【18卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（理系/ビジネスコース）No.3147（徳島大学/男性）（2018/4/10公開）

自分自身が夏インターンの申し込み時期に、海外に滞在していたため、スカイプ面談を実施している事が一つの条件であった。かつ就業型インターンで働く事とはどんなことについてかを学びたいために、当インターンに参加しようと決意した。

多種多様な仕事を行っているため、自分はどんなことをしたいのかを明確にするために、徹底的に職務内容を調べ上げた。

エントリーシート → 最終面接

グローバルな環境に身を置いているのを評価されたと感じている。というのも、面談終了後には、インドを含めた世界でソフトバンクはどのようなことを行っていて、今後どうしていきたいかについて深く話してくれたため。

あなたの強みは何ですか？

私の強みは「挑戦」である。地域活動における地域住民の活動離れを解決することに挑戦した。地域活動を行った徳島県上勝町は、高齢化が進み、地域活性化のための地域活動が行われていた。しかし、「活動が単発であり、持続性がなく、やっても意味がない。」という地域住民の不満の声が上がっていた。そこで、どうすれば持続可能性のある活動が出来るのかを考えた私は「お金・関係性・盛り上がり」が必要であると考えた。金銭面に関しては、地域活動を推進している徳島市の事業部から調達することが出来たが、関係性・盛り上がりに関しては、地域活動離れの住民を巻き込まないといけないため、大変苦労した。私は、地域の職人の技術がイベントの機運向上には必要と感じ、職人のもとを訪れたが、一筋縄では関係性を作ることが出来なかった。しかし、熱量を伝えることが大事と考え、何十回も職人のもとを訪れ、何回も電話での連絡を取ることで、外部の人間である私に対して、あたかも地域住民かのような信頼関係を築くことが出来た。職人のイベントへの参加決定後からは、地域住民の活動に対する期待が高まり、より多くの地域の方々を巻き込んだイベントを大成功に収めた。その後地域からは一緒にイベントを行いたいとオファーを得ることができ、持続可能な形の地域活動に成功した。以上の経験から、私は自分で仮説を立てて、その仮説に対して果敢に「挑戦」する事が出来ると言える。

このインターンシップを志望した理由は何ですか

私が、貴社インターンシップの参加を志望した理由は、働き方の未来が予測されたリンダ・グラットン氏の働き方の未来について述べられている「ワーク・シフト」を読み、感銘を受けたからである。特に刺激を受けた言葉は「ゼネラリストから連続スペシャリストへのシフト」である。著書では、AIの発展により、今後10から20年後には47％の仕事は機械に置き換わると言われており、幅広い知識ではなく、専門技能の連続的習得が必要であると述べられている。私もこの点に関して、同感であり、連続スペシャリストの必要性を感じた。私は、今後未来において価値ある専門分野は「IT・環境・医療」であり、これらの専門的なスキルを身に着けたいと感じた。そこで、この３つの領域に取り組んでいる貴社のインターンシップに応募することを決意した。さらに、貴社のインターンシップは就労体験型であり、これらの領域の第一線で活躍されている社員の方々と席を並べ、実際の仕事に取り組めることは、大きな成長と自信につながると考えている。貴社のインターンシップに参加することで、今後価値ある分野の最先端の専門知識を学び、実践的に使えるスキルを培う事が、インターンシップ参加の最大の目的である。

就業型インターンシップで実務経験

1週目にやったこと

一週間目から実務の経験をさせて頂き、実際にMTGに参加したりなどの業務に従事していた。また、上司の方から資料作成を依頼され、その後作成した資料のフィードバックを貰うことを繰り返していた。

2週目にやったこと

二週目には実際に、MTGでの議事録をとる業務を行い、議事録の取り方、議事録をどのように作成すべきなどのアドバイスをいただく事ができた。2週目から社員とのコミュニケーションも上手く取れ始めた。

3週目にやったこと

3週目には、事業本部長のMTGや取引先の会社に出向いてのMTGに参加させて頂くなど、インターン生では経験させてもらえないような経験をする事ができた。この辺りから社員さんから信頼を勝ち取る事ができた。

4週目にやったこと

四週目には、取引先から依頼された案件に対してのアイデアを出して欲しいと、仕事を頂く事ができた。それに対して自分でアイデアを考え、パワーポイントでの発表まで行った。

それ以降の週にやったこと

四週目以降に関しては、インターンも終了しているため、特に引き続いた業務も無いといった感じである。また、2ヶ月後にインターンの成績が送られ、その成績に応じて、新卒選考が始まる。

なし

一つ一つの資料は誰のためなのかについてもっと考えるべきだと社員さんからご教授を頂きました。このことから、自分まがりの資料ではなく、ターゲットを設定しての資料作成を心がけるようになりました。

インターンシップで大変だったことは、自分の強みと思っていた事が社会においては、強みにならないという事である。何もできない自分との戦いは大変であったが、その中で、手を差し伸べてくださる社員の方々と共に業務を行う事ができたのは、自分にとって良い経験となりました。