18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 立教大学 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について教えて下さい。
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A.
私は環境政策論の授業に積極的に取り組みました。小学生の頃から環境問題に関心があり、体系的に環境政策を学びたいという思いから受講しました。この授業を通して、環境問題の回避・解決に向けた政策の内容や、その背景にある多層的な事実について学びました。また、私は毎回の授業への出席に加え、地元である横浜市の取り組みについて調べました。他にも、授業で紹介された磯子火力発電所に足を運び、景観や環境に配慮した工夫を学びました。その結果、既存の政策の内容を知るだけでなく、時代や状況に応じて政策を変えていくことの大切さを学ぶことができました。 これらの経験から、現状に満足するのではなく、さらに良い状況にするためには今後どのような行動を起こすべきかについて主体的に考える姿勢を身につけることができました。今後は、環境に関する知識を習得できるeco検定を受験しようと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことについて教えて下さい。
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A.
学生時代に最も打ち込んだことは、軽音楽サークルの会計を務め、会計明細を公開したことです。 私のサークルでは例年、年度末の時点で約20名の滞納者がいました。私は滞納者を減らしたいと思い、今まで作られてこなかった、会計明細を作成し公開することを他の会計のメンバーに提案しました。部費の使途を明確に示し、期日通りに支払うことの重要性を部員に理解してもらうことが最善だと考えたためです。メンバーが毎回の取引を記録したノートをもとに作成しましたが、ノートの金額と実際の部費の残高が異なることが多くあり、正確な数字を導き出すことに大変苦労しました。私一人で解決できない時は、3人いる会計全員で、領収書などを細かく調べ直し、数字を修正していきました。その結果、正確な明細を作ることができ、年度末の滞納者を3名にまで抑えることができました。現在も私たちの代の会計で3名の対応を続け、責任を果たそうと努力しています。 続きを読む
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Q.
あなたの長所・強みと短所・弱みについて教えて下さい。
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A.
私の長所・強みは、困難な目標に対して粘り強く努力できるところです。高校では、苦手な確率を扱う数学Aを選択科目として選びました。苦手だからといって避けずに、教養として勉強したいという思いが強かったためです。良い成績を収めることを目標に、補講への出席や試験前に最低2回は問題集を解くことを徹底しました。その結果、最高評価を頂くことができました。このように、苦手なことにも積極的に取り組み、自分自身を成長させてきました。私は目標に向かって、自分が有効だと思う方法で努力を重ねてくことができます。 また、私の短所・弱みは、一つの物事に熱中し、他にすべきことを後回しにしてしまうところです。私は趣味や試験勉強などに没頭し、睡眠や他の課題などを疎かにしてしまうときがあります。そのため、その日にやるべきことをリストアップし、それぞれの時間配分を考えてバランスよく取り組むように心がけています。 続きを読む
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Q.
あなたが自身の経験の中で、周囲の人と信頼関係を築いたエピソードを教えて下さい。
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A.
私が軽音楽サークルの会計を務めたとき、会計のメンバーは私を含め3人いましたが、私は少し気が合わないと感じていたメンバーがいました。そんななか、新歓合宿を直前キャンセルした1年生からキャンセル料を取るかどうかの相談をしました。私は参加費の1割を取ることを考えていましたが、そのメンバーは「1年生はサークルに入りたてでキャンセルすることがどれくらい影響を与えるかを理解してないだけだと思うから、今回は注意するだけにしよう」と言いました。そのとき私は、そのメンバーが持っている、相手の目線に立って物事を考えることができるという長所に気が付きました。それを機に、私は積極的に話し、自分とは違う考え方に触れる機会を持つようにしました。その結果、サークルのお金について話し合う際にメンバーそれぞれが意見を出し、それぞれを慎重に検討することでサークルの円滑な運営を支えることができたと思っています。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでで一番苦労した出来事と、それをどう解決したかを教えて下さい。
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A.
私が一番苦労した出来事は、大学のゼミに所属できなかったことです。この原因は、一つのゼミにこだわりすぎてしまい、ゼミの試験に不合格になった場合を考えずに他のゼミに目を向けていなかったことだと考えています。この出来事を解決した方法は二つあります。 一つは、今まで学んでこなかった分野の授業を受講することです。興味を持っていなかった分野に触れることで、新たな気づきを得てみたいと思ったためです。その結果、物事を多方面から見る力を養うことができたと思います。 もう一つは、レポート試験を課す授業を多く受講するようにしたことです。ゼミに所属していないため、課題について分析し、自分の考えをまとめる経験をしたいと思ったためです。これにより、論理的に文章を書く力を鍛えることができたと思います。 これらの経験から、視野を広く持つことの大切さを学びました。今後もこの姿勢を忘れることなく過ごしていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたが自ら考え、主体的に行動したエピソードを一つ挙げてください。
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A.
私は大学三年生の頃、サークルの新入生勧誘活動の期間にシフト制を導入することを同学年に提案しました。それまでは1週間に及ぶ新入生勧誘活動に部員全員が朝から晩まで参加する体制を取っていました。しかし、連日の疲れにより体調を崩す部員が多く、勧誘活動の効率も下がると感じていました。そこで私は、シフト制を導入することで部員の負担の軽減と勧誘活動の効率化を図ることを提案し、実際に導入しました。今までよりも一日あたりの人出が減ってしまうため、部員全員が協力して事前の準備に力を入れ、一人ひとりが積極的に勧誘活動にあたるように工夫しました。 その結果、部員も生き生きとサークルの良さを新入生に伝えることができ、勧誘を行う部員の一日当たりの数は例年よりも少ないものの、例年並みの新入生が入部してくれました。この経験から、現状の課題を分析し、皆で協力して解決につなげていく力を身につけることができたと思います。 続きを読む