【選択理由を論理的に】【21卒】川重テクノロジーの電気電子設計の最終面接詳細 体験記No.9859（山口大学/男性）（2020/7/21公開）

川崎重工と川重テクノロジーの仕事の違いを理解し、なぜ川重テクノロジーを選んだかを論理だてて説明だ来たところが評価されたと思いました。

面接官の人数が多く、声が聞き取りにくかったり少し圧迫感があったが、やさしそうなおじさんが多かった印象があります。

学校で学んだことと卒業研究のテーマを教えてください。

学校では、電気電子工学の幅広い基礎を学びました。私は、その中でも基礎教科を大切に思い、特に電気回路に力を入れました。回路の各素子の特性を理解することにより、回路全体の過渡現象などの減少を理解することが出来ました。また、学生実験を通して測定値と理論値を比較することでより理解を深めました。そして、その基礎力を半導体工学やパワーエレクトロニクス工学で活かしました。卒業研究のテーマは円偏波放射ビームスキャンアンテナの偏波特性の改善です。自動車のの車間距離測定のレーダーアンテナや産業用ロボットの制御などに応用されるアンテナの低コスト化や小型化を実現するための研究です。そのためにアンテナの構造をシミュレーションソフトを用いて分析しています。

なぜ川崎重工を志望しなかったのですか。

私は大学生活で車社会を体験したことにより自動車を通してセンシング技術に興味を持ちました。そして、近年注目されている様々なもののIOT化をセンシング技術を用いて実現させたいと思います。川崎重工ではカンパニー制により一つの分野の製品にしか携われません。しかし、私は貴社で川崎重工の様々な製品に携わり、最先端の技術に触れることで様々な製品のIOT化を実現させたいと考えています。また、川崎重工より川重テクノロジーの規模感のほうが自身に合っていると考えたからです。若くから最先端の技術に触れ、数年後にはプロジェクトを指揮できる立場になりたいと考えているため、私は川崎重工の大きな規模感より、貴社の規模のほうがあっていると考え志望しました。