【20卒】パロマの冬インターン体験記（文系/事務系）No.8158（岐阜大学/男性）（2020/1/28公開）

本インターンシップに参加して、そこで働く社員の方がどんな方なのか、という点が自分自身にとっては非常に重要であるということに改めて気づかされ、自身の就職活動の強い軸となった。これはインターンシップに参加したからこそ気づけたものであり、このように実際の場で自身の特徴や想いに気づいてそれを軸に就職活動を進めたことができた。

強いて言えば、日本のガス機器大手メーカーはここを含め３社しかないので、その３社の名前さえ押さえておけば大丈夫だと感じた。

会社の概要説明、簡単なグループワーク、わずかな時間の座談会しか開催されず、ここで働いた場合の具体的な業務や一日の流れなどはイメージしにくく、この企業で働く自分は想像できなかった。半日しか行われなかったこともあるが、学生の成長のためを思って作られたインターンシップではなかった。

グループワーク中に社員の方が学生の様子をメモなどをしている様子はなかったので、ここで学生を評価しているようには感じられなかった。しかし、周囲の学生のレベルやグループワークの課題の難易度、社員の方の様子などから受ければおそらく内定は出るだろう、と感じた。

インターンシップ中の課題の難易度、グループワーク中の学生同士の議論のレベル、課題終了後の社員の方の講評のすべてが思っているよりも低く、全く満足のいくようなインターンシップではかったため。また、噂通りの社長の権限の強さも朧気に感じ、風通しの良さも感じなかったため。

先に記したように、インターンシップ中に恐らく学生のことを評価していたとは思えないが、社員の方が本インターンシップ参加者は一部の選考を免除する、というようなことをにおわせていたので、ある程度は有利になると考えられる。

特になかった。多くの学生がインターンシップに参加しており、特に評価している様子もなかったため、多くの学生がフォローを受けていないと思う。

私には人々の生活を支え、そしてより良い影響を与えていきたい、という漠然としているがこのような想いがあり、これを果たすことができるであろう業界ということでインフラ、メーカーをメインで志望していた。それ以外にも自分自身の知見を広めるため、ITや金融のインターンシップにも一部参加したが、やはり合わないように感じた。

上記以外の私の就職活動の軸に「その企業の社員の方と自分が働きたいと思えるか」というものがあり、自分の中で「人」という分かりにくいものを軸にしてよいのかという不安があった。しかし、本インターンシップに参加して自分が一緒に働きたいと思えないような方とこれからずっと一緒に働いていくことは自身のモチベーションややりがいに大きく影響することを感じさせられ、改めて「人」という点の重要性を感じ、他企業においてはリクルーター面談、面接を通じ、どんな方が働いているのかをますます注視するようになった。