【新商品企画で学ぶ】【23卒】世田谷自然食品の冬インターン体験記（文系/企画）No.25471（非公開/男性）（2022/5/12公開）

当時、企画・マーケティング採用の企業に興味を持っており、その上この会社はインターンシップが選考に直結しているとのことだったので参加を決めた。また、選考がESのみということもあったため比較的軽いと感じたから参加した。

様々な就活サイトを拝見したが体験談が少なかったため、採用サイトを熟読した。できるだけこの会社が求めている資質が表れているエピソードを選出し、200字という制約の中で端的に回答した。

面接選考がなくESのみで参加ができたので、学生時代に取り組んだこととこの会社の強みや社風とリンクするようなエピソードをアピールできれば通過できると思う。

新商品企画のグループワーク

会社、インターンシップ説明を軽く行い、すぐにグループワークが始まる。ワークの中で実際に市場調査を行い競合との比較検討を行った。その後意見をまとめマーケティング部長にプレゼンを行う。

新商品企画における市場調査、競合調査の考え方、グループで新奇性の高いものを企画するノウハウ

新商品の開発

1日目にやったこと

40分程度会社説明、インターンシップの説明が行われた。その後5時間近く新商品企画のグループワークを行い、途中実際に周辺店舗へ出向き他社製品との比較を行うフィールドワークを行った。グループワーク終了後、社員座談会とフィードバックが行われた。

マーケティング部の部長

その会社の製品

グループに就いてくださった社員さんから、自分だけじゃなくて他人も相手の意見を求めているということを忘れずに行動してみると良い。と言われた。相手の意見を引き出すあまり自己主張に乏しかったため、改善点として明確に理解することができた。

短い時間の中で０から100を作りだす作業すべてが難しく感じた。特にどんな属性の消費者に向けての発信なのか、市場調査を通じて何をどう改善するべきなのか、すべて手探りで取り組んだことが難しかった。もう少しタイムマネジメントやリーダーシップを発揮した方がスムーズに進んだのかもしれない。

就活始めたての人が多く、相手をいかに目立たせ、議論を活発化させる必要があるかを考える必要があった。

グループで一つの目標に向かって議論し、時には実際に市場調査に出て達成するプロセスを学んだ。また、現状の自分の立ち位置を理解することができた。
今後に生かせること：相手の意見を聞くだけじゃなくて、自分はこうだと思うよ。という失敗を恐れずに言葉にして発信してみることも大切を感じた。

0ベースから物事を組み立てていく発想の練習をしておいた方がよいかもしれません。学生のレベルが非常に高いとは言えないので、頭の回転が速ければ早いほどよいアウトプットを自分発信で行えるのではないかと感じた。

元々チームで一つの目標に向かって取り組むことが好きなため、すぐにグループ内の人と良好な関係を築きながら課題をこなすことができたから。また、０から100を完成させる困難の中にも楽しさを感じられる場面があり、実際に座談会で社員が同じようなことをおっしゃっていたのでなにか通ずるものがあると感じたから。

社員からのフィードバックの際に、チームのメンバーをうまく引き出せており、議論を活発にさせてくれたと言われたから。また、ある程度の論理的思考力と挑戦し続ける気持ちを持っていると評価され、企業の風土に合いそうと言われたから。そしてあまり多くの就活生が視野に入れていないことも選考の段階で理解できたため。

エントリー前は全く聞いたことがなく、比較的不安な要素もあったが、グループワークの中で新商品企画に関するやりがいを感じられる部分、自社製品の発信力など自分のやったことが直接伝わってくることがとても魅力的に感じたから。また、実際にフィールドワークを行い吟味することの楽しさも感じられたため。

そもそもインターンシップに参加しなければ次回の本選考グループワークに参加できないことから圧倒的に参加しておくべきイベントであると考える。また予約日程が複数用意されていることからほとんどの学生が本選考を希望していると感じた。

ネット通販という限定的な領域で事業展開をしているあまり世間的に知る機会が多くない企業であると思っていたが、実際は幅広い年代の方をユーザーに持ち的確なサービスを提供している点から非常に社会貢献性の高い会社であると感じた。また、社員一人一人が企画・マーケティングに対するパッションが高く、お互いのシナジー効果でより高い精度の商品が開発されていることがわかった。

メーカーの花形でもあるマーケティング職を新卒一年目から担当できる点から、非常に魅力的な会社であると感じた。チームで目的意識を持ち、手を挙げたら進んでやらせてもらえる風通しの良い環境である。また、社員の方も個性的な人が多く、まさに十人十色を体現していると感じた。しかし、個人的には限定的な領域ではなく、広域的に事業展開をしていて知名度の高い会社を前提として志望していたので、そこで大きなギャップが発生した。