言葉を弄さず、潔く「勉強不足ですが」「漠然とした答えになって申し訳ないのですが」などと断ってから話しましょう。自分が話すだけでなく、面接官との会話であると意識して相手の話にキチンとリアクションを取ることが評価されたと思います。
面接の雰囲気
「オンラインの面接ですけど慣れましたか?こちらは中々難しくてまだまだ慣れそうもないです」といった雑談から始まり、最初の10分はコロナ下での近況報告で面接という雰囲気を感じさせなかった。やはり雑談にすこしずつ質問を混ぜており、学生の自然体を引き出そうとしていると感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
技術職の海外勤務についてどのような仕事をしているかイメージを持っていますか。
インターンの後にあったイベントで社員の方に聞きました。海外工場の立ち上げでは、国内の工場で得たノウハウを海外の技術者に伝えるアドバイザーのような立場であると聞きました。時間が足りず、具体的なことは聞けなかったのでここからは漠然としたイメージとなってしまうのですが、海外と日本では原料や規格、法律の他に衛生基準なども変わってきます。そのため、国内工場では問題にならないことでも海外工場では問題になることがあるのではないかと思います。こうしたときに日本の工場で技術と知識を豊富に身に付けた技術者が派遣され、蓄積したノウハウから海外の技術者の方に解決策を提示するのが技術職の海外での仕事であるというイメージを持っています。
アサヒ飲料を志望する理由について、具体的に教えてください
私は、これまでの面接でもお話しさせていただいたように、自分が美味しいと思うものを他の人と共有し、一緒に楽しみたいという思いを持っています。御社は、サイダーやカルピス、ウィルキンソンのように、真新しくかつ長く人に愛される商品を生み出してきました。私もそのように長く人に愛される商品を作りたいという思いがあります。
また、それ以外にも、私はなによりカルピスが好きだという思いがあります。幼稚園の頃からカルピスが好きで、夏にはかき氷にカルピスをかけて食べていました。飲料でありながら、こうした新たな楽しみ方を見出せる、美味しさと工夫する楽しさを両立した商品を生み出してきた御社の商品開発への熱意に共感し、私もその仲間に加わりたいと強く思っています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
就活に関しては納得いくまで続けても良いというスタンスだった。迷っていればいつでも相談に乗るということも言っていただいた。
内定に必要なことは何だと思うか
食品・飲料業界は各企業の差別化が非常に難しい。特にサントリー、キリン、アサヒの三社は商品ラインナップも似通っており、どこもロングセラー商品を抱えているため、企業のホームぺージだけでなく、社員の方と話す機会があれば積極的に話を聞きに行くことが重要だと感じた。また、アサヒ飲料の面接では、設問に対して常に自分の中で一貫した芯を持っておくことが非常に重要だと思う。答えにくい質問であればあるほど、こうした芯を持っていることである程度の回答が出来ると思う。面接官も、上手く質問に答えられるかよりも一貫した芯を持っているかを重視していると感じた。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
答えが無い、あるいは答えることが難しい問題に対して、自分なりの考えを論理だてて説明出来るか、そしてそうした経験をしてきたかが問われると感じた。特にアサヒ飲料では、自分が先頭に立って人を巻き込み、何かを成し遂げた経験について深く掘り下げてくるので、考えを自分の中で完結させるだけでなく、人に分かりやすく伝え、リーダーシップを発揮できる人物が求められていると思う。また、体育会系の空気があるため、まずは堂々と、ハキハキと喋ることが大事。内定者の多くは実際に運動部出身であるし、そうでなくとも話が面白く、コミュニケーション能力が高い人ばかりであった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンに参加すれば選考がいくつかスキップされる。インターン参加者は個別に社員の方と話す機会を頂けるので企業研究も深まり、結果として選考に通りやすくなるのだと感じた。
ただ、インターン後の面談や、本選考の面接では学生の就活状況についてかなり突っ込んで聞いてくる。正直に答えられるところは答えてよいが、心の準備をしていないと戸惑ってしまうだろう。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会が複数回行われた他、電話などで細かに連絡を取り、疑問や、要望に応えてくれた。
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アサヒ飲料の 会社情報
会社名 | アサヒ飲料株式会社 |
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フリガナ | アサヒインリョウ |
設立日 | 1972年4月 |
資本金 | 110億8100万円 |
従業員数 | 3,300人 |
売上高 | 3670億1800万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 米女太一 |
本社所在地 | 〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 |
電話番号 | 03-5608-5331 |
URL | http://www.asahiinryo.co.jp/ |