【22卒】アサヒビールの冬インターン体験記（理系/エンジニアリング）No.17638（名古屋大学大学院/男性）（2021/9/10公開）

一日を通して同じグループで動いていたのでグループ内の学生とは関わりがあった。

普段の研究活動では体験できないような限られた短い時間の中である程度形にして第三者に発表するということの難しさを感じた。エンジニアリング職の仕事は実際このようなことの連続であると感じてエンジニアリング職の働き方をワークから垣間見ることができた。

座談会などで聞く質問を考えておくこと。ESの段階で調べる必要があったがビール業界の情勢を理解しておくこと。私の年であればコロナによる需要の変化など

エンジニアリング職は工場のすべての設備に関わる運用だけでなく工場の立ち上げなど製造に関してあらゆる領域で関与できるため、領域に縛られずエンジニアの仕事がしたいという私にあっていると感じた。また社員の方も飽き性の人間に向いているとおっしゃっていて性格的にも向いていると感じた。

インターンシップでグループワークのリーダーに名乗り出たり積極的に質問していたこともあり社員の方にアピールできたと感じたから。また他のビール業界のインターンシップにも参加しており他の学生よりも業界理解はもちろん内情にもくわしくなっていると感じたから。

参加前はエンジニアリング職は工場のあらゆることに関与できるとはいえ作っているビールなどはあまり大きく変化しているように見えなかったため現状維持的な業務が多いのかと考えていたが、製品のわずかな変化でも大きく改良が必要な工程があったり想像していた以上に新しいものに触れられそうだったから。

本選考でインターンシップ時のESやWebテストを利用できたためエントリーが楽だったから。いくつかの選考を免除で本選考のつぎのステップに進むことができた。また名前を覚えていただけていたというのは有利であると感じた。

追加で懇親会などはなかったが本選考でインターンシップのESを利用できたりかなりの優遇をうけることができた

飲料メーカーのエンジニアリング職やBtoBのコンサルに近いような技術職を志望していた。理由としてはエンジニアとして領域に縛られずに製造現場の効率化に貢献したいと考えていたからである。業界については特に絞っていなかったが今思うと心のどこかで自分が研究内容を活かすことができたらと思っていたのかもしれない。

イメージとしては非常によいものであった。企業についてもコロナ禍という逆風の中新商品をヒットさせて売上を確保していたし、業務も魅力的で社員の方も飲み会でプライベートな話をできるほどにフランクで面倒見のよさが伝わってきた。しかしキャリアプランとして２，３年に一度という頻繁な転勤がつきまとい若手のうちだけならなんとか許容できたが、一生転勤して工場をわたり歩くというキャリアをきいてそれがどうしても許容できなかった。それもあってか福利厚生はこの上なく充実していた。その後転勤があまりなく思い描く仕事ができる企業を探し始めた。