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20卒 本選考ES
総合職(技術系)
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Q.
あなたがこれまで挑戦してきたことの成果と、その経緯を教えてください。
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A.
私は研究で、「新たな合成法の確立」に挑戦してきました。私の研究テーマで扱う脂質はこれまで研究室では行われておらず、実験方法が確立されていませんでした。その為、思うように研究が進まず、教授からは他のテーマに変更することを提案されたこともありました。しかし、私が新しいことに挑戦し、新たな合成法を確立することで、この研究室の研究領域を広げるきっかけを作りたいと思い、この研究を続けることを決心しました。そこで改めて、研究に関する知識が不十分であると感じ、関連する参考論文を30報以上読みました。それだけでなく、実験のスキルを磨きたいと考え、すでに研究室で確立されている他の脂質の合成を行い、実際に手を動かすことで、操作法を身につけました。このような知識やスキルを身につけた上で、疑問点や、実験の方法や条件について教授や共同研究先の人に相談しました。そして、得られた知識とアドバイスを基に仮説を立て、計40以上の条件検討を行いました。多くの条件で失敗に終わりましたが、その都度、失敗の原因を論文・参考書やゼミでの周囲のアドバイスにより明らかにし、新たな条件を考え、再度挑戦し続けました。そして、半年以上にわたる努力の結果、新たな合成法を確立することが出来ました。この経験から、仮説から結果までの一連のプロセスを経ることによる論理的思考力が身についたとともに、粘り強く挑戦することの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが社会人になって仕事をするにあたって、一番の原動力となるものはなんですか。
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A.
自らの努力を社会に還元することで得られる「達成感」です。このように考えるきっかけは、ユニクロでのアルバイトの経験からです。自店舗の目標は「超大型店売上の国内1位」であり、接客を通して目標達成に貢献したいと考えていました。まず私は社員に伺うことで幅広い商品知識を身につけました。また、週の売上速報を毎週記録し、お客様の現在のニーズを把握しました。そして、接客の際には、商品のメリットに加え、デメリットも伝えることで、お客様が納得した上で購入していただくようにしていました。その結果、私は入社後一年で、自店のお客様アンケートで「月間ベストスタッフ」に選ばれ、結果として昇格にもつながりました。この時、自分自身の努力がお客様の満足に繋がることを実感したとともに、これまでにない「達成感」を得ることができました。企業で働く際にも、「達成感」を原動力に、努力を積み重ね、お客様の幸せに貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
現在の食品メーカーに求められているものはなんだと思いますか。あなたの考えを自由に記述してください。
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A.
私の考える食品メーカーに求められているものは2つあります。1つ目に「お客様のニーズに応える技術力」です。現在、単身世帯の増加や女性の社会進出によってライフスタイルが変化してきています。また、高齢化社会や労働者不足などの多くの社会問題があります。その為、食品メーカーは多種多様なニーズに応えていかなければならないと考えています。そしてこうしたお客様のニーズに合った商品を生み出すには、商品開発力とそれを下支えする研究力の両方の「技術力」が必要であると考えています。2つ目に「安心」です。食品は人々が生きていく上で欠かすことの出来ないものである為、企業は食に対する安全を確保しなければならないと考えています。しかし、安全だけではお客様の不安を取り除くことはできないと考えています。安全のその先の「安心」を得るには、品質管理の徹底や、添加物不使用な食品などの開発を行う必要があると考えています。 続きを読む