18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 日本女子大学 | 女性
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Q.
学業やゼミについて取り組んだことを教えてください。(400字)
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A.
大学では生活により近い政治学、法学などの公共生活分野と、ミクロ経済学・マクロ経済学、経済政策などの経済分野から経済学を捉え勉強しています。3年次から所属しているゼミでは主にミクロ経済学を用いた市場分析を行っています。ミクロ経済学に魅力を感じたのは一見難しく感じる専門用語も身近なことに置き換えられるため、身近な生活に今までとは違った観点で発見があり面白いと感じたからです。ちなみに現在は「経済力が与える子どもへの影響」をテーマに卒業論文の執筆に力を入れて取り組んでいます。なぜこのテーマにしたかというと、経済力が教育を受ける機会の格差に繋がっている今の現状に問題意識を持っているためです。また貧困が虐待や脳の影響にも繋がっていることがあるため、その面も分析したいと考えています。そして最終的には、経済力が低くても以上のような格差を減らすにはどうしたら良いか結論を出したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことについて教えてください。(400字)
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A.
大学3年生から始めたフリーマガジンサークルの活動です。女子大生向けの内容で「楽しく知的美人を目指そう」をコンセプトに社会人の方に取材し、記事を製作しています。記事作りでは録音した取材を文字に起こしたり、文章を要約したりするなど様々な作業があります。しかし分業が上手く出来ておらず、特に部長に仕事が偏っていました。そこで私は部員全員でより良い記事を作るために後輩に仕事を割り当てたり、担当以外の仕事にも積極的に取り組みました。後輩に仕事を割り当てる際はただ任せるのではなく、フォローしつつ得意な作業をお願いし、役割を作ることで自信に繋げようと考えました。結果、仕事の効率が上がり取材先の方が満足してくれる質の高い記事が出来ただけでなく、部員一人一人が不可欠な存在となりました。この経験から自ら仕事を見つけて取り組むことが信頼を生み、周囲を変えると実感したため社会に出てもこの姿勢を大切にしたいです。 続きを読む
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Q.
自分の長所や強み、また短所や弱みについて教えてください。(400字
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A.
長所は様々な角度から物事を考え行動できることです。例えば一見悪く思える出来事も、全て意味があると思い自分の糧としてきました。この考え方のきっかけは高校時代のダンス部の経験です。私はダンスも衣装作りも下手だったため落ち込んだのですが、むしろ自分は伸び代があると考え努力した結果衣装担当の仕事を任せられました。このことから物事に対して安易に善悪をつけるのではなく、何か意味があると考え行動するようになりました。また短所は同時進行で物事を進めるのが苦手なことです。ただ、以前は同時進行というだけで一気に仕事の量が増えたように感じとても負担に思っていましたが、現在は優先順位をつけることで物事を進めやすくなりました。例えばいくつかやることがあったとしても、締め切りや重要度は異なります。そのため締め切りが早かったり重要度が高いものから手をつけることで、コツコツと一つずつこなしやすくなりました。 続きを読む
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Q.
周囲の人と信頼関係を築いたエピソード400字
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A.
塾の事務のアルバイトで授業の助手に入ることがあり、その際授業中にふざけたり先生の話をちゃんと聞かない生徒がいました。はじめのうちは他の生徒の迷惑になると思いひたすら叱っていたのですが、叱られ慣れていたのとそもそも信頼関係が築けておらず、注意しても意味がありませんでした。そこでまずは生徒のことをよく知ることが信頼関係を築くには重要だと考え、授業外の時間に積極的に話しかけました。するとその生徒は歴史の教科が得意だという、他の事務員や先生があまり気付いていない長所を見つけ、叱るよりもその長所をよく褒めるようにしました。結果以前は成績が悪く勉強に対してやる気が見られませんでしたが、自信がついたのか授業に意欲的になり、その様子を見た保護者の方からも感謝の言葉を頂きました。この経験から人と関わる際はまず信頼関係が重要で、そのためには相手のことをよく知ることが大切なのだと実感しました。 続きを読む
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Q.
今までで一番苦労したことについて、どう解決したかも含めて教えてください。(400字
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A.
高校時代のダンス部の活動です。華やかな舞台に憧れ入部しましたが、私はダンスが初心者で、しかも衣装作りも苦手だったため部内であまり活躍ができていませんでした。そのため初めの頃はそんな自分が恥ずかしく、自己嫌悪に陥っていました。そこで信頼していた担任の先生に相談したところ、「未完成の方が面白いじゃん。」と言われ、このまま悲観的でいても何も変わらないと思いむしろ自分には伸び代があると考えました。そして朝早く行って練習したり、分からないことがあれば小さなことでも積極的に聞いたり、衣装作りも早くから作ることを心掛け結果的に衣装担当の仕事を任せられました。このことから負に思いがちな出来事も前向きに捉え努力すれば必ず結果は変わると実感しました。そのため社会に出て困難にぶつかっても、ただ悲観するのではなく必ず意味があると考え努力する人間でありたいです。 続きを読む
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Q.
自ら考え、主体的に行動した経験について教えてください。(400字)
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A.
フリーマガジンサークルの活動で、出来た冊子を大学の前で配ることがありました。その際はじめはなかなか冊数がはけず、考えた結果配る際の言葉や渡し方に問題があると思いました。例えば「フリーマガジンを作ったので良ければお願いします。」と言っていたのですが、どのような内容かを説明しなければ興味を持ってもらえない上に怪しまれて受け取ってもらいにくいことに気付きました。そのためその後は「女子大生」という言葉を強調するようにしました。また渡し方も、横からではなく表紙がちゃんと見えるように正面の向きで渡すようにしました。すると前に比べ格段に冊子がはけていきました。また人通りが少ないと感じた時には別の大学で配るのはどうか部員に提案し、実際に大学を変えて配りもしました。結果前の場所よりも人通りが多くはけやすくなりました。以上のことから、現状は悪くても常に試行錯誤することで結果は変わるのだと実感しました。 続きを読む