【未知の挑戦、学びの舞台】【22卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.17932（名古屋大学大学院/男性）（2021/9/10公開）

本音ベースというので正直に書くと小売業界は全く見ていなかったが一日参加することで賞与がいただけると言うことで友人とともにアルバイト感覚で参加を決意した。また応募に必要なことが非常に短いESのみであったのも参加を後押しした。

非常に短くほとんど履歴書に近いようなESであったので選考のために行ったことはほとんどなかった。設問も非常にありふれたものであった。

限られた学歴の学生のみを対象として応募条件が設定されていたため学歴が重視されていたことは明らかであった。

今後の成長戦力を考えるワーク

まず企業説明がありインターンシップの主旨について説明があった。その後グループワークとなり最後に発表をして解散という流れであった。

市場調査のしかた、プレゼンのしかたなど

今後の成長戦力を考えるワーク

1日目にやったこと

インターンシップの主旨の説明がありその主旨にそったグループワークに取り組んだ。グループワークは成長戦略を考えるものであり、そのための市場調査用のまとまっていながらもかなりの情報量がある資料を渡された。

人事部の管理職クラスの社員

なし

社員の方とは説明やワークの発表の最後に関わったのみであった。当たり前であるがフィードバックとして成長戦略として我々学生の発表したものに対しての問題点などの指摘が非常に的確であった。

大変だったこととしては一日という短い時間で資料を読み込み、企画をつくり、それを支えるデータをもってきて発表資料をつくって発表するところまでやりきる必要があった点である。学生同士の役割分担をして効率的に作業することが求められるのでオンラインでは大変であった。

グループワークで関わりがあった。まったりと話し合うことができる雰囲気のなかで行われたためこの企業に限らず就活についての情報交換なども行うことができた。

全く知らなかった業界の現状や今後について本気で考える経験が非常にためになった。どのような仕事につくにしても、特にBtoBなどであれば自分と違った業界の方の仕事について本気で考えると言うことをしていかないといけないと考える。小売業界という全く関わりのなかった業界について本気で考えてその社員の方からフィードバックをもらうという経験は今後の社会人生活にいきる学びとなったと思う。

資料にはかなり大局的な需要の予想など根拠となるデータとともに載せられていた。社会人になるのであれば非常に役に立つ資料であると感じ、資料だけでも参加してよかったと思える程のクオリティのものであったがそのため完全初見で限られた時間では消化して発表に活かすことが難しいと感じた。したがって普段から経済についてアンテナを高くしておくといいと感じた。

参加したインターンシップでの募集は特別なコースであり非常に高水準の給与を得られるものである点やグループワークを通してしった経営企画の楽しさから非常に魅力は感じたが、教育体制の不明瞭さや初年度など必要な現場研修の過酷さを考えるとどうしてもはたらくイメージはわかなかった。

インターンシップ参加学生を見ていると私同様に経営企画のあまりの緻密さに想像していた以上に魅力を感じ、また破格の給与が初年度からいただけるという点で魅力を感じた学生は多いようであったが不明瞭な点が多く実際に本選考に応募する学生は少ないであろうと感じたため。

正直参加前は国内人口の減少という避けられない流れから小売業界にあまり将来性を感じず全く興味がなかった。しかし参加して破格の条件で採用されるということ、またワークを通して経営企画の楽しさを知り、非常に魅力を感じるようになった。そのため志望度は非常に高まった。

インターンシップの参加は条件を満たしてさえいれば簡単であったがインターンシップに参加してはじめてどのような経営判断で募集コースを作ったのかなどを理解することができたから。参加している学生と参加していない学生では募集にあたって求められているものについての理解が全く異なると思うから。

インターンシップ参加前は志望企業、志望業界はあまり絞れていなかったが研究活動で培った知識を活かした仕事がしたいと考え様々なメーカーやコンサルなどをみていた。志望職種としては人と話してなにかを作り上げる仕事がしたいという漠然としたイメージはあったがそれがものなのかサービスなのかなにも決まっていなかった。

参加前は企業規模すら全く知らず、ただ地元のスーパーというイメージしかなかったがやり手で挑戦的な戦略をもつ伸びている企業であるというイメージに変わった。参加後はワークを通して学んだこともあり企画職の楽しさをしり経営企画とまではいかないにしても企画に関わることができる保険会社や私鉄などのインターンシップに参加した。