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ヒロセ電機株式会社 報酬UP

【未来を支える技術】【18卒】ヒロセ電機の総合職の本選考体験記 No.4234(長岡技術科学大学大学院/男性)(2017/12/15公開)

ヒロセ電機株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒ヒロセ電機株式会社のレポート

公開日:2017年12月15日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 長岡技術科学大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

大学で開かれた合同企業説明会に来ていただいていたので会社の説明を聞いた。その際にパンフレットをもらったので、そのパンフレットと企業ホームページの採用情報のページで企業研究を行っていた。ヒロセ電機はコネクターを扱う会社であり、電気機器のなかでも比較的ニッチな部分に当たると思います。電気機器関係の仕事をしたいのであれば他の部品メーカーなども多数ありますが、なぜコネクターなのかアピールする必要があります。そのためには、コネクターというものがどのような製品に使われていて、どのように私たちの生活に貢献しているのか調べる必要があります。基本的には、そのようなことは企業のホームページに書いてありますが、それだけで面接等に臨むのは準備不足です。同業他社などもチェックしましょう。

志望動機

社会への貢献度が高く、また、世界を舞台に活躍できる仕事がしたいと思い志望しました。貴社の主力製品であるコネクタはエレクトロニクス製品に広く使われています。エレクトロニクス製品はこれからも人々の生活を豊かにするために欠かせないモノです。そして、それの成長を支える要素こそがコネクタだと思います。貴社はコネクタのメーカーとして長い歴史と高い技術力を持っています。また、そこから生み出される製品は世界でも認められ高い海外売上を誇っています。その環境の中で一人の技術者としてコネクタについて学び、成長して社会へ影響を与えることができる人材になりたいと考えています。入社後は、設計開発の仕事をしたいです。学部4年時に半年間、半導体メーカーの研究開発部にインターンシップに行きました。そこで、より良い物を生み出すためにアイデアを練り、それを1つの製品として形にできるという面白さと魅力を感じたためです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・志望動機
・入社後どんな仕事がしたいか
・あなたにとって働くとはなんですか

ES対策で行ったこと

エントリーシート用の対策本を何冊か読んだ。内容はごく当たり前のことが書かれているが、それを改めてチェックするのは大事だと思う。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を何冊かやったりネットで無料でできる対策などをしていた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、技術系社員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

落ち着いてしっかりと受け答えをしたこと。基本的にはESの内容を掘り下げてくるだけなので、そんな難しい質問はこない

面接の雰囲気

人事の方は非常に気さくで笑顔が多く明るい方だった。技術系の社員の方は真面目な感じで面接官によって雰囲気は変わると思う

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが学生時代に経験した失敗はありますか

私が経験した「失敗」は、キッチンリーダーを務めるアルバイト先の居酒屋で、1人で仕事を抱え込みすぎて1つ1つの仕事が雑になってしまったことです。その時は社員の方が体調不良で長期休み、キッチンスタッフは私と新人のアルバイトが1人だけでした。店長から私が頼りだと言われ、その責任感から仕事に取り組みましたが、思うようにいかず1人で出来る仕事の限界を感じました。そこで、もっと仲間を頼ろうと思いました。新人の子には状況判断のためにホウレンソウを徹底してもらい、適宜指示を出して、出来る範囲の仕事は任せる事にしました。その結果、分担して仕事に取り組むことで、早さと質の両方を向上させることが出来ました。この経験から、リーダーとして引っ張るだけでなく、仲間を信頼することの重要性やチームで働くことの充実感を学びました。

あなたにとって働くとはどういうことですか

「働く」とは「学ぶ」の延長線上にあるものだと考えます。これまでに培った能力や経験を発揮することだけが働くではなく、働きながらも新しいことを更に学び、それを仕事にフィードバックする。つまり、常に成長を続けながら、同時に成果を出し続けることが「働く」という事だと思います。働くという言葉の中には、お給料をもらうという意味も当然含まれていますが、お金は成果に対する報酬であり自身の能力に付随するものです。仕事をする上で第一に考えるべきことはお金を稼ぐ事ではなく、会社や社会のために自分がどうあるべきかを考え、そして、それの実現に向けて成長することだと思います。会社という大きなコミュニティの中には年齢や性別、モノの考え方、価値観などが異なる人達がいます。働きながら様々な人達と密接に関わり合い、刺激を受けることで技術面だけでなく人として大きく成長していきたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、技術系の役員の方々
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

