21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 九州大学大学院 | 男性
-
Q.
具体的にやりたい仕事内容を教えてください
-
A.
土木技術者として貴社の事業の軸である鉄道事業の根幹を支えることが、お客様への快適なサービスの提供につながり、結果として多くの人々の暮らしを快適なものにできると考え、貴社の土木・建築系を志望しました。鉄道は人の流れを変えるだけでなく時として沿線の都市整備にも大きな影響を及ぼします。鉄道によって市街地が分断され、人や物の移動が制限されることもあり、踏切が交通渋滞の要因となることもあります。お客様へのサービス提供の追求と周囲の地域との調和の双方に最適な鉄道の整備を提供するために私は土木・建築系の建設部門において沿線環境の改善に効果的である路線の高架化事業に携わりたいと考えています。安全、時間、工期、施工場所など鉄道の建設現場特有の厳しい制約の中で研究によって培った多角的な視点を活かすことにより、事業の円滑化に貢献できると考えています。 続きを読む
-
Q.
大学の学業で最も関心を持って学んだ分野について具体的に教えてください(学んだ動機や、取り組みなど)
-
A.
環境問題への理解を深めたいという大学入学当初の思いを実現するために卒業論文では将来の廃棄物問題の解決を目的とした研究を選択しました。この研究は将来利用先が減少することが懸念されている産業廃棄物等の新たな事業を選定し、その事業に廃棄物等を利用する際の有効性を費用と便益によって評価するというものです。しかし、分析に必要となる費用の内訳や工法など机上の知識では対処できない課題が多くありました。そこで分析をよりリアリティのあるものにするために可能な限り現場に赴き、建設会社の方に積極的にヒアリングを行いました。この結果詳細な分析が可能となり事業の有効性を示すことができました。 続きを読む
-
Q.
学生生活において、学業以外で特に力を入れたことを具体的に教えてください
-
A.
大学ではスノーボードサークルの設立を行いました。最初はウィンタースポーツとは縁のない土地柄のためか「練習できそうにない」、「お金がかかりそう」というマイナスイメージが先行し、メンバーが全く集まりませんでした。そこで問題解決のために屋内スキー場や旅行代理店に何度も交渉しましたが、断られ続けました。しかし、その過程で私は「求めるばかりで相手の話を聞けていないこと」に気付き、「お客様を増やしたい」という要望に対し、学内行事での店の広告の配布を提案しました。これによりサークル会員による各種割引制度を設けていただくことができ、無事にメンバーを集めることができました。この経験によって「コミュニケーションのバランスの大切さ」を学ぶことができました。 続きを読む
-
Q.
今後の大学生活において、卒業までに実現したい目標・やいたいこと
-
A.
「多くの人と出会い、自己を見つめ直す機会を得ること」が目標です。私はこれまでの人生の中で大学での5年間が最も精神的に成長した時期であると考えています。大学は日本中から様々な個性を持った人が集まり、多くの出会いの場に溢れています。そんな環境で毎日のように新たな価値観や考えをもった人と出会い刺激を受け、その度に自己を客観的に見つめ直すことで改善すべき点を発見してきました。こういった経験から人の表面を映し出すのが鏡なら、人の内面を映し出すのは新たな人との出会いではないかと私は考えるようになり、人との出会いの大切さを意識するようになりました。今後も様々な人と出会うことで自己を客観的に見つめ直し、新たな改善点を発見することで自己の成長していきたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
あなた自身を自由に表現してください
-
A.
私はよく「欲張りな人間」だと言われます。これは私の長所と短所の両方を含んだ的確な表現であると思います。私の長所は「強い向上心」です。たった一度きりの人生なのだから常に自己を成長させることで可能性を広げ続けていたいと思っています。過去の自分=現在の自分となることに危機感を抱き、決して現状の自分に満足することなく、常に自らに目標を設定し、持ち前の積極性を活かし、目標を達成することを心がけています。サークルの設立・運営、前原市と共同で企画した「打ち水大作戦」の実施など自己の成長のチャンスがあると感じた際には常に主体的に取り組んできました。また「強い向上心」は私の短所でもあります。サークルの運営を行う過程で行事の準備や当日の進行などの一切の仕事を一人で抱えこんでしまい、学校の講義がおろそかになってしまったことがあります。私は「自分は代表なのだから責任を持って、自分だけでできることはなるべく一人で解決したい」と思って頑張っていましたが、見かねた友人が「どうして一人で全部抱えこむんだ?おれらに任せてくれたら手伝うよ。」と言われ、「自分の成長のために、みんなのために」と自分の能力以上の仕事をこなそうとしていた自分がいかに欲張りであるかを実感しました。この経験から自分が先頭になって何かに取り組む際には何もかも自分であろうとせずに多くの人に仕事と責任を分けることが大事だと学びました。 続きを読む