【未知の投資世界へ】【23卒】三井住友ＤＳアセットマネジメントの冬インターン体験記（文系/総合職）No.22374（慶應義塾大学/男性）（2022/4/15公開）

アセットマネジメント業界に関心を持っていたから。ただこの業界そのものがニッチな業界であるため、多くの会社のインターンシップに参加することで業界、及び会社への理解を深めることが出来ると考えていたため、応募に至った。

特になし。説明会に参加後、マイページを通じて予約することが出来る。不定期に日程が追加されるので、適宜チェックしていた。

専攻要素はないので、意識することはほぼない。強いて挙げるとすれば、更新される日程を確認することぐらい。

事前に提示された2銘柄に関してどちらを買い推奨するか、比較検討を行う。

①会社、業務説明
②グループワーク&発表
③座談会

運用部門のアナリスト業務

運用部門業務体験

1日目にやったこと

まず人事部の方から会社の概要とワークのお題に関しての説明を受ける。その後グループに分かれワークを行う。ワーク後は発表を行い、最後にはベテラン社員との座談会の時間が設けられる。

運用部のベテランアナリスト、人事部

なし

グループワーク中は特に社員の方との関わりは無かった。最後の座談会の時間では、年次の高いアナリストの方、人事部の採用チームの方に質問をすることが出来た。アナリストの方はかなりベテランの方でとても有意義だったと感じる。

ワークの時間がかなり厳しく、結論を出すのが難しかった。またワークの内容が株価を予測するアナリスト業務であったため、投資経験や会計学の知識が無い学生にとっては非常に難易度が高いのではないだろうか。その点、グループ内で議論に参加する人としない人で別れてしまっていた。

グループワーク中は5~6人の学生と関わった。ただ運用業務への理解が少ない学生も多く、発言量には偏りが出ていた印象を受けた。

株価予想を行うアナリスト業務の難しさを感じた。実際に根拠をもって株価予測を行う必要があるが、どの要素を重視し、どういったエクイティストーリーを築き上げていくべきなのか、学ぶところは多かったと思う。
また座談会の時間ではベテランアナリストの投資哲学、業務への考え方など貴重なご意見を伺うことが出来たので非常に良い経験になった。

アセットマネジメント会社について最低限の業務理解、会計学や株式投資の知識は多少持ち合わせているとよりスムーズに理解できると思う。

運用部門中でもアナリスト業務に関しては働くイメージをすることが出来た。周囲の学生と比べても、運用会社への理解、アナリスト業務に必要な知識は少なからず持ち合わせていることを客観的に理解することが出来た。社員の方も物腰の柔らかい方が多く働いているイメージもついたと感じる。

周囲の学生のレベルはあまり高くないと感じたからだ。(専攻要素が薄かったという側面もあるが。)
ただアセットマネジメント業界は採用人数が少なく、会社との相性や運の側面も絡んでくるのでしっかりと対策することが必要だと考える。
裏返せば対策を怠らなければ内定獲得はそう難しくないと思う。

このインターンシップに参加したからといって志望度が上がることは無いと思う。理由としては選考要素が薄く、1日という短い期間のインターンシップだからだ。あくまで今後の本選考を突破するための企業・業界理解として参加した側面が大きかったが、実際にその目的は達成できたと感じる。

インターンシップ参加者限定で早期選考に呼ばれる。先着順のインターンシップであったため重視していない学生が多かった様だが、早期選考でかなり内定が出たことが予想される。本気で狙ってる人は早めに参加することを勧める。

アセットマネジメント業界を第一志望に就職活動を行っていた。資産運用というビジネスモデル、刺激の強い業務内容に強く惹かれたからだ。ただアセットマネジメント業界は各社採用人数がとても少ないので、リスクヘッジとして他業界に視野を広げることは必要だと考えていたため、金融の中でも他の業界のインターンシップに幅広く参加していた。。

志望業界に関しては特に変化は無かった。インターンシップに参加している学生のレベルも様々であり、しっかりと選考対策を行えばアセットマネジメント会社の内定獲得も可能であるという考えになった。その後は他のアセットマネジメント会社のインターンシップに参加したり、業界の方にOB訪問を行ったりと業界全体を理解していくことを心掛けた。