- Q. 志望動機
- A.
一正蒲鉾株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒一正蒲鉾株式会社のレポート
公開日:2022年6月30日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 【総合職コース】技術職(商品開発、技術研究、製造管理)
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
一正蒲鉾は、超長期ビジョン「ICHIMASA30ビジョン」を掲げている。具体的には、2045年にありたい姿を「グローバル企業・食品バイオ企業・あたたかい企業」と掲げており、至る2016年からの30年間の戦略を示している。30年を10年ごとに区切り、【First Stage (2016年~2025年度)、Second Stage (2026~2035年度)、Third Stage (2036~2045年度)】現在はFirst StageからSecond Stageへの移行期にあたる。企業ホームページにて、詳しい情報が掲載されているため、売上や株情報も調べた上で、今後の課題や力を入れるべき点について、自分なりの考えを持つようにした。役員面接では、この計画についての理解・共感が大前提となる。また、自身のスキルや学生時代の経験が、どのように活かせるかを明確にしておくことも必要となる。
志望動機
私は、「健康練り製品」を開発したいと思い御社を志望します。大学院では、実験動物を用いて、免疫性の疾患モデルについて研究しました。そこでは、食が体に及ぼす影響は大きいことを学び、今後御社では、大学院で培った技術や知識を食品に応用し、健康をプラスした商品を開発したいと考えています。フードテック革命に着目し、これまでの練製品の概念を覆す商品開発や取り組みをしており、新規事業に積極的に取り組む御社でなら、私の夢である、安心安全な食を通して、人々の健康と幸せを作る食のエンターテイナーになれると考えます。御社に入社後は、人々の健康をサポートする商品の開発・研究に携わり、練製品の可能性を広げると共に、健康な人も疾患のある人も全ての人々に美味しく食べてもらえる商品の開発が、私の人生の使命だと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- 80分
- 当日の服装
- 自由
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社説明会
セミナーの内容
企業概要、質疑応答、座談会少し
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
参加者の人数や大学は分からず顔出しもなかった。リアルタイムの説明であったため、疑問に思ったことはすぐチャットで質問した。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
選考に参加するにあたり会社説明会への参加は必須であった。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機/これまでの人生のなかでの最大のチャレンジ
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
My Career Box / Open ES
ESを書くときに注意したこと
字数制限があったため、簡潔に書くよう心掛けた。
ES対策で行ったこと
就活会議や他のサイトでの過去のESを参考にした。採用サイトからの提出であったため、基本的な自己PRやガクチカはあらかじめ考えておいた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
One Career
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事2名
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
時間になったら入室、終わり次第退室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1人15分で一日に何十人も面接をするスケジュールであったため、他の人とは違ったエピソードや、なによりも簡潔に話すことを意識した。基本的な受け答えができていれば、一次面接は通過すると思われる。
面接の雰囲気
女性の人事2名であった。非常に物腰柔らかく、面接というより面談という感じであった。軽くフィードバックもしてくれた。
面接後のフィードバック
あり
優秀だから他社からも多く内定を貰えそうだねと言われた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
One Career
1次面接で聞かれた質問と回答
あらためて自己PR。
私の強みは効率的に物事を進める力です。特に飲食店のホールスタッフアルバイトの場面で発揮されました。その中で2点を意識的に取り組みました。1.ご案内や料理提供などの優先順位をつけ、他のスタッフと連携して運営しなければならないこと、2.一つの仕事での時間配分や他のスタッフとの均等な仕事配分、それを踏まえた上での接客をしなければならないという課題がありました。私はバイトリーダーとして、スタッフの仕事配分や優先的な仕事を指示し、自身も他のスタッフの欠けている箇所を補佐することで、効率良く運営することに取り組みました。その結果、スタッフや店長からの信頼を得ることができ、時間帯責任者に任命されました。効率よく作業を行うことで、仕事量や気持ちの余裕ができ、お客様の接客を丁寧にすることができました。また、視野を広く物事を見ることができると自負しているため、将来はリーダー的ポジションに挑戦したいと考えています。
