【18卒】前川製作所の冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.2053（日本女子大学/女性）（2018/2/8公開）

海外に工場を立ち上げるということは、日本とは違った気候からくる問題(湿度によるカビなど)、害虫からの影響(マラリアなど)の対策を練らなくてはならないということを理解した。また、顧客役の人事の方が別室に待機していたこともあって、入室時のマナー、顧客から情報を聞き出すコツなどを学ぶことができた。

BtoBの企業や、仕事内容についての知識がほとんどなかったため、インターンのはじめの方は仕事内容あまり理解できなかった。そのため、BtoBが社会の中でどのような立ち位置にあるのか調べていけばよかった。

今回のインターンの中で、顧客の意見を聞きながら、提案を考えていくというグループワークがあったため、入社後に取引先とやり取りをしている自分を想像することができた。部屋を移動途中で見える部屋がガラス張りであったこともあり、中で会議が行われている様子などを見ることができた。そのため、自身がここに入社したら...とイメージしやすかった。

参加している学生は工学系の学生が多く、会社にとっても即戦力となれる研究をしている人も多かった。私自身はコミュニケーション能力には自信があったが、生物学を専攻していたため、直接会社の即戦力になれるとは思えなかったため。また、隣の班の学生が完ぺきなプレゼンをしていたため自信を無くした。

食品会社に興味を持っていたが、この企業は機械を通して食品に関わることはあるが、直接食品に関わることはできない感じたため。
また、消費者の手に商品が届くような仕事をしたいと思っていたため、自身はBtoBではなく、BtoCの企業に就きたいと再確認することができた。

インターンに参加した人は、参加していない人よりも早く工場見学に申し込むことができるなどの優遇が見られたため。また、インターンに参加した後にイベントのお知らせが多く届いたこともあり、優遇されていると感じた。

インターンで隣の班の学生がプレゼンテーションで大活躍していたが、特に優遇措置を受けている印象はなかった。

自身の研究分野（ヒトの味覚の研究）を生かし、食を通じて、人々に喜びを届けたいという思いがあり、食品業界の研究職を目指していた。さらに、一般消費者の手にわたる商品開発に携わりたいと考えていたため、BtoCの企業を考えていた。具体的には、明治やロッテ、カゴメや日本食研など幅広く食品業界の企業を受けた。このインターン以外には食品業界のインターンを受けた。

顧客に感謝されるという点ではやりがいは感じたが、やはり一般消費者の手にわたる商品が作りたいと思い、BtoBよりもBtoCの事業に携わりたいという気持ちが強くなった。しかし、BtoCを主な事業とする企業で働いたとしても、商品を販売するためには、必ず工場にお世話になることがあると感じたため、結果的には業界の理解が深まり、人とは違う視点で志望理由を話すことができるようになった