【知識深める、意欲満たす】【19卒】住友電設の冬インターン体験記（理系/１ｄａｙインターンシップ　プラント・空調・給排水・衛生設備）No.3338（広島大学/男性）（2018/9/11公開）

電気設備や施工管理系の業務についての理解を単純に深めたかった。四季報で同業界の中では年収も高く、もともと自分が志望していた製造系以外の職種も理解しておきたいとの意欲もあって応募した。住友の名前に惹かれた。

現場の見学がメインで貸し出してくれる作業服や靴のサイズを事前に伝えておくよう言われていたので、企業情報よりは現場の方への質問や生活サイクルについてある程度調べておいた。

会社説明、現場案内

1日目にやったこと

会社集合、会社説明、業界説明、インターン担当自己紹介、昼食休憩、コースに分かれて現場移動、現場見学１、現場社員への質疑応答、移動、現場見学２、現場社員への質疑応答、会社へ移動、交通費精算、解散

なし

現場の社員さんへの質問を多く想定して臨んでいたので、積極的に質問することができ、そこを意欲があるように感じていただけた。また現場での設備に対して自分の知識で質問していくことでも意欲があるように感じていただけたように思う。

受動的に説明を聞くことがメインなインターンシップではあったが、自分の知らない業界についての話だったのであまり苦にはならなかった。現場への移動は公共交通機関を使って自費（後日支給）で向かうのだが、交通費精算のときに土地勘がないとどの駅を利用してどのコースで向かったのかわからなくなるため、この企業によらず、移動に用いた駅名と料金は逐一メモしておいたほうがいいと感じた。

施工管理における現場の大切さやリーダーシップの取り方の難しさを知れた。繁忙期のせわしなさや次の現場への県をまたいだ移動など、実際に働いている人でしか知りえない情報を得られたのは就活生として有益だったと思う。特に指示を出さなければならない現場の方が大ベテランであることもこの業界には多く、年配の方とのコミュニケーション能力が一層必要であることを肌で感じ取れた。

施工管理の現場についての見識を深めておき、自分で疑問に思ったことや知りたいことをメモしてインターンシップに臨めば十分だと思う。

住友電設のHPを見て現場の人材管理、スケジューリングをイメージしていたが実際はもっと現場で働くことに寄っており、自らも作業に向かうことが多いとのお話を聞き、電気系の学識のない自分ではあまり働いている姿を想像することができなかった。現場が変わるごとに居住地を変えなければいけないのも、
十分な手当てが出ることを差し引いても自分には合ってないように感じられた。

インターンシップ前に自分の想定していた業務内容とは異なる業務を行っており、自分に適性があまりないと感じたため。特に選考が有利になるような採用コースの用意もなかったので、自分が本選考を受けても人事に会社とのミスマッチを指摘されるだろうと考えた。

インターンシップを体験することによって施工管理というあまり身になじみのない業務内容の理解はとてもはかどった。しかしそこそこに理解できたからこそ自分に合っていないと感じる部分が多々あり、志望度の低下につながった。企業そのものや施工管理の仕事に対しては好感度はとても上がった。

一日のインターンシップで現場見学がメインであったものの、参加前と参加後に明確に自分の中の施工管理像が異なっていたので、インターンシップ参加による業務内容の理解は本選考でもアピールできると思う。

インフラ業界、およびメーカー志望ではあったが、特に石油業界を志望していた。その中で実際に動くプラントの作成やそのプラントの管理保守について学び、施工管理の業務の中にもプラントの保守があることを知った。その関係でもともとの志望業界ではないものの施工管理業界でインターンシップを開催していた住友電設に伺った。

実際に働いている現場の人相手に質疑応答の時間が設けられていることはとても重要だと感じた。特に理系の現場に近い生産技術や施工管理、保守保全などは自分の思い描いている業務内容と異なることがあるのでその点の確認を強く意識するようになった。そのうえで、自分は施工管理業界は現場に近すぎる感じがしたので、本選考で受ける業界からは外した。