【感謝とやりがいの化学】【18卒】東洋紡の技術職の本選考体験記 No.2728（広島大学大学院/男性）（2017/12/11公開）

まず、この企業の強みは何かを明確にするためにホームページを中心に部門ごとの売り上げ高を調べた結果、会社の名前からは繊維業が主力だと初めは考えていたが、部門ごとの売上高をみるとフィルムの分野が特化していることが分かった。次に同じようにフィルムを作っている別の会社についてもホームページや説明会などで人事の方に質問することで他の企業と何が違うかを明確に理解した。このように会社が強みだと言っている商品でも別の会社も作っていることが多いので別の会社との比較して何が良いのかまたは劣っているのかをつきつめる必要があると考えています。また、私はインターンシップにも参加させていただくことができたのため、実際に社員の方にも話を聞くことができたが、参加していなくても学校のOBの方に積極的に連絡をとって実際に働いている方の意見を必ず聞くようにした。

一つ目は私は御社でなら人々の生活を豊かにするための仕事を通してやりがいを感じることができると考えているからです。数ある企業の中でも御社はポリマーの重合、変性といったコア技術を徹底的に磨き上げることで多種多様な事業を展開しています。このコア技術を活かした事業展開を進めることで、世界中の多くの人々に役立つ製品を提供できる機会をえることで私は大きなやりがいを持って働くことができると考えています。二つ目はインターンシップに参加させていただいた際に社員の方の雰囲気がとても居心地良いと感じたからです。その時の社員さんは普段は穏やかなのですが仕事について説明していただいた際にこの仕事は何がすごいのか、どのように世界に影響を与えているかということをとても熱心に話していただきました。このように社員の方がやりがいを持って働いていることから、私も常に高い目的意識を持って働くことができると考えました。以上の二点より御社を志望するにいたりました。

内定後はすぐに就活をやめるようにと直接言われることはなかったが、返答期日を定められその日までに返事をしなければいけなかった。

どの業界にも言えることだが、化学メーカーも同じようなものを作っている会社がたくさんあるのでこの企業と他の企業との違いは何かを明確にする必要がある。私はインターンシップに参加することで人事の方や実際に働いている技術系の社員の方からも詳細な話を聞くことでこの会社で自分のどのような長所を活かしてどんな仕事がしたいかといった軸を明確にした。たとえインターンシップに参加しなかったとしても説明会などで社員の方とお話しさせていただく機会があると思うのでその機会を積極的に利用して疑問点を残さないようにしたほうがよい。

自分の意見を強く主張するすることももちろん大事であるが、それ以上に他人と協力して仕事ができるかが今の就活性に求められていると思う。しかし、他人の意見に賛同しかしなかったら存在感は薄くなるので状況に合わせて自分の意見を言うことも重要である。あとは自分の意見を述べるときにまっすぐ相手の目を見てはきはきと話せるかも内定がでるかでないかの差であると考えている。

選考開始時期が人によって違う。自分が最初の選考に呼ばれた一週間前にすでに選考が終わっている人がいるという情報を聞いた。自分はそれを聞いて落ちる可能性が高いと考えていたが、実際に内定をいただいたので人によって選考時期が異なることはあまり気にする必要はない。

定期的に電話を頂いて現在の就活状況を尋ねられた