
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
人生において最も力を入れたトピックについて記載してください。
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A.
私が人生において最も力を入れたことは、ゼミでの論文執筆並びに学会発表である。同じゼミの仲間5人と○○制度に関する論文を執筆し、厚労省後援の○○学会で発表する機会を頂いた。その活動を通じ、私は班長として、班員を積極的に巻き込むことに注力し、班を牽引した。研究当初は、ゼミに対する意識の差から班会議への出席率の低下が著しく、議論も進まず、研究の方向性が不明瞭な状態であった。この状況に危機感を抱き、まず班員全員で不満や意見を共有する場を設け、各々のモチベーションの向上を図った。加えて、「目標の明確な設定や適切なアジェンダの作成、個々の強みを最大限に生かした役割分担」、「自らの積極的な情報収集と情報発信」の2つの施策にも取り組んだ。その結果、班員の意識に変化が生じ、割り当てた役割をこなすだけでなく、自ら主体的に考え行動を起こすようになった。私自身の主体的な行動が班員からの信頼や協力の獲得につながり、分裂していた班員を巻き込むことができたと考えている。成果として、過去から将来に至るデータ分析や制度改革に関する提言を論文としてまとめ、学会発表では他大学の教授や厚労省の職員の方々に、「興味深く、非常に内容のある発表であった」とお褒めの言葉をいただけた。この経験を通じ、チームとして成果を出すには自分だけの力ではなく、周囲の協力が必要不可欠であり、積極的に周囲を巻き込むことが重要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたはどんな人ですか
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A.
私は、課題に対して適切に現状を把握し、最適な解決策を施行する問題解決能力を備えた人間である。この能力を最も発揮した経験として、所属する新聞サークルでのWeb記事閲覧数の伸び悩みという課題に対する改善策の施行が挙げられる。私は同サークルで、取材班チーフを務め、体育会系○○部の試合戦評や選手特集をWeb記事として発信していた。しかし、他競技と比較して、閲覧数が伸びにくいという課題を抱えていた。そこで、他競技の記事の様式との比較や定期的な閲覧者から聞き出した率直な感想を参考に、現状の整理や要因の把握・解析を行った。結果、新規閲覧者数は十分獲得できているが、リピーター数が非常に少ないという現状が浮かび、その要因として、執筆者の裁量による記事作成が生んだ統一感の欠如に注目した。そして、課題解決へのアプローチとして、「表記マニュアルの策定」に取り組んだ。マニュアルを通じ、大学名やポジション名、選手名、全角半角などの文体や表記の統一を班員全員に浸透させることで、個性を失わない範囲内で記事の世界観を統一し、閲覧者が継続的に読みやすい、安定した品質の記事作成が可能となった。この取り組み以降、リピーター数は増加し、前年度平均500程度だった閲覧数も約2倍に伸び、全取材班内で平均閲覧数がトップとなり、当初の課題を解決できた。このように私は、どんな課題に対しても最適な解決策を導くことで組織に貢献できると考える。 続きを読む