志望動機、それについて深堀
私は、「美味しさに健康をプラスした商品」を開発したいと思い御社を志望します。大学院では、実験動物を用いて、免疫性の疾患モデルについて研究しました。そこでは、病気の発症から予後までを通して、免疫細胞の数的変化について基礎研究をしていました。今後御社では、大学院で得た知識や技術を食品に応用し、健康をプラスした商品を開発したいと考えています。御社は、時代の変化に応じて、商品を柔軟に変化できるため、私の夢を実現できると考えます。また、業界トップシェアを誇り、その背景として、新規事業の参入に力を入れており、様々なことにチャレンジする環境があるからだと考えました。御社に入社したら、人々の健康をサポートする商品の開発・研究に携わり、老若男女に愛される商品の発展に貢献したいと考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事/部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
時間になったら入室、終わり次第退室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ESや一次面接の内容を踏まえた面接であった。そのため、回答の一貫性を心掛けた。また、研究はかなり大変だが大丈夫か、などと聞かれ、強気で回答した。
面接の雰囲気
人事の方は一次面接と同様で、女性の方だった。技術系の開発部長の方は、厳かな雰囲気で、途中で心が折れそうになった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
One Career
2次面接で聞かれた質問と回答
SDGsの取り組みについてどう思うか
ESG経営と対応して様々な取り組みをされています。環境は勿論ですが、特に社会改革への力の入れ方に大変興味深く思いました。ライフワークバランスを推奨しており、その中でもとくに女性の活躍推進に期待しています。大手企業だと従業員の働く環境も力を入れているところが多いですが、御社の特徴として女性のための研修制度があることに驚きました。私も将来は課長・部長、さらには役員へとスキルアップしていきたいと考えており、それと同時に子どもも欲しいと考えています。そんな中、御社の社内制度ならば安心して子育てもでき、一度は会社を離れる女性も活躍の場があるのは大変魅力です。
改善点は、まだまだ女性の活躍・管理職に就く割合を上げることです。しかし新入社員や中途社員への対応で変化しているため、今後に期待するとともに、私も一女性として活躍できるよう精進したいです。
開発職でやってみたいことは
開発者になるには、社長のお言葉にあるように「商品に愛情をこめる」ことを念頭に、魅力の詰まった新たな一正蒲鉾の顔を創りたいです。私は学生時代、疾患モデルの研究を行いました。世には様々な病気があり、時代の変化に伴い今後も新たな疾患が増える可能性があります。そのため、疾患を持つ人でも食べられる商品、具体的には機能性表示食品や免疫賦活作用のある商品、アレルゲンフリー商品などを開発したいです。練り製品に健康をプラスした商品を以って、人々の健康をサポートしたいと考えます。また、新たなネクストフードの開発にも挑戦したいです。他社でいわゆるほぼ○○シリーズを売っているのをテレビでみて、これは新しい!蒲鉾に興味がない人でもトライしたくなると思いました。SDGsの観点からも、代替品に力を入れたいです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 社長/副社長/部長兼役員/管理部
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
時間になったら入室、終わり次第退室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であるので、熱意を伝えることを第一に、落ち着いて自分の考えを述べた。研究内容が実際の業務内容に結びつかないため、それをどのように活かすかについてしっかりと考えを持っておいた。
面接の雰囲気
朝いちばんのトップバッターであったため、非常に緊張したが、社長をはじめ面接官の皆様は元気よく受け答えしてくれた。社長は頷きながら真剣に話を聞いてくれた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
One Career
最終面接で聞かれた質問と回答
当社でやってみたいことは
ずばり、御社に革命を起こします。開発者になるには、社長のお言葉にあるように「商品に愛情をこめる」ことを念頭に、魅力の詰まった新たな一正蒲鉾の顔を創りたいです。私は学生時代、疾患モデルの研究を行いました。世には様々な病気があり、時代の変化に伴い今後も新たな疾患が増える可能性があります。そのため、疾患を持つ人でも食べられる商品や、機能性表示食品や免疫賦活作用のある商品、介護食品などを開発したいです。
具体的には、免疫賦活作用のある商品については、これからの時代も普段の食事から健康をつくることが求められ消費者の意識も高いです。そのため、練製品に乳酸菌や食物繊維を豊富に含ませることで、腸内環境が整い免疫細胞が活性化し、免疫力をつけることができます。
