【未知を探る金融の舞台】【22卒】ＮＴＴファイナンスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16861（青山学院大学/女性）（2021/8/8公開）

大学で会計学を学んでおり、就職活動にあたって、金融業界への理解を深めたかったことが動機。中でも、NTTファイナンス株式会社は、NTTグループの金融中核企業であり、通信×金融という特徴的な事業を幅広く展開していることから興味を持った。

多角的な金融関連事業を展開している企業であるため、企業分析は重点的に行った。選考はESがメインであったため、自己分析もESの内容に合わせて行った。

ビジョンシェアリング/ファイナンス基礎講座/経営者の立場からの事業立案(グループワーク・代表者が発表）/カフェ経営のケースを使ったファイナンス・決済に関する提案(グループワーク・代表者が発表)/座談会

ビジョン・シェアリング➡ファイナンス基礎講座➡課題解決ワーク➡座談会(Q&A)

リース事業及びビリング事業についての基礎知識/経営者の立場からの考え方/ファイナンス・決済の側面から提案する際の考え方

経営者の立場からの事業立案/カフェ経営のケースを使ったファイナンス・決済に関する提案

1日目にやったこと

基礎知識の講義を受けた後、グループに分かれて出題されるテーマに従い解決策を提案し、発表と講評を受けることを繰り返した。その後、社員との座談会で質問を受け付けてもらえる場があった。

人事部の社員/ビリング事業部の社員/リース事業部の社員

なし

グループワークの途中で社員の方が巡回しており、アドバイスを頂ける機会があった。お客様に提案する際の考え方を教えてくださった。印象的だったことは、通信×ビリングで請求書をまとめて顧客に提案するサービスの提案など、掛け算で考えることが大切だということだった。

金融業界(主にリースやビリング事業)についての造詣が浅かったため、新規事業立案ワークでは、苦労した。社員の方がグループのzoomミーティングを見に来てくださった際に、積極的に質問するよう心掛けた。それでも、自分より多く金融系のインターンシップを経験している学生との間には差があると感じた。

5人グループで文系と理系が3：2の割合だったが、それぞれが異なる分野の先行であったため、意見を出し合って和気あいあいと作業を進められた。

リース事業について知識が全くなかったが、当該インターンシップを通じて事業の概要やNTTファイナンスがどのような分野のリースに重点を置いているかなど、理解を深めることができた。また、座談会や会社説明を通じて、社内の穏やかな雰囲気や、転勤が必須であること、など、生の声でしかわからない話を聞くことができた。

NTTファイナンスの事業である、リース/ファイナンス/グローバル・ファイナンス/ビリングサービス/クレジットカードについて、広くその概要を理解しておくと良いと感じた。

和気あいあいとしており、メリハリを持って働いている社員が多いと感じ、自分の性格とあっていると感じたため。また、会社の部活動に取り組んでいる社員の方のお話を聞き、自分がこの会社に入社した際に、自分も仕事とプライベートを両立させられると感じたため。

インターンシップの選考やインターンシップ当日を経験する中で、企業が求めている人材像である、前向き/元気/コミュニケーション能力が高い/チームを大切にできるといった特徴に自分と袈裟丸部分があると感じたため。自分の部活動で培った経験が役に立つと感じた。

下がった理由としては、社員の方に質問ができる座談会の中で、自分が調べた情報よりも転勤が多いことが分かったため、というのが大きな理由である。また、勤務地についての希望も通らないことがあった社員がほとんどであったため、女性としては働きずらい職場であるのではないかと感じた。

インターンシップ参加者のみの先行ルートの案内があり、早期選考まで案内が行われたため。また、インターンシップの中で、社員の方と接する機会が多くあり、名前を覚えてもらうなどの機会となると感じたため。

金融業界の中でも、銀行業界(メガバンク)/リース業界(グループ企業を中心)を志望していた。銀行業界では、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などを志望していた。リース業界では、NTTファイナンス、JA三井リース、みずほリースなどを志望していた。志望理由としては、大学で会計学を学んでいることであった。

NTTファイナンスの、風通しのよさ、社員の仲の良さが伝わり、会社の良さを感じることができた。また、リース事業についての理解が深まり、自分には向いていないかもしれないことが分かった。また、参加していた学生と就職活動について話をする中で、自分の大学で学んでいることと全く関係のない業界でも幅広く業界研究を進めることが必要だと感じた。