22卒 インターンES
総合職
22卒 | 北海道大学 | 女性
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Q.
学業についてそれによって得たことを含め記入してください。
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A.
失敗続きだった卒業研究において新規アプローチを考え出し、卒業論文発表までに成果を上げて学部長から賞をいただいた。 私はウキクサの成長を促進する菌を探求する研究をしている。ウキクサは水を浄化しながら育ち、バイオ燃料などの様々な有効利用ができるため、近年期待が高まっている水生植物だ。研究の補助金がちょうどその年度で契約の切れ目だったため、卒業論文発表までにウキクサの成長促進細菌を発見することが新たな補助金の獲得において非常に重要な役割を担っていた。 しかし、卒業論文発表まで期限がせまってもウキクサの成長促進細菌は発見できなかった。そこで私は従来の方法と並行して新しいアプローチの検討に注力した。そして、新規アプローチとして「別の植物で成長促進細菌として既に有名な菌をウキクサに適用する」ことを考え出し、ウキクサの成長促進細菌を発見した。その功績が認められ学部長から賞を頂き、補助金も得られた。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことと得たことはなんですか。
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A.
120人のよさこいチームで衣装制作責任者として行動し、観客200万人の大会でチームの入賞に貢献したことだ。 120人が着る衣装は舞台の大きな構成要素だと考えた私は、前年度の課題をふまえ「道具や振り付けとのバランスを考えた衣装」を制作することを目標とした。そこで私は動画を徹底的に分析し、「審査員の視線がいきやすい上半身を目立たせる」衣装を提案した。伝統的なものを変更する上で反発もあったが、上半身を目立たせるためにチームを説得した。そして肩に印象的なモチーフを追加した。これにより衣装のコンセプトが分かりやすくなり、道具・振り付けと合わせた時のバランスが良くなった。結果として大会では衣装項目で高い部分点を頂き、総合点として入賞という目標を達成した。私はこの経験から、チームでモノづくりをする難しさと、それ以上に一人ではつくれないものをチームで生み出すことができる素晴らしさを学んだ。 続きを読む
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Q.
知識・能力等、あなたの一番はなんですか。具体的な理由と共にお答えください。
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A.
私の一番は、「その先」を考え実行に移せることだ。 アルバイト先の居酒屋は「仕事は見て覚えるもの」という考えで、私自身最初は非常に苦労した。新人は分からないまま働き辞める人も多かった。そこで私は、「仕事は見て覚えるもの」という考えをくみ取りながら、居酒屋が「その先」も組織として生産性を高めていける仕組みづくりを2つ行った。 1つ目は、初期知識を全て記載したマニュアルを作成し、出勤前の新人に読んできてもらう制度を提案したことだ。 2つ目は、新人が間違えやすいポイントを書いた張り紙を店内の各所に掲示したことだ。これにより張り紙とマニュアルの文が結びつき業務理解が進んだ。 結果として新人が育つことで組織の生産性が上がり、新人離職率も40%低下した。新人がマニュアルや張り紙を見て行動することで、社員が求める「自発的に仕事を覚える」アルバイトが増え、双方にメリットのある仕組みづくりができたと考えている。 続きを読む
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Q.
将来やってみたい仕事とその理由はなんですか。
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A.
私は高齢者の方をターゲットにした基礎化粧品の開発に携わりたい。統計局のデータによると2040年には高齢化率が35.3%にもなる。そのため、高齢者の方の美しさや自信をより引き出すことができる化粧品を作り出すことは、少子高齢化の進む日本にとって価値のあることだと考える。高齢者の方は、流行を追いかける若年層に比べて1つの化粧品を継続して使い続ける方が多いと感じている。このため、新しい化粧品を試すことが少ない高齢者の方に、未体験の化粧品とその効果を知っていただき、新たな感動を提供したい。基礎化粧品ならば肌の変化をより感じることができると考えるので、より自信をもって毎日を過ごせると思う。貴社で様々な部署を体験し、消費者と企業の考え方を学んで俯瞰的な視野を形成していきたい。そして、社会に必要とされる化粧品を開発し、新たな価値を提供できるようになりたい。 続きを読む