【未知への挑戦、成長の証】【22卒】パナソニックエコシステムズの夏インターン体験記（理系/技術5Days）No.16820（大阪大学大学院/女性）（2021/8/8公開）

パナソニックの子会社の中でも一番自身の専攻分野を活かせそうな職種であると感じたから。またメーカーの技術職を気軽に体験することができ、またあまり知名度はないながらも、事業として大きく社会貢献できる企業だと思った。

元々1Dayのインターンの方に申し込んでいたのだが急遽5Daysにスカウトされ、面接後に参加することとなったため、これと言って対策をすることはなかった。強いて言えば、事業内容について企業サイトを閲覧した。

実際にインターンに参加しても感じたが、学歴があればインターン選考・本選考ともに有利に働くのではないかと感じた。

海外向け新製品開発を社員の方々と実験を行いながら体感する

1日目 会社説明・業務説明　2日目～4日目 現場で実験 　5日目 発表資料作成・発表・懇親会

メーカーの製品開発の現場を体感することができる

海外向け新製品開発

前半にやったこと

1日目は業務連絡や会社説明が行われ、終わりに次の日からお世話になる部署にあいさつに行く。2日目から4日目までインターン業務を行う部署に通い、社員の方と一緒に実験を行う。

後半にやったこと

5日目は午前中は発表資料を作成し、午後からインターン生やメンター社員で集まって、発表会を行い、フィードバックを頂ける。最後に懇親会を行い、社員の方にお礼を言って現地解散。

現場社員、人事

なし

インターン業務における実験では付きっきりで面倒を見て頂ける。また発表資料作りにおいても、いちインターン生にも関わらず、熱心にアドバイスを頂けた。インターン後のフィードバックでは「好奇心旺盛さが良かった」と言って頂いたのが嬉しかった。

自身の専攻とは全く異なる分野の部署であったため、社員の方の補助はあっても、専門知識や実験の経験が必要な場面があったことは大変であった。次の日の実験で社員の方に迷惑をかけないように、宿泊先に帰って、その日の実験の疑問点を自主的に調べることもあった。

インターン業務中は各部署学生ひとりが派遣されるので、あまり学生と絡むことはない。

メーカー商品開発職というと花形であるようなイメージを持つが、かなり地道な実験を繰り替えすということを知った。また、技術職ではかなりの頻度で会議が行われており、研究者としての才能と同じくらいに意見交換やコミュニケーション能力が大切なのだと学んだ。

インターン当日まで詳細な内容は知らされないため、対策することはできない。しかし、企業の製品ページを熟読しておくことは、社員の方と話を合わせる上で大切。

コロナ禍にも関わらず、対面で5日間実習させて頂いたので、強くイメージすることができた。さらに実習内容はインターン向けに用意したものではなく、実際に現在行われている商品開発のお手伝いをさせてもらったので、その難しさや楽しさを体感することができた。

働いている社員の方が良い企業ではあるが、そこまで入社難易度は高くないとお話していたため。また実際に5日間インターンに行けば、面接でも説得力が増すから大丈夫、受かるとも社員の方に言って頂いた。さらにこの企業はほぼ推薦でとっているため、推薦さえ出せば通過するのではないかと感じた。

パナソニックの子会社の中でも、コロナ禍におけるジアイーノの販売により、業績として順調で、かつ社員の方の穏やかな雰囲気が自分の求めている働き方に合っていると思った。しかしそれ以上に、入社するとほぼ愛知本社に居続けることから、勤務地としては志望度が下がった。

インターン参加者は手厚く限定イベントに招待して頂ける。さらに本選考のESを人事が添削してくれたり、本選考前に個人相談会もあるため、ES通過はほぼ間違いなしだと思う。

主に日系メーカ、特に食品メーカーを見ていたが、その中でも自身の専攻を活かせ、社会貢献に繋がる企業をまんべんなく見ていた。しかし、自身の就活の仕方が上手くなかったこともあり、メーカーの長期インターンではことごとく落とされていた。それでもめげずにESを出し続け、ようやくこの企業のインターンに行くことができた。

メーカーの商品開発の面白さを知り、ますますメーカーへの志望度は増した。しかし、パナソニックエコシステムズのような電機メーカーに限らず、ものづくりという視点で様々な種類のメーカーを見てみたいと感じるようになった。またインターン５日間、地元を離れ愛知にいたが、少し寂しく感じ、勤務地も就活の軸として大切だと考えるようになった。