【電子1つで大容量メモリ】【18卒】 フジクラ 理系の内定ES(エントリーシート) No.15626（東京農工大学大学院/男性）（2017/9/14公開）

私は研究室でカーボンナノチューブ(CNT)を用いた電子1つで動作する単電子メモリの作製に取り組んできました。CNTは電気伝導の良いナノスケール物質のため、外部の電荷から受ける影響が大きい材料です。通常のメモリではデータの書き込みと消去が、多数の電子の蓄積と放出の２パターンでしか判断出来ないが、CNTを用いたメモリでは、CNTの感度が良いために電子1つ1つの蓄積と放出でデータの操作が行えるため、多数のデータを1つのメモリで扱える。そのため、大容量で消費電力の少ない単電子メモリとして動作させる事が可能となった。 続きを読む

私には周囲と協力して目標を達成する能力があると思います。私は研究室配属時に新設の研究室へ配属されました。私自身、取り扱っている内容への興味だけでなく、立ち上げから携わることで研究内容について深い理解を得られると考え、選びました。私達の研究室では材料の応用を扱っており、新設ということで材料の作製条件や実験装置の使い方さえ分からない状況からスタートしたため、実験は配属以前に考えていたより困難でした。しかし、材料の作製条件は全員が論文を読み、互いに議論する事で最適条件を出せただけでなく、全員が同品質の材料の作製が可能となりました。装置に関しても、メンバーと装置の原理や使い方から学んだため、メンバーそれぞれが装置への理解を深められ、問題発生時にも対処できるようになりました。その結果、1年間で全員が各々の研究を達成出来ました。この経験を通して、私はチームで協力して目標を達成する能力を得られました。 続きを読む

私が最も打ち込んだと思えるのは、大学3年生時のハワイでの1ヶ月の旅行業のアルバイトです。ハワイに日本人が多いといっても、旅行業ということで、利用する施設にいるのは現地のアメリカ人であるために必然的に英語を用いた会話になりました。業務を始めて数日は英語に慣れていないため、相手に情報を伝えることもままならない上、現地の人々は文化や考え方が日本人と異なるため、レンタカー屋で車の予約をしたにも関わらず、予約情報を紛失される問題ありました。私は、文化や考えの違う相手に対してどのように対応すればいいかと考えたところ、予約の前日に自分で店を訪れ、その店の人と会って予約の確認をするように徹底しました。その結果、拙いながらも言いたいことが伝えられるようになり、予約による問題を無くすことにも繋がりました。この経験から私は、自分の試み1つで外国人との付き合いを改善出来、挑戦する事の重要性を学べました。 続きを読む

（第一希望） 【第3クール：9/5～9/16】　ファイバレーザ研究部 （第二希望） 【第3クール：9/5～9/16】　光通信研究部 （第三希望） 【第3クール：9/5～9/16】　光機器開発部 続きを読む