【リース業界の挑戦】【22卒】三菱ＨＣキャピタルの夏インターン体験記（文系/MUL1DayWorkExperience）No.17036（滋賀大学/男性）（2021/8/17公開）

メーカー、金融を中心に見ていた時期だった。その金融業界の中でもリース業界に興味があった。そのため、リース業界について詳しく知りたいと思い、インターシップへの参加を決意した。この企業は抽選制ということもあり、とりあえず応募していた。

この企業は抽選制のため、特に対策などは必要ないと思われる。ただ周りの学生のレベルが高い印象を受けたので、ある程度学歴で絞っている可能性はある。

有価証券報告書から、企業が抱える課題を見つけ出し、それに対する課題解決案を構築し、プレゼンテーションを行う。

社員の自己紹介→グループワークの内容の説明→グループワーク→プレゼン→講評

顧客へ提案をするときに必要な考え方。

ある企業の有価証券報告書から、企業が抱える課題を見つけ、改善提案をする。

1日目にやったこと

社員から自己紹介があり、その後グループ内でアイスブレイク。その後グループワークについての説明が行われ、グループワーク。その後、プレゼンテーションを行い、社員から講評をもらう。

営業部の社員

なし

グループワークの中では、社員が親身にアドバイスするというよりは、グループワーク自体は学生の力でやらして、社員の目からグループワークの進め方に問題点があれば、全体に向けて社員がその問題点について話すという感じだった。また、プレゼンテーション後には、社員から良い点、悪い点についてそれぞれフィードバックがある。

周りのレベルについていくのが大変であり、グループワークの内容自体も難しかった。自分は初めどのように議論を進めていけばいいかわからない中、周りの優秀なメンバーが議論をどんどん進めていった。気が付けば議論に置いていかれている場面もあり、かなり焦った。

グループワークの中で、関わりが多かった。どのように、議論を進めていけばいいか正解がない中で、大局的に考え、議論を構築していける学生がおり、学ぶことが多かった。

自分は初め何から議論していけばいいか分からず見切り発車しようとしていたが、全体を俯瞰して何を進めていけばいいか考え、議論をスタートさせることができるメンバーがおり、議論がスムーズに進んだ。この全体を俯瞰してみることの大切さを学べた。また、レベルの高いメンバーとともに過ごしたことで自分に足りないものを知ることができた。

グループワークの進め方などをある程度調べておけばよかったかもしれない。また、リース業界の現状についてもう少し調べておけばよかった。

周りのメンバーの方が優秀だと感じたから。後半の方は意見を言うことができたが、前半は議論に置いていかれていたし、プレゼンの場面でも緊張してうまく自分が話せない中、周りのメンバーはうまく話せていた。終始、自分のレベルの低さを感じたため、この企業で働くことは想像できなかった。

周りのメンバーの方がレベルが高かったことが一番の要因。インターシップを通して、この企業で自分が活躍できる姿が全く想像できなかった。インターシップの中での働きを現場の社員の方も見ていたので、活躍できなった自分に内定が出ることはまずないと判断した。

インターシップを通して、自分の力では通用しないと思ったこと、またリース業界の仕事に面白みを感じれなかったことが要因。前者の方は、これまでも書いた通りで、自分の力では内定が出ることはないと判断したため。後者の方は、自分の力と関係なく、グループワークを通してリース業界の仕事自体に面白みを感じれなかったから。

実際、インターンシップ参加が選考に有利になるという情報は知らないが、グループワーク、プレゼンテーション等の様子を社員がずっと見ているので、その中で活躍できれば十分にアピールになると思った。

インターンシップ参加前は、メーカー、金融業界の中でもリース業界を見ていた。メーカー、金融業界は、自身が所属する大学の卒業生が多く就職している業態であり、まず見るならそこからだと考えた。メーカーの中でも過重労働になりそうな建設メーカーなどは事前に調べて除外した。金融業界の中では、労働環境・今後の将来性の観点からリース業界だけが残った。

インターンシップへの参加を通して、この企業の社員はかなり優秀だと感じた。特にプレゼンテーション後のフィードバックはかなり的確だった。その後、志望業界としてリース業界は除外することになった。リース業界はこの企業の前にも１社参加してたが、仕事自体面白みを感じれそうにないと判断した。そのため、メーカーに絞って就職活動をすることに決めた。