
16卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。 400文字以上600文字以下
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A.
準体育会アメフト部の早慶戦において、6年ぶりの勝利を目指したことだ。私は、5年間負け続けていた相手 に勝ちたいという想いを持っていた。しかし、当時のチームは全員が勝利に向かっておらず、勝つことのできる状態とは言えなかった。これは、レギュラー陣が固定されていたことに加え、相手チームが2年連続の関東王者という強豪であるためだった。勝つためには、チームに変化をもたらす必要があると考えた私は、アメフト9年目にして初めて、クウォーターバックという攻撃の司令塔のポジションに挑戦した。 守備のポジション一筋であった私にとっては、初めてのことばかりであり、0からまたアメフトを始めるような感覚であった。司令塔の役割を果たすには、周囲からの信頼が不可欠であるため、わからないことや気になることはチームメイトに素直に聞くことを心がけた。また、自分の動きをビデオに撮り、最低でも5回は振り返り、同じミスは繰り返さないことを徹底した。こうした取り組みをしていくうちに、徐々に周囲からの信頼を得ることができた。最終的には、私が司令塔のポジションを務めたことで、チームのプレーの幅が広がっただけでなく、プレーによって試合に出る選手が変わることからチーム内に競争を生み出すことができ、6年ぶりとなる勝利に貢献することができた。この経験から、自分の思いを行動に移すことの大切さを学び、以前に比べて 能動的な人間になることができた。 続きを読む
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Q.
あなたはどんな人ですか。 400文字以上600文字以下
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A.
私は貪欲な人である。これは、 中学1年生から9年間続けてきたアメリカンフットボールの経験で培ってきたものだ。中学生から高校生の間、身体の小さかった私は、フィジカル面で不利であったため、自らのスピードとスタミナを磨くことを徹底した。具体的には、筋力トレーニングの練習では、チームの誰よりも回数を多くやること、走り込みなどの練習においては、チームで常に1位を走りきることを意識した。自分が辛いと思う時こそ、1位になることにこだわり続けた。その結果、試合中に足がつることなどで試合から離脱することは1度もなく、 チームの誰よりも走ることのできる選手になることができた。大学生になってからは、中高で磨いてきたスピードやスタミナを効率よく発揮するために、以前よりも考えてプレーする ことを意識した。相手チームの試合をビデオに撮ることで相手チーム のプレーの種類を覚えるのはもちろん、相手のプレー の意図を考えることで、プレー が使われるタイミングを予測できるようにした。それだけでなく、試合中においてはプレーが始まる前の相手の位置や重心などに注目し、相手の癖を読み取ることを意識し、相手の動作を予測しながら動けるような状態を心がけていた。その結果、大学2年生の時にはインターセプトという試合の流れを変えるビッグプレーにおいて 、リーグ1位の結果を残すことができた。 続きを読む