【挑戦と成長を支える】【23卒】信金中央金庫の総合職の本選考体験記 No.39973（非公開/女性）（2023/1/31公開）

今後、金融業界に求められる役割と信用金庫業界が取り組むべきことについて教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

金融業界や信用金庫業界に関する知識が求められる内容だったので、インターネット等で知識を得たり、日経で最近のニュースを確認したりしました。

就活会議やワンキャリで過去のエントリーシートを参考にしつつ、自分のオリジナリティがあるエピソードを入れるように心掛けた。

就活会議、ワンキャリ

指定のURLにアクセスするように言われ、軽く自己紹介してからスタート。

資料等はないので、前提確認してから、メリット・デメリットの洗い出しをした。社員は１名で、グループワーク中の様子を見ている。

全体的には和やかな雰囲気だった。

就活会議、ワンキャリ

オンラインで仕事を進めることのメリットどデメリット

しっかり他の人の意見を聞けているかを見ていたように感じた。人数が多く、またオンラインだったため、発言が被ってしまうこともあったが、そこで譲り合いながら議論を進められているか、協調性を見ていたように感じた。

オンラインのためなし

ガクチカでかなり深堀がありましたが、そこでなぜそのような行動をしたのかや大変だったところ、工夫したところなどを詳しく話せたので、そこが評価されたのではないかと思います。

第一印象からとても温厚な方だった。面接中もこちらの話に耳を傾けてくださり、とてもリラックスして話せた。

なし

ワンキャリ、就活会議

学生時代に力を入れたことは何ですか。

大学祭の初めてのオンライン開催に尽力しました。運営委員会に所属し、企画審査やスケジュール管理の責任者として30人以上の部員を率いましたが、感染症の影響で準備も全てオンラインで進めなければならず、部員の一体感の弱さが課題でした。そこで、部内の雰囲気作りと当事者意識を高める役割分担の２つに取り組みました。雰囲気作りに関しては、定例会の冒頭にアイスブレイクとしてミニゲームを取り入れたり、話し合いに際して、少人数のグループを作り、まずそこで気軽に発言してもらったりしました。また、役割分担に関しては、効率だけを考えれば自分一人でやった方がよい仕事もあえて小分けにして部員に委ね、その仕事をこなすことで参加意識を持ってもらえるよう工夫しました。その結果、一丸となって準備を進めることができ、大学祭は成功を収めることができました。この経験から、チームで働く上での雰囲気作りの大切さを学びました。

ガクチカのエピソードの中で、モチベーションは何でしたか。

大学祭実行委員としての活動をするにあたって一番のモチベーションになったのは、やはり通常通りに学祭を行うことができないくやしさだったと思います。コロナの影響で学校行事を含めて学生生活全般が制限される中、オンラインであっても対面開催と同じように楽しみながら大学祭の準備を進めたいと強く感じ、その思いが原動力になりました。また、先ほどお話ししたような施策をやっているうちに、次第にミーティングで部員に笑顔が増えたり、発言の数が増えたこともモチベーションになりました。オンラインであっても楽しみながら作業に取り組んでくれる姿が画面越しに見えたことで、部長としてもっとできることに取り組みたいと思うようになりました。

ビルの1階のベンチで待つように指示され、そこに社員の方が迎えに来てくれる。

ガクチカや志望動機を論理的に話せたことが良かったと思います。志望動機を話すうえで、ガクチカで話したエピソードを織り込みながら話したので、全体的に話に論理性や一貫性が生まれて、面接官が私の話に納得してもらえたように感じました。

