17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 同志社大学 | 女性
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Q.
あなたの研究課題を教えてください。
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A.
私はゼミで、近代日本音楽観の変容についての研究をしています。なぜなら現代日本に溢れかえっている多様な音楽は、どのように変化し、誕生したのかを明らかにすれば、これからの音楽の発展に通ずると考えたからです。具体的には、近代日本音楽は日本の情勢とどう関わり、変遷し、当時の人々にとってどのような立ち位置であったのかを考察しています。この研究に必要なものは音楽の知識だけではありません。近代日本の政治や政策、文化、そして教育体制などを理解し、その様々な要因から音楽の変遷を見ていく、これが私の研究です。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
私が貴社を志望した理由は、二つあります。一つ目は、貴社の自動車を通じて、世界の人々に喜びを届ける仕事がしたいと考えたからです。私は自動車をただの交通手段ではなく、旅のパートナーであると考えています。「ドライブ」という趣味があるように、自動車に乗って出かけること自体に楽しみを見出す人々が数多くいるからです。そこでラグジュアリーな空間をデザインし、そのドライブに付加価値をつけることができるレクサスの製造に携わり、世界中の人々に幸せを提供したいと考えました。二つ目は地元である福岡で仕事がしたいからです。京都での大学生活は充実していましたが、人や食、土地などへの愛着から、そう感じるようになりました。私の地元である福岡に拠点を置き、世界的に誇る高級車レクサスの50%を生産している貴社であれば、上記のことが可能だと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
学生時代で一番苦労したこと。それに対してどう行動して乗り越えたか。
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A.
一度敗退したピアノコンクールに再び挑戦し、優勝を目指すことは、私にとって最も困難なものでした。大学に進学してすぐ、私はピアノのコンクールに出場しました。なぜなら目標を決めることによって、15年間続けているピアノの技術向上に通ずると考えたからです。しかし、予選敗退という結果に終わり、悔しい思いをしました。そこで負けず嫌いな私は、再びそのコンクールに挑戦し、優勝を目指すことを決意しました。そのため、以下の二つの内容を日々の練習に導入しました。一つ目は、「自分の演奏を録音し、客観的に聴く」というものです。独りよがりな演奏では、人々を魅了することができないと考えたからです。またそれを実践することによって、自分の欠点が見え、より曲のブラッシュアップができると考えました。二つ目は、下宿先の電子ピアノで練習するだけでなく、「週に1回はアップライトやグランドピアノを置いているスタジオに通う」というものです。できるだけ本番に近い状態で演奏し、緊張感を持って練習できる環境に身を置くためです。こうした練習を繰り返した結果、敗退してから1年後のコンクールでは、準優勝という結果を残すことができました。このように私は<負けん気が強く、目標に向かって粘り強く挑戦できる>人間です。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで、人と協力してやり遂げたこと。その中でどんな役割を担っていたか。
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A.
「生徒が集中して勉強できる環境作り」、これは学習塾のアルバイトで、先生として働いていた私がチームリーダーを務め、他の先生と協力してやり遂げたことです。私はそのアルバイトを始めてすぐ、次の問題点に気がつきました。それは先生の目が届かない所で、勉強に集中していない生徒が多くいることです。そのため解答に時間を掛け、帰る時間が遅くなっている生徒が目立っていました。そこでミーティングでその問題を取り上げたところ、私がチームリーダーとして他の先生方とその対策を考えることになりました。その際一番大変だったのは、何度ミーティングを開いても、中々意見が出なかったことです。そこで私は、皆でいくつか他の教室を見学させてもらうことを提案しました。実際に見聞を広めることで、意見が出やすくなると考えたからです。そこで気づいた点や、参考になった点をミーティングで出し合い、より良い改善策を皆で模索しました。こうしてこれらをまとめ、取り入れた案が「1人の先生を、数人の生徒が囲んで勉強する場所」を数か所作るというものです。先生と生徒の席を近くにすることで、生徒1人1人に気を配ることができると考えたからです。その結果、生徒の解答のスピードがあがり、閉室時間後も平均8人は残っていた生徒を、平均2人にまで減らすことができました。以上の経験から私は、<仲間と協力することによって生まれるシナジー>や<同志がいることの心強さや喜び>を学びました。 続きを読む