【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】技術職2名/人事2名【面接の雰囲気】人事の1人が司会をやってくださり、ESに沿って質問をいくつか連続してされました。質問に答えたあと、残りの3人から回答内容に関して質問をされました。自分の回答を肯定しながら気になったところを聞いてくれて、優しさを感じました。【あなたの強みについて、その強みを発揮した具体例をまじえて教えてください】目標に向かって計画を立て、行動に移すことができるところが私の強みです。私は、何事も目標を立ててから行動するようにしています。目標を立てると同時に計画も立てる必要があるため、生活の充実につながるからです。現在の大きな目標は、修士論文の成績で同専攻内1位を取ることです。この目標を達成するためには、実験の結果を深く考察し、理解を深めることが大事です。また、その内容をうまく人に伝えることも大事だと思い、経験を積むことを最も重視しています。加えて、外部の意見も取り入れる必要があると感じ、学会に積極的に参加しています。学会で発表を行うことでプレゼン能力の向上を図り、外部の意見も取り入れることができていると思います。また、より広い知見を得るため、国際学会でもポスター発表を行いました。国内の国際学会だったのですが、その時に英語力の低さを痛感しました。まずは、TOEICでスコア600を目標に勉強を行い、1月の結果で目標を超えることができました。この強みを活かして、現在の目標に向かって行動していきたいです。注意したのは、まず何が強みなのか最初にはっきり言って、その具体例を1つではなく複数答えたことです。【研究の進捗状況をパーセントで表すと何パーセントですか、その理由も教えてください】進捗度でいうと50%程度です。現在の研究目標は、データが集まっている3種類の試料の明確な違いを見つけて差別化を図ることです。結果を修士論文で発表したいため、期限は修士論文提出日までとなります。現在、研究に関する論文は、ある1種に対してのものがほとんどで、これらの比較や検討を行っているものは少ないです。これらの差別化を図ることで、将来的な有用性が見えてくると考えています。すでに3種類の試料の実験データが集まっています。それぞれのデータについては一度考察を行っています。現在は、もう一度同じ過程で実験を行い、実験データに不備がないかを確認しています。注意したのは、同じように回答をまずはっきり伝えること。また、この前に聞かれた「自分の強み」が発揮されていることを含んだ内容にすることも注意しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】聞いたことに対して1つ答えた後に、その他に何かないか聞いてきたので、テンプレートを頭に入れているだけでは回答に詰まってしまいます。例えば、自分の強みとして「目標を立てて行動できること」と答えると、その他に何か自分の強みはないのか、と聞いてきます。ここで、自己分析をしっかりしているか、論理的思考力があるかを見られていると感じました。
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