20卒 本選考ES
モニター職
20卒 | 金沢大学 | 男性
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Q.
なぜ当社を志望するに至ったのか、あなたの歴史を振り返り説明してください。(500)
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A.
私は高校3年生の時に薬をたくさん飲む祖父の姿を見て、薬の勉強をして少しでも服用する薬の種類を減らす努力をしたいと思い薬学部に入部しました。しかし、5年生の時の薬剤師実習で最も印象に残ったことは、医師と話して処方薬を減らすことができた喜びや、既存薬で患者様を治療できた感動よりも、有効な治療薬がなく苦しんでいる患者様を見た時の無力感でした。新薬は患者様にとっての希望です。そして臨床試験は、患者様に希望を届ける「架け橋」だと思います。その架け橋を一つでも多く、そして一秒でも早く構築し世界中の患者様のもとへ希望を届け、一つ人でも多くの命を救いたい。これが私が開発職を希望する理由です。御社は製薬企業だけではなく、創薬ベンチャーやアカデミアといった、開発業務を行う資金が不足しがちである一方で革新的な新薬を生み出す可能性が高い機関にも積極的にアプローチしています。それだけではなく再生医療等、最先端の医療技術にも注力しています。これらの強みから、アンメットメディカルニーズへのソリューションとなるような革新的な新薬の開発業務に携わり、患者様に希望を届けることができるのは貴社であると考えます。 続きを読む
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Q.
学業の次にあなたが力を入れていることで、さらなる成長のために乗り越えなければならないChallengeは何ですか。また、そのためにあなた自身のどんな努力や周囲からの協力が必要だと考えますか。(400)
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A.
私にとってのChallengeは「TOEIC S&Wテストで360点以上をとること」です。L&Rでは、日頃の研究室生活において論文を読むことに加え毎日コツコツと勉強したため、目標である800点を超えることができました。そのおかげで、研究室に在籍している留学生と会話する時に内容を聞き取ることはできるようになりましたが、返事がとっさにできず口ごもってしまうことが多々あります。私には国際共同治験のプロジェクトリーダーを務めるという夢があるため、ネイティブと同様の聞く、話す能力が必要です。このChallengeを成し遂げるために、私自身は、1日2時間、いままでに勉強したリスニング教材を暗記して自分で話す事ができるように練習します。スクリプトから文の構造や文法を完全に理解して覚えることを意識します。そして、先述した留学生に積極的に話しかけに行きます。周囲からの協力という面では、研究室における私と先生方との話し合いを全て英語にするようにお願いします。 続きを読む
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Q.
自らが主体となり、周囲と協働して成果をあげたことは何ですか。具体的に記入してください。400文字以下
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A.
私が軟式テニスサークルで部長を務めた時に「現役生の将来を考えるためのOB交流会」を企画したことです。早い段階から将来のことを考え、必要な努力を始めることを目的として企画しました。初の試みであったため、同期に趣旨を説明し、皆で協力して取り組みました。その時に最も意識したことは、プレゼン力のある方に宣伝、人脈のある方にOBとの打ち合わせ等、個人の長所を考えて仕事をお願いしたことです。そのため、個性に応じたアイデアが次々と生まれ、運営効率が飛躍的に向上しました。結果、目標より1ヶ月も早く企画は実現、100名を越える出席を達成しました。この会はとても好評で、翌年以降もOB会として行事の一つとなっています。この経験から、チームのマネジメントには、個人の適材適所を見極め、活発に取り組める環境を整えることが重要であることを再認識しました。今後も、チームの力を最大化するためにこの能力を磨き続けます。 続きを読む
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Q.
あなたが考える「倫理観」について、自由に述べてください。200文字以下
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A.
私が考える倫理は「常に世の中の人々のことを第一に考える」ことです。どの業界でも大切なことですが、特に医薬品業界ではこの倫理を守ることが日本社会全体への影響に直結します。効果があっても患者様の手に届くような薬価でないと、その薬の使用は医療費の高騰につながり、結果として日本国民全員を苦しめることになります。患者様にとってもその先の生活者にとっても有益なものを作ることが大切だと考えます。 続きを読む