【18卒】ダイキョーニシカワの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4235（広島大学大学院/男性）（2017/12/15公開）

大学生と社会人との大きな違いは何か

初めて会った人同士でどれだけ自分の役割を果たすことができるかが見られていたと思う。自分のチームでは司会、進行役の方がGDに慣れている様子だったのでその方に頼りすぎないようにうまくサポートすることが大事であったと思う。

基本的な質問が多かったため、きちんと自己分析および企業研究ができていたため評価されていたように思う。特に入社後にやりたいことに対する質問には自信を持って答えることができた。(本面接は通過しましたが、他の企業との面接が被ったため、次回の選考は受けずに辞退しました。「辞退」の選択肢がないので「落選」としました。)

面接といっても表向きは交流会という名目であったので緊張しないよう人事の方に言われた。面接中も終始和やかな雰囲気であった。

入社後にやりたい仕事は何か

私は入社後にまずは貴社の強みである樹脂の設計・開発・成形・塗装技術を徹底的に学びます。その後難しいとされているエンジンルーム部品の樹脂化に携わりたいと考えています。私は新製品の実現にはこれまでの知識だけでは達成できないと考えています。そのため、会社で学んだ知識に自らのアイデアを付加させることでオリジナリティのある新製品を作りたいです。また、自分の視野を広げるためにも様々な業務を体験したいと考えており、自動車部品の開発で培った知識を活かして新しい住宅関連部品の開発にも挑戦してみたいです。また、近年メーカーの多くは海外で仕事をする機会が多いと聞きました。そのため、自ら積極的に海外のクライアントと直接交渉し、その要求に答えたいです。

学生時代に最も打ち込んだこと

私が学生時代に最も打ち込んだことは研究です。特に合成実験に力を入れて取り組みました。その中で最も大変だったことは、目的の生成物を得ることでした。私は、その課題を解決するために1から実験方法を見直しました。合成条件を様々に変化させ、その都度得られた生成物の分析を行うという作業を100回以上繰り返し行いました。そして、効率良く結果を出すために、得られた一つ一つのデータから原因を自ら考察し、次の合成に活かせるよう心掛けました。3ヶ月以上検討を重ねた結果、求める生成物を得ることに成功しました。また、この結果を企業や他大学との共同プロジェクトの報告会において発表した際には、4人しか受けることのできない優秀賞を受けることができました。このように、自分自身の努力が評価されたことは大きな自信になりました。貴社でも、この「粘り強く諦めない力」を活かして、直面した課題に粘り強く取り組み、必ず成果に結びつけます。