【挑戦と成長の軌跡】【19卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（文系/ソリューションエンジニアコース）No.3078（九州大学/男性）（2018/4/13公開）

大手企業の中で、給料が発生し、実際の社員と同じ業務が体験できるインターンは非常に珍しかったため。当時、漠然と興味をもっていたモバイル事業に関われる点で、魅力的だった。また、友人が働いており、インターンに参加することで本選考が有利になると聞いていたから。

インターンシップの内容を調べ、高等専門学校卒業の文系学生というバックグラウンドを活かせそうな職種を調べた。そこで、ソリューションエンジニアという職種を見つけ、興味を持ちエントリーした。ＥＳは初めて記入するため、知り合いの教師に添削をしてもらった。面接は、事前に聞かれる内容をネットで調べて、ネタを準備していた。

ソフトバンクでの就労体験を通して、新たな自分自身の可能性を探る

1週目にやったこと

１週目は東京のテレコムセンター近くの研修所で、ソフトバンクの事業概要説明、及びPC,Iphoneの配布、部署配属が行われた。法人営業と同じ会場で社会人研修を受け、法人営業はその後４日間の特別研修、エンジニアは翌日から部署配属があった。配属先では、４日間を通して、ソフトバンクデータセンターの見学と社内打ち合わせ・法人営業同行を体験した。

2週目にやったこと

２週間目はソシューションエンジニア内の開発担当の部署に配属された。主な業務としては、IOS11端末検証、法人営業同行、課会参加、ネットワーク・セキュリティ概要説明等を行った。

人事

なし

新しいことにも臆することなく挑戦する姿が好印象だったとのこと。また、エンジニアとしてはコミュニケーション能力が高く、積極的に質問をして知識を吸収するので、訪問先の同行も安心だったと言っていただいた。

就労体験型のインターンであるため、朝の東京の満員電車に揺られながらの出勤が大変であった。ソリューションエンジニアとしての参加で、会社訪問や会議の場で議事録を取る必要があったが、話を聞き洩らしてタスクを抜かしてしまうことがあった。会議の内容は録音をしていたので、聞き直すことが可能であったが、非常に効率が悪いと感じた。

社会人として働くことの疑似体験をできたことが非常に大きかった。会社の良い面も悪い面もみることができたので、この会社にはいって働くイメージを具体的に描くことができた。また、会社訪問や会議での議事録作成において、書き方のコツやタスクをまとめる重要性を得ることが出来た。

日頃から、最新技術の同行に注目し、情報通信技術に関する幅広い知識を身に着けておくことが必要だと思った。

実際の就労体験を通して、ソフトバンクで働くイメージを具体的に描くことができた。技術営業の分野は想像以上に大変で、営業の仕事とＳＥの仕事を兼任しているのが実情であった。お客様に対して、技術的な質問を的確に回答するためには、一度システム開発などに携わり、しっかりとエンジニアとしての経験を積んでおく必要があると思った。

インターン中の取り組みが人事と配属先の社員によってしっかりと評価されるため。高評価を得るためには、いかに２週間の間でひたむきに仕事に取り組むかが大事になってくる。また、インターン中に大きな成果をあげることで、その後の本選考でもエピソードとして語ることが出来るから。

実際にソフトバンクで働くという経験ができるため、ソフトバンクの良いところも悪いところもすべて知ることができるから。社員全員に共通していたところは、皆が楽しそうに仕事に取り組んでいたところである。飲み会も開いていただき、部署内のメンバー同士がとても仲が良く、働きやすい環境だと思い、志望度が上がった。

インターン後にフィードバックが個人で与えられ、それをもとに本選考が開始されるから。フィードバックは、Ｓ，Ａ、Ｂ、Ｃで評価される。Ｓ，Ａの場合は、Ｂ，Ｃに比べて面接回数が少なく（といより、仕事の場においても良い印象を与えられている人は、基本的に面接でも良い印象を与えられていると考える）、本選考を有利にすすめられる。

これが初めてのインターンシップであったため、参加前は漠然と地元就職を考えていた。ワークライフを重視できる会社を考えていたため、公務員や一般事務、接客業などを検討していた。地元就職であれば、多少給料が少なくても平和で楽に暮らしていけると思っていた。また、総合職を狙うことなど自分には到底無理だと諦めていた。

実際に仕事をしてみて、仕事のやりがいや楽しさ、そして新しいことに挑戦することの重要性を感じた。若いうちに苦労しておくかおかないかで、その後の人生が大きく変わってくると感じた。また、他県に進出することで多くの人と触れ合うことができ、視野も広がると感じた。後々は、地元に帰ってくるとしても、新卒の段階では総合職を体験しておくべきだと感じた。