【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】営業【面接の雰囲気】面接官の方は年齢が高めの部長クラスでしたが、非常に話しやすい雰囲気を作って下さりました。ただ、突拍子のない質問が矢次早にとんでくるため、訓練していない場合は、緊張するかもしれません。【ICTを活用してチャレンジしたいこと、成し遂げたいことは何ですか?】『「農業強国日本の実現」です。現在進行中のTPP協定に日本が参加すると、日本の農業は海外との価格競争に敗れ、大打撃を受けてしまいます。そんな中現在、この状況を打破するため、ITの力によって農業の労働生産性向上が目指されていると思います。しかし、私はここに強い矛盾を感じました。まず前提として、現在の農業従事者を所得別に分けると、「上は少数の高齢者、下は多数の高齢者+非高齢者、というピラミッド構造」があると思います。そして、ITを導入出来る資金があるのは高所得高齢者層である一方で、ITを導入したいと考えるのは非高齢者である、という矛盾があるはずです。そこで、①高所得非高齢者層に対しては、現行のカスタマイズした提案②高所得高齢者層に対しては、無駄な機能を無くしたシンプルな提案③低所得層に対しては、安価なパッケージ化した提案、をすることでこの矛盾を解消し、ひいては「農業強国日本」を実現したいと思います。』自分の得意分野の話題を話すことで、こちらの土俵で会話が進んでいくように仕向けました。【法人営業を志望するりゆうについて】『「特に大きなやりがいを感じられる職種」だと考えるためです。営業職は顧客企業の課題解決に当たり、顧客との信頼関係を築いて課題を抽出するという「スタート」から、ソリューション導入後の保守や管理という「ゴール」まで担当することから、最も顧客に寄り添った存在だと考えます。よって、プロジェクトが成功した際には、顧客と最も喜びを共有できる立場であり、私が重視する「やりがい」を特に感じられる職種だと考えました。』なぜ営業職なのかだけでなく、なぜ通信業界の営業職なのかにつながるように話しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】突拍子のない質問が矢継ぎ早に飛んでくるため、頭の回転の速さ、慧遠理的思考能力の高さ、喋りの説得力が求められると思います。特に、NTT西日本は営業が強い会社であるため、これらの能力が最低限求められると思います。常日頃から、分かりやすく人に伝えることを心掛けて、生活をすることで、それらの能力を高めていくことが求められると思います。
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