20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、 周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、 そこから何を学んだか教えてください。
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A.
【大学の野球サークルで記憶に残る活動だけではなく、記憶と記録にも残る活動にする】 ために、目標とする大会で優勝し、東京ドーム出場することに挑戦しました。 この東京ドームに出場するためには、大会で7連勝する必要があり、私たちのチームは5年間予選で敗退していました。その現状に目を向けた際に、点がなかなか取れない軟式野球において、試合の大事な場面での失点が敗因と私は分析し、投手力向上と野手の守備力向上が必要だと考えました。この課題をチームメイトに【共有】し、同じ意識と目標に向かって努力できるように、働きかけました。まず、投手である私は、一試合を失点せずに投げ抜くためのスタミナをつけるために、高校時代の甲子園を目指して取り組んでいた練習方法を思い返し、走り込みやトレーニングを行い、自分自身を徹底的に鍛え上げました。その上で、チームにも貢献したいと思い、チームの守備力向上のために、【積極的にノッカーを買って出ました。】技術的にも未熟でありましたが、試合中にミスをした打球に近いものを再現しようと挑戦、努力をし、試合中にミスした打球に近いものを再現できるようになりました。大会前には、体育会系が使用する合宿所を借り、朝から晩まで野球合宿を行って、精神的、肉体的にも鍛え上げました。また一緒に寝泊まりすることで、チームの仲間意識も向上したことで、より目標に向かって努力することが出来ました。その結果、私は一試合を確実に投げ切れるスタミナを手に入れ、野手もミスなく打球を処理する事が出来るようになりました。実際に試合中には、緊張などで野手がミスをしてしまう場面もありましたが、チームとして同じ方向を向いて今まで一緒に練習をしてきたために、チーム全体で上手く連携しながら励まし合い、ムード良く試合を勝ち進めていくことが出来ました。 三年の夏の大会では、5年間も成し遂げることが出来なかった、7連勝を見事に成し遂げて、優勝することが出来、東京ドームで試合をする目標を叶えることができました。 この経験から、現状を分析して課題を見つけ、周りの人に共有し、目標を立てて、その目標に対して、同じ意識と目標に向かうことの大切さを学びました。また、課題を解決するために自ら新たなことに挑戦して努力することの大切さも学ぶことが出来ました。 続きを読む
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Q.
あなたの専攻している学問について教えてください。
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A.
私はゼミでは、社会心理学を学んでいます。 人と人が関わる場をテーマの主軸として、様々な社会現象でそれが人間の心理や行動にどういった影響を与えるかを学んでいます。その中で私は、大学生のアイデンティティについて研究をしています。アイデンティティとは、自分は自分であるという感覚を持つことであり、人との関わり合いや様々な経験を通してアイデンティティは形成されていきます。現在の大学生は、デジタル社会を生きているために、人との対面での関わりが少なくなってきているために、アイデンティティの喪失や欠如が起きているのではないかという仮説を立てました。これを立証する為に、先行研究を参考にしてアンケートを作成し、大学生を対象にアンケート調査を実施しています。 続きを読む
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Q.
―あなたが一番大切にしている価値観は何ですか?
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A.
成し遂げたいと思ったことは、困難でも最後まで諦めずに努力することです。 続きを読む
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Q.
―その理由を教えてください。
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A.
成し遂げたい目標があった時に、課題にぶつかり諦めてしまったら、自分の目標はもちろん成し遂げる事は出来ず、また今までの努力が水の泡となり、無駄な時間を過ごしてしまった事になるのが嫌だからです。 続きを読む
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Q.
―それが具体的に表れたエピソードを教えてください。
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A.
中学生時代に、野球で肘の怪我を乗り越えてエースになった経験です。 怪我という、治るまでは自ら行動しても解決が出来ない問題や、チームメイトと同じ練習に参加できないことで、周りに差をつけられてしまうという焦る気持ちを抑えることに苦労しました。 また中学生であったこともあり、練習するモチベーションを保つ事も大変でした。 ですが、野球が好きで、エースになりたいという想いから、土台である下半身を鍛えるチャンスだと発想の転換をし、走り込みや筋トレを毎日欠かさず続けました。何度も心が折れそうにはなりましたが、怪我が治った時には、自分がエースになっているというイメージを持つことで練習を続けられました。 怪我が治った時には、今までの練習の成果が発揮され、二年の秋にはエースになり、関東大会出場に貢献する事が出来ました。 続きを読む