20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか教えてください。(1000字)
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A.
私は、大学の硬式庭球部で○○を務めました。所属人数が100人以上と多く初心者から上級者までいるため、テニスへのモチベーションに差があり練習に一体感がないことが課題でした。そこで私は、一体感のある部活に変えることを目標に設定しました。 まず私は、同期の部員一人一人と面談を行い、それぞれの部活に対する思いを聞きました。すると、初心者の中には、そもそもテニスがあまり好きでない人やテニスの技術を磨く目的がわからないという人が一定数いることが分かりました。 私はこれらの意見を踏まえ、部員全員がテニスを好きになること、また、目標をもって練習に臨む環境を作ることで練習に一体感を生むことが出来ると考え、いくつかの施策をしました。 まず私は、初心者の部員にテニスを好きになってもらうために、部活以外の時間に初心者を誘って個人的にテニスを教えたり、プロの試合を観に行くイベントを企画したりしました。 また、初心者が目標をもって練習に取り組む環境を作るため、初心者も参加できる部内のトーナメント大会を企画し、初心者が技術を磨くことができる環境を作るために、それまでレベル別に行っていた練習を、全体で行って上級者が初心者の指導に当たるようにし、別日にレギュラー練習を行うように変えました。練習の形式をこのように変えることはレギュラーメンバーからの反発もありましたが、初心者も所属して一緒に活動している部活である以上、上級者は初心者を指導する義務があるということを説得し、納得してもらいました。 これらの変化により、練習に参加率が著しく向上しただけでなく、部活全体でテニスを楽しみ、モチベーションをもって練習に取り組む雰囲気が生まれました。また、多くの部員がレギュラーの出場する大会の応援に駆けつけてくれるようになり、練習から試合までを通して一体感のある部活に変えることが出来ました。また、部員のテニスの技術も著しく向上し、中には初心者からレギュラーに選ばれる部員も現れるようになりました。 私はこの経験から、異なる考えを持つ人からなる組織をまとめることの難しさを実感した一方で、リーダーとして組織のメンバー一人一人の意見をよく聞き、個人のニーズをよく理解し、必要な変化を積極的に起こしていくことで、全員が満足でき、互いを高め合っていけるような組織を作ることができるということを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが一番大切にしている価値観は何ですか?(50字)
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A.
私が一番大切にしている価値観は、常に責任感を持ち、誰からも信頼される存在であり続けることです。 続きを読む
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Q.
その理由を教えてください。(100字)
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A.
組織の中で行動をするときに、周りから信頼される存在であることが出来れば、重要な役割を任されることが多くなり、その役割を全うすることで、更に自分が成長していけると思っているからです。 続きを読む
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Q.
それが具体的に表れたエピソードを教えてください。(350字)
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A.
私は大学の硬式庭球部で○○を務めました。○○としてどんな存在でありたいかと考えたとき、私が目指したのは「部員全員から信頼される○○」でした。 そのために私が大切にしたことは2つあります。 1つ目は、部員全員の意見を聞くことです。○○としてリーダーシップを発揮することは重要ですが、自分一人の意見で全て決めるのではなく、部員一人一人と積極的にコミュニケーションを取り意見を取り入れていくことを心がけました。 2つ目は、すべての行動に責任感を持って取り組むことです。○○として練習を統率するのはもちろん、部員全員が取り組むべき声出し、球拾いなどを誰よりもしっかり行い、一人の部員として模範となる存在であるように務めました。 これらの取り組みから身につけた協調性、責任感は現在、私の強みになっていると思います。 続きを読む