また、介護食品については、魚のすり身は高たんぱく低カロリーのため、高齢者やフレイル患者にこそ摂取してもらいたい食品です。しかし、高齢者にとっては弾力が魅力の一つでもある練製品は固く咀嚼することが困難です。そこで、水分を多く含ませたジュレ状の商品とし、さらにウナギエキスやウニなどの風味付けすることで、例えばおかゆと一緒に食べてもらうことで、普段の食事が華やかになり、手軽に不足しがちなタンパク質も摂取することができます。
実現可能かどうかはさておき、私はこのような、【練り製品に健康をプラスした商品】を以って、人々の健康をサポートし、これまでの魚のすり身の概念を覆すような商品を開発したいです。
今後どのように企業が成長するべきだと考えるか
フードテックが求められると思う。御社の取り組みについて、インターンシップで初めて聞いたときは、蒲鉾の会社なのにフードテック革命を意識しているのかと驚きました。以来、自分でもまだ知識は少ないですが勉強して、これからの食品業界に求められるものはフードテックと海外進出であると知りました。理系出身でバイオ研究をしてきたので、非常に興味がありますし、練り業界先駆けとなり「うな次郎」や「ネクストシーフードうに風味」の開発などに携わり成功している御社は大変魅力に感じます。人の手がなくなり、日本の人口は減少し、資源枯渇問題もある。今後は日本の誇る技術を食品業界にも取り入れる時代がやってくるし、業界先駆けとなりフードテックに着目している御社は、希少価値の高い会社になると感じています。今後も勉強して知識を増やし、他の企業がやっていないこと、広くは世界初の試みを一正蒲鉾で成し遂げたいと思っています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年06月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
上場企業であり、仕事の充実は勿論、福利厚生が手厚いため
内定後の課題・研修・交流会等
内定者向けの会社訪問がある
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
電話で内定通知を貰い、その時点での意志確認をされた。内定承諾期限は7月上旬までのため、会社訪問後に決めることもできる。
内定に必要なことは何だと思うか
技術職系(私は研究開発部を志望した)は、専門知識や学校で学んだことや研究内容がそこまで重要視されなかった。実際に、働いている社員も水産に携わってきた人の方が少ないらしい。基本理系出身なら、熱意があれば合格できると感じた。しかし、二次面接以降は、開発をするにあたり気を付けることや、入社後に取り組みたいこと、成し遂げたいことなどをかなり突っ込んで聞かれたため、それなりのビジョンがないと不合格となってしまうだろう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定の通知を貰った際に、質問の意図をよく考えて的確な回答をしていたと賞賛された。チャレンジングな会社であるため、独自のアイデアや人とは違った過去のエピソード、趣味などをもっていると、面接官の印象にも残ると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
志望する職種にもよると思うが、二次面接は各職種の部長であった。圧迫ではないが、研究はかなり大変だができる自信はある?というように、精神のタフさを見られた。ぶれずに最後まで自信を持って話通すことが大切である。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後に、会社訪問がある。インターンシップや本選考は全てオンラインであったため、初めて本社に足を運ぶこととなる。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
入社を迷った企業
株式会社雪国まいたけ
迷った会社と比較して一正蒲鉾株式会社に入社を決めた理由
私が一正蒲鉾株式会社に入社を決めた理由としては、面接を通して社内の風通しのよさや、今後の事業内容に魅力を感じたからである。当社ははじめから第一志望であったが、選考に進むにつれ、他社と比較して業務内容の幅広さや、商品開発だけでなく基礎研究にも力を入れている点を知ることができた。部署関係なく交流が盛んで、純粋に私も一緒に働き、企業の成長のために貢献したいと思ったため、一正蒲鉾に入社を決めた。また、残業時間が少なく、福利厚生も充実している点も魅力の一つである。
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一正蒲鉾の 会社情報
| 会社名 | 一正蒲鉾株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | イチマサカマボコ |
| 設立日 | 1965年1月 |
| 資本金 | 9億4000万円 |
| 従業員数 | 928人 |
| 売上高 | 345億7900万円 |
| 決算月 | 6月 |
| 代表者 | 野崎 正博 |
| 本社所在地 | 〒950-0801 新潟県新潟市東区津島屋7丁目77番地 |
| 平均年齢 | 40.2歳 |
| 平均給与 | 429万円 |
| 電話番号 | 025-270-7111 |
| URL | https://www.ichimasa.co.jp/ |