落ち着いて受け答えできたてんだと思う。それ以外にも高専から大学院まで専門を学んでいるため専門性の高さアピールできたからだと思う。

面接の雰囲気

広い会議室に役員クラスの方々が並んでいるので思い雰囲気はある。しかし、実際に面接が始まるとフランクな感じではあった

最終面接で聞かれた質問と回答

大学での研究について教えてください

私はアークイオンプレーティング装置中のイオンの挙動について研究をしています。アークイオンプレーティングは金属や樹脂、ガラス製品などにイオンを堆積させ薄膜を形成することで新たな効果を付与する技術です。この装置は、内部に配置したコイルから磁場を発生させ、磁場によりイオンの動きを制御し被加工物まで導くことで薄膜を形成しています。装置内部のイオンの挙動は成膜レートに直接影響を及ぼすため、重要な要素となっていますが、発生したイオンがどのようなプロセスを経て被加工物まで到達するか明らかになっていません。そこで、本研究は装置を模擬するシミュレーションソフトを開発し、数値解析によりイオンの挙動を明らかにすることを目的としています。また、より効率的に薄膜を形成するための装置構造等についても検討しています。

学生時代に最も力をいれて取り組んだことについて教えてください

フットサルチームメンバーの練習への参加意欲向上に対する取り組みに力を入れました。本学では毎年、研究室対抗で優勝を争うフットサル大会があります。その大会で優勝し皆で思い出を作りたいという気持ちがありました。私達のチームはいつも13組中4,5位という結果で、入賞には一歩届かず悔しい思いをしていました。メンバーにはサッカー経験者もいますが、チームでの練習不足から連携が取れていないことが敗因だと感じました。定期的な練習の時間を設ける事にしましたが、学業が忙しく練習には4名程しか集まりませんでした。そこで、メンバー1人1人の話を聞いて学業の負担にならないように練習時間を調整し、また、他大学のサークルと交流試合を企画するなどして練習の機会と参加しやすい環境作りに努めました。その結果、練習には10人以上が集まるようになり、チームとして練習に取り組めるようになった事で、前回大会では優勝を果たすことができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

ヒロセ電機は採用人数が30人程度と少ない。枠も少ないので入るか入らないかの意思表示はできるだけ早くするように言われた

内定に必要なことは何だと思うか

ヒロセ電機は電気部品メーカーのなかでもコネクターという比較的ニッチな部分を取り扱う会社である。そのため、コネクターがどのような場所に使われていて、それがどのような役割をしているのかしっかりと理解して志望動機などを書く必要がある。ホームページなどから勉強して書くのも良いが、会社説明会にきた人から志望動機を聞き出し参考にするのもひとつの手だと思う。また、コネクターは意外と私たちの身の回りには溢れているもので、その貢献度の高さから志望理由を書くのはあまり難しくないとも思う

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

私が内定をもらえた理由は専門性の高さだと思う。ヒロセ電機は採用人数も少なく、仕事も少数精鋭で行っていくスタイルである。そのため、ある程度の能力がある人材が求められていると思う。うまく研究内容などが仕事に活かせることをアピールできたら良いと思う

内定したからこそ分かる選考の注意点

注意点としては、比較的面接の合否の連絡が遅いことである。ほかの企業はだいたい面接の結果は即日で連絡が来るが、ここの場合は会社のシステムの都合上連絡までに数日かかってしまう。そのため、ほかの企業で内定保留などをしている場合は少し注意したほうがいいかもしれない。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後のフォローは特にない。内定後は入社するのかしないのか返事を急かされる

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Q. 志望動機
A.
私の就職活動の軸はやりがいがあるかどうかです。私にとってのやりがいはものづくりにかかわる仕事をするということです。その中で御社はケーブルを扱っています。今ケーブルはBluetooth等の無線技術に押されています。しかし今なお信頼性、安全性が求められる分野にはケーブルが使われていると説明会で伺いました。私自身文系なので直接ものづくりの現場にかかわることはないかもしれませんが、営業ではそうした信頼性あふれる部品を世の中に広めることができます。それを達成できる御社で働きたいと思い志望しました。 続きを読む
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公開日:2017年6月13日

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ヒロセ電機の 会社情報

基本データ
会社名 ヒロセ電機株式会社
フリガナ ヒロセデンキ
設立日 1948年6月
資本金 94億400万円
従業員数 4,900人
売上高 1655億900万円
決算月 3月
代表者 石井和徳
本社所在地 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央2丁目6番3号
平均年齢 40.6歳
平均給与 866万円
電話番号 045-620-7410
URL https://www.hirose.com/corporate/ja/#
NOKIZAL ID: 1131239

ヒロセ電機の 選考対策

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