第一印象からとても温厚な方だった。話しやすいように、近況や大学の話などから面接を始めてくださったおかげで、終始リラックスして望めた。

なし

就活会議、ワンキャリ

自分の強みは何だと思いますか。

私の強みは自分の課題を解決することで成長する力です。以前アパレル店で接客のアルバイトをしていた際、社員の方や他のアルバイトに比べて私の個人売上が低い時期が続きました。私はその原因を探るためまず、店長にお願いし個人別の売上の詳しいデータを見せていただき分析したところ、他の方に比べレディース以外の売上がかなり少ないことが判りました。また売上の多い社員の方を観察すると、お客様に声をかける回数が多く、私のお客様とのコミュニケーション不足にも気が付きました。自分から店長にもそのことを伝え、まず売上の少ないキッズとメンズの商品の特徴や着回し方法などを勉強しました。またご来店されたお客様には必ず一声おかけするなど積極的なコミュニケーションを心掛けました。課題を店長や先輩に伝えたことで、それまでとは違った詳しい指導もいただき、その結果、個人売上は徐々に増え同僚の中でも上位に入る程になりました。また、店長からはデータ分析と分野別商品知識の指導方法は他の店員にもその後応用しているという話もお聞きしました。この経験から、課題の根本的な原因を探り自ら行動し周りの方にも働きかけることで自分自身が成長できると学びました。貴社でもこの強みを活かし、成長し続けることで貴社やお客様に貢献したいと考えています。

貴社の好きなところと嫌いなところを教えてください。（逆質問）

好きなところは、アットホームな雰囲気があるところです。社員数があまり多くないこともあり、社員同士の知り合いも多く、どこの支店に行ったとしても誰かしら知り合いがいるような感じです。業務を行う上でも、チームワーク良く仕事を進められるところもあるので、これは利点の一つだと考えています。一方嫌いなところは業務においてスピード感があまりないところです。何か一つ決めるにも、会議を開いて、上にハンコを押してもらって、というように長いプロセスを経る必要があるので、何かに素早く対応することができず、もどかしく感じることもあります。しかし、信金中金は信用金庫の預金を元に運営していて、決断をするうえで慎重にならざるを得ないので、仕方がないともいえると思います。

ビル1階のベンチで待つように指示され、そこに社員の方が迎えに来てくれる。

志望動機や入庫後やってみたいことなどに関して具体的に話せたことが評価されたと思います。以前の面接の逆質問で得た情報を元に、できるだけリアリティのあるキャリアプランを考えてお話ししたため、そこで会社への理解を示せたと思います。

１対３ではあったが、威圧的なことはなく、みなさん温厚な方だった。こちらの話にうなずきながら聞いてくださり、リラックスして望めた。

なし

就活会議、ワンキャリ

企業選びで大切にしていることはありますか。

多くの人の成長や挑戦を支えられる仕事を志しています。学生時代の部活動や委員会活動において、会計やスケジュール管理などチーム全体に関わるような仕事を通じてメンバーの挑戦を後押しする役回りに就くことが多く、そのような形でチームに貢献することに、やりがいや適性を感じたからです。一見目立つような仕事ではなくても、お客様の挑戦をしっかり後押しし、ひいては社会にも広く影響を与えられるような仕事をしたいと考えています。その点でいえば、御庫は全国の信用金庫の中央機関として、間接的に全国の信用金庫の取引先や中小企業を支えており、私が掲げている多くの人の成長や挑戦を支えられる仕事にとてもよく当てはまると考えています。

信金中金でやりたい仕事は何ですか。

入庫してすぐは、支店にて営業の仕事をしたいと考えています。いくつかの信用金庫さんを担当しながら、地方の信用金庫が抱える課題や現状にまっすぐ向き合い、彼らとともに全国の中小企業のサポートをしたいと考えています。また、業務と並行して、中小企業診断士の資格を取りたいと考えています。以前面接を担当していただいた方に、中小企業診断士の資格を持っていると、中小企業のビジネスについての知識が深まるため、信用金庫さんへの営業にとても役立つとお伺いしたからです。また、その後はキャリアを広げるため、海外での業務にも興味を持っています。現代では、中小企業でもグローバル化したビジネスを展開することが求められるため、自身の学生時代の経験も活かしながら、日本の中小企業のグローバル化に一役買えればと考えています。